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若年性認知症(2)病気も進行せず幸せに暮らす(あさイチ)

(1)からの続き。
2013年3月6日放送の「あさイチ」から。(→番組の内容

千葉県在住の林佳秀さん(56才)は、6年前に仕事のミスが続き、初めての受診。
若年性アルツハイマー病と診断された。(超早期と主治医・新井平伊氏が番組で説明)
6年経った現在もほとんど進行せず、家族みな笑顔で幸せに生活している。

  その秘訣は?  佳秀さん「気持ちの持ち方だけだと思うんです」

規則正しい生活(夜更かし、睡眠不足、深酒、不規則な食事を見直した。)
家族は、どんな時も笑顔で対応(決して失敗を責めない)
認知症であることを周囲に知らせる(理解とさりげないサポート、安心が得られる)
家庭内に役割がある(子供の通園の送り迎えは佳秀さんの仕事)
働く場がある(生き甲斐、社会との接触、自尊心、生活のリズムを生む)

妻京子さん(45才)「(障害者雇用で時給850円でも)ちゃんと(仕事に)行く主人が
           カッコいいと思う」

佳秀さん「色々大変なことを克服して、子供達(幼児含む)も理解してくれて、いい家族
     が出来上がったなと・・」
京子さん「今が一番幸せな感じよね」(同意する佳秀さん)

<主治医(新井平伊氏)の解説>
超早期に発見し、その後の経過もゆるやか。病と理想的な向き合い方をしている。
薬物治療の効果もあるが、それ以上に、寝不足、深酒、不規則な食生活の見直しが、非常に良かった
軽い適度な運動、最低6〜7時間の睡眠なども認知症に効果的と言われている。

認知症初期の人は、周囲の人の気持ちを敏感に感じ、その影響を強く受けやすい。
家族や身近な人が、常に笑顔で接すると、安心感を生み、心穏やかに前向きに過ごせるようになる
薬以上に、生活の見直しや周囲の人の向き合い方が、効果を上げる。

新井医師「初期の若年性アルツハイマー病の方は、元気な状態ですから、日々を充実させて、楽しく過ごして欲しい

<関連記事>
認知症症状を改善させた若年性レビー小体型認知症当事者の講演原稿全文
若年認知症を患う佐藤雅彦さんの講演動画(必見)
*「アルツハイマー病だけではない各種認知症早期発見のための知識とチェックリスト
*「若年性認知症 普通の人として普通に暮らす
*「認知症と診断されても」(進行は遅らせられる)

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梅(ウメ)
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No title

千葉県在住の林佳秀さん(56才)さんがアルツハイマーという診断は疑問ですね。
強い海馬の萎縮を伴う健忘症が存在しているという意見もあります。そのようなケースではないかと思われます。
最近、若い方で高度の健忘症に成る方が少なくないようです。認知症外来によっては、このような若い健忘症?の方の受診が20%に成る所もあるようです。数年前TVで見たドキュメントでは、驚異的な短期記憶障害の方が出ていました。
健忘症は認知症ではありません。でも高度になると社会生活が困難になるのは、認知症と同じです。
アルツハイマーは、海馬の萎縮に伴う高度な短期記憶障害を伴うので、健忘症との区別が問題になってくると思います。

若年性アルツハイマーは、私が認知症にかかわり始めたころは、アルツハイマー病と言われ、高齢発症(おおむね80歳前後かそれ以上)のアルツハイマー型老年痴呆(当時はそう呼ばれていました)とは、全く別の病気だと考えられていまいした。
当時認知症に取り組んでいた医師の中には、いまでもアルツハイマー病とアルツハイマー型老年痴呆は別の病気だという意見の医師も少なくないようです。私もその一人ですが・・・。
理由は、進行が非常に早く、異常な言動が始まって、3~数年で高度な認知症となることと、精神症状が強いという事です。
そういう意味で、このケースがアルツハイマーだとするとレアケースという事になるでしょう。非常に珍しいケースだと思います。
このようなレアケースを、影響力が大きいTVで安易に取り上げるのは、問題だと思います。
確かにこのようなケースがあることで、認知症になったからと言ってあきらめることは無い。と言う効果があることは認めます。
ただ、無理をして治そうとして、介護地獄にはまる方のほうが、はるかに多いと思います。

No title

こんにちは。
私も上記のコメの方と同じ印象を受けました。

アルコール性の健忘症は、本当に妻の名前も忘れる程になります。
自分がどこにいて、何をしているのかも分からない。
尿失禁や幻覚(虫や変なものが見える)も出てきます。
全て、酒をやめる(減らす)ことによって改善されるそうです。怖いですね。

深酒すると翌朝はまだアセトアルデヒドに分解しきれないアルコールが血液にある状態。それを繰り返すと脳がやられて行くのも分かりますね。肝臓や腎臓が強い人ほど、脳の方に影響が出るのかも・・
また、ストレスや体調によっても、アルコール分解速度は影響を受けます。「ストレスの多い職場ー深酒ー不眠ー体調不良ー仕事の失敗」これは負のスパイラルですね。

No title

コメントありがとうございます。

私は、医療従事者ではありませんので、診断についてのコメントは控えさせて下さい。

「薬以上に、生活の見直しや周囲の人の向き合い方が、効果を上げる」ということと早期発見の重要性が伝わればと願っています。


kimiさん

アルコール性健忘症に関して、もう少し知りたいと思っています。
良いサイトか本があれば、是非教えて下さい。
よろしくお願いします。


プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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