認知症予防に効果のある魚の食べ方

2013年3月16日の朝日新聞から一部要約と抜粋(青字部分)。記事全文→こちら。
一番最期の文「魚の煮汁を飲む」は、DHAは摂れても塩分過多になると思います。
またDHAをサプリメントで摂った場合、前立腺癌のリスクが2.5倍に高まったという米国の報告も(→朝日新聞記事全文)。 塩分もDHAも摂り過ぎには、ご注意を。


   米研究所が提唱する認知症予防法 
          アルツハイマー病の予防
     筆者:笠間睦医師

糖尿病、メタボリック症候群、うつ病は、アルツハイマー病の危険因子とされる。
(朝田 隆:認知症の予防. 日本医師会雑誌 第141巻・第3号 519-521 2012)
喫煙は、アルツハイマー病と血管性認知症のリスクが共に1.8倍となる。
(山口晴保、苛原 実編:認知症の方の在宅医療 南山堂発行, 東京, 2010, p139)

<アメリカ国立衛生研究所(NIH)が提唱している「認知症予防法」(2010年)>

 1. 運動の習慣            2. 果実と野菜の多い健康的な食事
 3. 人と付き合う、知的刺激を受ける  4. 2型糖尿病の治療
 5. 高血圧症と脂質異常症の治療    6. 適正体重の維持   7. 禁煙
 
2012年4月14日放送のNHK「ここが聞きたい!名医にQ」で弘前大学医学部附属病院神経内科の東海林幹夫教授が解説した予防法。アメリカ国立衛生研究所(NIH)の「認知症予防法」に準じた説明。
 
有酸素運動については、週3回30分以上のウオーキングが有効との報告が多くある。
魚の摂取量の目安は、1日18.5g以上すなわち切り身1/4程度

  <魚の摂取量と調理法に関して>

魚の摂取量は、DHA量にして毎日0.5~1.0グラム程度が目安。
これは、イワシ(20cm位)なら2尾、マグロのトロなら2切れ、ブリで1切れ、サバなら半身、サンマ1尾に相当。ただし、調理法でDHAの量に差が出る。
刺身のDHA量を100%とすると、煮る・焼く場合は80%揚げると50%にまで減少
DHAは、脂とともに煮汁や油に出てしまうため。
ホイル焼きやムニエルにするとそれが防げる
煮る場合は、煮汁も飲めば、DHAを余すことなく摂ることができる。
(井原康夫・荒井啓行著「アルツハイマー病にならない!」 2007, pp126-127)

注)異なる魚の推奨摂取量が併記されていますが、原文通りです。

<関連カテゴリ>
*「認知症の予防・診断・治療
*「スロージョギング(脳と体の健康を。認知症予防にも)」(ウォーキング研究も)
*記事:「認知症の予防(インスリン・血管・運動)」(BSプレミアムから)

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ローズマリー
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私は煮干しをおやつ代わりにかじります。

煮汁は冷凍で取っておいて、里芋を煮たり、おからや切り干し大根、ひじきを煮る時に入れたり、タイカレーのナンプラー代わりに使います。
タイカレー(グリーンカレー)は家族中大好きで、夏には頻繁に作ります。

そのまま飲めなんて、きっと料理をやらない人でしょうね〜

kimiさん

私もよく煮干しをかじってますよ。骨密度高いです。

煮汁のアイデアは良いですねぇ!真似します。

グリーンカレー、私も家族も大好きで、時々作ります。
カレーの素とココナッツミルク(両方を混ぜたものも売ってますね。)さえあれば、日本のカレーより短時間に美味しくできるところも好きです。
タイ料理は、何でも好きですね。
生まれて初めて行った外国でもあり、現地の友達もいて、とても親近感を持っている国です。

アドバイスありがとうございました。

母のグループホーム入居を断られて困っていた志村です。
kimiさん、クリさん、家族会の方、心のこもったアドバイス、
ありがとうございます。

本日、グループホーム、市役所、そして、実家にいた時からの
ケアマネージャー。そして現在母がいる病院に
電話しました。

まずはグループホーム。
許可が下りなかった状況を聞きました。
施設の方は、「困っている状況を市役所に直説話してみては?」と
励ましてくれました。
「困っていることを、ぜひ声にしてください。もっと
使いやすいいい制度にしていくためには、そうした方が
いいんです。」とグループホームの人が言っていました。感激です。
市役所の方は、若い職員がしどろもどろながら、
ゆっくりと私の話を聞いてくれましたが、
夕方の電話では「残念ですが・・・」から、
一歩も出てはくれませんでした。

今日は、どんより、落ち込みましたが、
私なりに動いたんだから、良しとしよう。
こんな私の為にアドバイスいただき、
本当にありがとうございます。

私も、しばさんと同様、遠距離介護で父を見送り、
現在、母の介護に至っています。
3月は職場が一年中で一番忙しい時期です。
8月から半年の介護休暇をもらい、
忙しい2月3月4月を乗り切るために
職場復帰しました。
仕事を辞めてはだめ!という周囲の人の
励ましで、ここまできました。
仕事も介護もそして自分の家庭も大事にしていきたい。

どうぞ、これからも、よろしくお願いします。
             志村



志村さんへ

行政の現実を反映出来ていないシステムを改善していくのは、一人ひとりの声の積み重ねだと思います。10人が集まって1回言うのより、1人ずつ合計10回の方が件数の多さで効果があるというのを聞いたことがあります。
ごまめの歯ぎしりのようでも、訴え続ければ数年後に変わるかも知れません。今の自分の為だけでなく、これからその立場になるであろう多くの若者のためにも、行政と利用者がよりよい方法を考えていかなくてはなりませんね。
「昔は面倒だったのよ~」と言える時代を迎えるために、私たちも努力していきましょう。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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