若年性認知症(1)早期発見の方法(あさイチ)

2013年3月6日放送の「あさイチ」は、若年性認知症がテーマ。(→番組の内容

番組では新井平伊氏(順天堂大学大学院教授。日本唯一の若年性アルツハイマー病専門外来医師)が若年性アルツハイマー病を中心に解説。以下青字は、その内容の一部抜粋。

  <認知症の初期症状>→受診へ

気分が落ち込む(うつ病と間違いやすい)
(注byしば:誤診も多いので注意)
怒りっぽくなる(能力低下を自覚し、内心は不安や苛立ちがあるため)
めまい・頭痛・耳鳴り
料理の味が変わる

  <認知症かどうかの見極め>

頻度」 忘れる回数よりも以前と比べて「変化が目立つ」ことが重要に
    (多忙、うつ、不安などは、注意力・集中力を低下させ、物忘れも増える。)
重さ」 食べたこと自体を忘れる、仕事に支障人に迷惑をかけるなど支障が大きい
広がり」記憶以外にも電化製品や読み書き計算がダメ理解力低下道に迷う

ポイント:原因となる病気の種類によって症状が違うので、家族は、いつからどんな
     症状があったかをメモし、医師に伝える
ことが重要。

  <本人が受診を拒否する場合> 

高齢者には健康診断と言うが、若年の場合は、嘘をつかずに「心配している。早く見つけて悪くならないようにして欲しい」と正面から伝える
ダメなときは、情に訴える
(例「私のためにずっと元気でいて欲しい」と娘→父、息子→母へ訴える。)

  <症状が出始めてから受診するまで(早期発見できなかったある患者の実例)>

料理が簡単(買って来た惣菜が並ぶ等)で、量も足りない時があった。
掃除、片付け等がおろそかになり、部屋にホコリが目立つようになっていた。
家族は、『家事を手抜きしているな』と思った。2年後、同じ物を沢山買い込んだり、食卓の席を間違えたり、同じことを言うようになった。その半年後に初めて受診した。

<注byしば:男性の場合は、仕事でミスが続き、気付くことが多いようです。家族は『え?』と思うことが増えます。『何となく変。こんなことをする(言う)人じゃなかったのに』『いつもは○○してたのに』と違和感を感じることが増えます。>

続く

<関連記事>
*「アルツハイマー病だけではない各種認知症早期発見のための知識とチェックリスト
*「若年性レビー小体型認知症ご本人の体験談」(認知症のイメージとは全く違います)
*「若年性認知症 普通の人として普通に暮らす
*「認知症と診断されても」(進行は遅らせられる)

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ハコベラ(春の七草の1つ)
咲き始めました。
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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