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睡眠薬で認知機能低下も(読売新聞)

読売新聞2013年1月15日「医療ルネサンス」に掲載の記事から一部要約一部抜粋。
(下の青字部分)

これは日本中で起こっているとても深刻な問題だと思います。
高齢者が、10種類以上もの薬を飲んで、体に良いはずがない。薬を減らすだけで良くなる患者は大勢いる。しかし医師は、薬を簡単に増やしても、決して減らそうとはしない
高齢者を対象としている医療関係者(知人)の言葉です。

「高齢者と薬」6回シリーズの第1回。

       <睡眠薬で認知機能低下も>

85歳の男性。数年前から足のふらつきと転倒、車をあちこちにぶつける。
物忘れも目立つ。車で行ったことを忘れ電車で帰宅、駐車場所も思い出せない。
「高齢者専用」をうたう内科クリニックで検査を受け、認知症の診断。
進行を遅らせる薬「アリセプト」を処方される。
アリセプトを飲むと食欲が低下。体重減少。症状は変わらず。

別の医師(非常勤で外来を担当する東大病院老年病科准教授秋下雅弘さん)に診てもらうと、男性が長く飲んでいた睡眠薬「ソメリン」が原因とわかる。
ソメリンは、代謝機能の落ちている高齢者が飲むと、ふらつきや転倒の原因となり、認知機能の低下にもつながる。
アリセプトも人によっては食欲を減退させることが老年科医の間ではよく知られている。

睡眠薬を「マイスリー」(半錠)に変え、アリセプトを止めると認知機能も正常に回復した。
「若い頃から少し具合が悪いとすぐに薬を飲んでいた。高齢者には、薬も毒になるとよくわかった」と男性。

秋下さんによると、高齢者に望ましくない種類の薬や多過ぎる量の薬が処方されるケースが後を絶たない
薬のせいで認知症に似た症状が出ることは珍しくない。
しかもそれが薬の副作用と分からず、さらに薬が追加され、別の症状を引き起こすという悪循環に陥ることもある
」と指摘。

<関連記事>
*「睡眠薬「レンドルミン」を止めて症状が改善した母の様子

073.jpg
ソメリン。
高齢者の薬は、チェックが絶対に必要です。

「gooヘルスケア」掲載の写真
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No title

この男性はレビーであり、アリセプトの副作用のため、慢性のせん妄→認知機能の低下であり、アリセプトの影響だと思えます。
なお薬の副作用を言うなら、マイスリーは高齢者には使用しないほうが良い薬剤です。
超短時間型なので、作用時間が短く高齢者にとって安全と言うことなのでしょうが、これが大きな落とし穴です。このような落とし穴にはまっているケースを乗せるのは問題あると言わざるを得ませんね。
超短時間型の睡眠薬のハルシオン・アモバン・マイスリーに関しては、せん妄を起こす可能性が高いので高齢者には使用しないようにFADから勧告が出ていると聞いています。
私もアモバンで超短時間型睡眠薬の落とし穴に、はまりました。
マイスリーのせん妄は自分でも体験しています。

hokehoke先生

3つ教えて頂きたいことがあります。
1。これなら高齢者でも安心して使えるという睡眠薬がもしあれば教えて下さい。

2。アリセプトの副作用(悪影響)を教えて下さい。

3。母には、睡眠薬は、ほとんど何の効果もありませんでしたが(一晩中起きて日中眠り続けるという昼夜逆転を起こしただけでした。)それは、認知症患者全般によくあることでしょうか?

情報下さい!

追記:この前後に書かれていたコメントは、ご本人のご希望により削除しました。

以下は、抗精神薬など薬についての質問に対する私の回答の一部です。


名古屋フォレストクリニックの河野和彦医師がネット上で公開している資料を読んでみて下さい。↓

<認知症薬物治療マニュアル コウノメソッド2013>
http://www.forest-cl.jp/method_2013/kono_metod_2013.pdf
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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