ドラマ「ペコロス、母に会いに行く」と主演女優のダンスボランティア

2013年2月17日放送のBSプレミアム ドラマ「ペコロス、母に会いに行く」を見ました。心に深く染みる良質なドラマでした。(ドキュメンタリー部分も。)
(追記:BSプレミアムの公式サイトに再放送は、翌日曜の午後0時~1時とあったのですが、2月24日に再放送があるということを確認できません。)

制作スタッフ全員が、認知症という病に真剣に誠実に取り組んでいることが、ひしひしと伝わってきました。丁寧に心を込めて作ったとわかる番組でした。

中でも愛らしい母(光江さん)役、草村礼子さんの演技には、心打たれました。
認知症を患う光江さんの愛らしさも不安も哀しみもよろこびも「かみさま」と呼びたくなるような表情も、丁寧に過不足なく驚くほどリアルに演じていらっしゃいました。

原作者役、イッセー尾形さんの押さえた演技も、言葉にならない想いで胸が張り裂けそうだった(当時は涙すら出なかった)自分を投影でき、救われた気がしました。

あのドラマが繰り返し再放送され、認知症を患う方への理解が深まることを望みます。


草村礼子さんは、映画『Shall we ダンス?』で「たま子先生」を演じた方です。
草村さんの公式サイトを訪ねて、草村さんが、介護施設でダンス・ボランティアをしていらっしゃることを初めて知りました。車いすの方とダンサーが、手をつなぎ、音楽に合わせて一緒に体を揺らすことを楽しむのだそうです。

草村さんの公式サイトから依頼や問い合わせをすることができます。

 動画YouTube ダンスボランティア「夢のダンス」紹介動画(語り:草村礼子)

認知症予防効果の調査(’06)では、座って手や頭を使う趣味よりも体を動かす趣味の方が効果が高かったそうです。(読売新聞2011年5月)
特に異性と手を握って踊る社交ダンスは、効果が高いと何かで読んだことがあります。

若くてカッコいい男性ダンサーと踊ったら、母には、絶大な効果があると思います。
母だけでなく多くの方は、若く美しい異性と接するととても良い表情になります。
見栄えの良い男女学生は、全国各地でグループを作って介護施設を毎月訪問し、握手して回って欲しいと私は、本気で思っています。

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「ドラマの原作者(漫画家)と田口ランディさんの対談」
*「このドラマについて
*このブログのカテゴリ:「介護家族の心理

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草村礼子さん(公式サイトより)
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No title

握手ボランティアっていいですね!(但しイケメンに限る)だが・・
アメリカではチャリティーでキスを売ったりしますが、握手なら日本でもできそう。氷川きよし風とか、ジャニーズ風とか、韓流とか、プロレスラーとか(これは私の好み)選べればなおいいですね!

うちの義母も人情芝居の綺麗な化粧の女性との握手で、いい表情をしていましたよ。
男女に関わらず、握手って日本にない良い習慣ですよね!

ヨーロッパのラテン系になると、老いも若きもゲイもストレートも、誰にでもハグしてほっぺのそばでチュッでしたが・・慣れればそれも素敵な挨拶の習慣でした。私もアパルトマンのコンシェルジュの80代のおばあさん(少し認知症)によくやりました。

kimiさん

はい、ほんとにいいですね。
握手もハグもキスもいいですね。

母は、本当に若いイケメンが好きなんです。
グループホームで訪問リハビリを受けていた時、色々な先生が来て下さったんですよ。
私は、ベテランの院長先生がベストと思っていたんですが、母を見ていると院長先生でも女性でもなく、若いイケメンの先生が来た時、一番明るく生き生きして、楽しそうに一生懸命リハビリをしていたんです。
人が変わったみたいに。

特別養護老人ホームでちょっと働いていた時も、若くて美人の職員だと男性入所者の態度や表情が全然違うんです。
他の職員に「うるせ〜!」と怒鳴っていた方も若くて美人の職員に「○○さん、○○しましょうね」と言われると「はい」と言うんです。

もう1つ。
母のグループホーム(現在は、特養)に若いイケメンを連れて行ったことがあります。
女性(入所者)の皆さん、「いやぁ〜!男前だわ〜!」って目がハートになって。
私が「握手してあげて」とイケメンに頼み、イケメンが「こんにちは」と笑顔で握手すると、目を輝かせてキャッキャとはしゃいでいらっしゃいました。

それを見て、凄く素敵だなと思ったんです。
80になっても90になっても認知症という病気になっても、心の中には、高校生ぐらいから変わらない初々しい、瑞々しい自分がちゃんと残っているって素敵じゃないですか。

私も若くてキレイな男の子、好きです。見てるだけでhappy♪
マッチョより女の子みたいな顔をした子が、好きです。
つい最近、「自分のお子さんと同い年位の男の子が好きなんですかぁ?!」って驚かれましたが、見てるだけなら若くて美しい男性の方が楽しいですよね。(年をとったらわかります。)
会ってじっくりお話しできるなら高倉健とか渡辺謙とかと話したいですが、見てるだけなら、話は別です。




プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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