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レビー小体型認知症 医師も見抜けず 2(週刊朝日)

雑誌「週刊朝日」(2012年11月16日号)の記事から抜粋。(1)からの続き。

**************************************

  <大好評「ボケない」シリーズ第5弾 まだまだある認知症 レビー小体型 >

レビー小体型認知症は、小阪憲司医師が、1976年に「認知症とパーキンソン病の症状の両方を示す」患者を病理解剖して世界で初めて発見した。

レビー小体(αシヌクレインというたんぱく質)が脳幹に現われればパーキンソン病、主に大脳皮質に現われればレビー小体型認知症。私は、80年代から両者をレビー小体病とまとめる考えを提唱していました」

(関連記事→「パーキンソン病とレビー小体型認知症の関係」)

国際的なレビー小体型認知症の臨床診断基準ができたのは、’96年。(→臨床診断基準
レビー小体型認知症の発見者である小阪憲司医師の提唱が国際的に認められたのは2006年。

小阪氏によると、70歳前後で発症するタイプのレビー小体型認知症は、記憶障害を伴うことが多く、アルツハイマー型と混同されやすく、初期症状が多彩診断が難しいという。

(関連記事→「レビーの2つのタイプ」)

うつ病、統合失調症、老年期精神病とも間違えられやすい
短時間の診察では誤診されやすいようだ。

(関連記事→「誤診の多さ」「医師に幻視を訴えない」「なぜ認知症は誤診されるか(久山町の調査)」)

「医師が話をじっくり聞けない医療体制も問題。
幻視を『せん妄』と判断して抗精神病薬を出すと、この病気では薬に過敏反応する特徴があるため、過鎮静となったりパーキンソン症状が出ることがあります

(関連記事→薬の副作用で動けなくなった体験談
診断を誤ると、廃人状態を招いてしまう危険がある

「アルツハイマー型に処方できる認知症薬(アリセプト等)は、レビー小体型にとても効きますが、用量に配慮が必要
(関連記事→「アリセプトの使い方について」)
しかもレビー小体型に対しての処方は、まだ保険適用外なのです。

抑肝散(よくかんさん)という漢方は、幻視や妄想等を緩和します。
ただ薬の使い方次第で状態が変わるので病気の認識が急務です。」

*注意byしば:抑肝散も多過ぎると足のむくみや日中の眠気などの副作用が出ます。
レビーは、薬への過敏な反応(深刻な副作用も劇的改善も。)が症状の1つですが、個人差が非常に大きく、飲む前にどの程度の反応が出るかは分かりません。
小阪医師も次のように著書に書いています。
「医師から処方された薬でも悪化がみられたら速やかに報告・相談、場合によっては介護者の判断で服用を中断することも必要となる(「第二の認知症」P186)」

*この記事は(3)に続く。 全文は、週刊朝日を買ってお読み下さい。

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「第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今」(小阪憲司著)は、レビーを知るための必読本です。(→アマゾン
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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