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若年性認知症 普通の人として普通に暮らす

NHKの連続ドラマ「純と愛」で主人公の母親が若年性アルツハイマー型認知症を発症。
家族は「手術で治らないのか」「料理なんてしていていいのか」「下の世話をすることになる」と大騒ぎになりますが、主人公は、戸惑いながらも本で認知症について学び始めます。
雑誌「病院の実力 こころ・ストレス・認知症」(読売新聞医療情報部編。H24年10月発行。P.166〜167)に参考になる記事があります。(以下、青字部分は記事の抜粋・要約)

  <若年性認知症 できることを精一杯 服薬続けてボランティアも>

佐野光孝(63)は、58歳の時、若年性アルツハイマー型認知症と診断される。勤務先での単純な計算ミスや同僚に頼まれたことを度々忘れたりしたことが受診のきっかけだった。

病院からの帰り道、妻は「これからどうなるのか」と涙を抑えられず、光孝さんは「何かの間違いだ」と無理にも思い込もうと酒をあおった。
仕事を失い、近所の目を避けて、家にこもって過ごしていた。

しかし「悩んでばかりでは解決しない。2人でできることを精一杯やろう」と思い直す。

薬物治療を続けながら、炊事や洗濯など家事に取り組んだ。
妻は、勤務時間を変えるために転職した。
光孝さんの作った料理を「おいしいね。また作って」とほめて励ました。

光孝さんは、市の福祉担当課に「何かできることはないか」と相談。
観光客に市内の名所を案内する観光ボランティアを始め、週5日続けている。
「人との出会いが楽しく、やりがいがある」と感じている。

その後、症状は悪化せず、軽い物忘れ程度でとどまっている。
「周囲の人の支えがあったからこそ何とかやってこられた。これからも続けて、1日1日を大切に過ごしたい。
若年性認知症の人を普通の人間として扱う、そんな世の中になって欲しい

*「若年性認知症コールセンター」0800−100−2707 月〜土の10〜15時。
(経済的支援制度や就労相談、医療・介護相談に専門家がアドバイス)

<関連記事>
*「若年性レビー小体型認知症患者本人が語る症状・診断・治療・気持ち
*「認知症のわたし(朝日新聞連載記事)
*「NHKある夫婦の記録「隠したって何もないもん」
*「車いすで沖縄へ家族旅行」若年性レビー小体型認知症のHさん一家
*「認知症の方本人はどう接して欲しいと思っているのか
*「若年(性)認知症の方とその家族が直面している経済的問題と対策
*「認知症と生きる人のためのサイト」(「3つの会@web」)

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山茶花(サザンカ)
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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