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介護施設の種類・費用・選び方(月刊誌から)

*「月刊日経マネー」特集セレクト(丁寧でわかりやすい記事です。)
「知っておきたい介護施設の選び方 介護のお金の仕組み」→日本経済新聞公式サイト

<ここからは、私(しば)の思うことです。>
先日、ある人と話しました。
60代半ばのその方と70代の御主人は、大の甘い物好きで運動は大嫌い。
医師から夫婦で減量を勧められていますが、生活習慣を変える気は、ありません。
「だってコレ(お菓子)楽しみに生きてるんだから〜。止められないわよ」
「もし病気や認知症になって介護が必要になったらどうするんですか?」
「大丈夫!その時は老人ホームに入れるから。お父さんにもそう言い聞かせてあるの」

彼女は、特別養護老人ホームに入れずに入居を待っている人が、どの施設にも何百人もいるということを知りませんでした。(都市部ではどこでもそうだと聞いています。)

介護度が重くなれば即座に入れると思っている人も少なくありませんが、要介護5でも簡単には入れないのが現状です。今後、ますます厳しくなっていくと思います。

過去にも何度か書きましたが、介護施設は、まだ全く必要性を感じていない内からよく調べ、見学に行き、選び、予約申し込みしておくことが大事だと思います。

自宅介護ができなくなる日は、突然来ます。
*症状が一気に変わり、介護者が夜眠ることもできなくなる。*介護者が、過労や心労で倒れて入院したり、介護うつ病になる。*介護者自身も認知症や深刻な病気だとわかる。
その日になってから慌てて施設を探し始めますか?
私は、そうでした。
夜、ほとんど眠れない状態で、昼間は死に物狂いで施設を探して回りました。

「心身共限界。でも自宅で介護したい。施設になど入れたくない」という人もいます。
もちろん気持ちはよくわかりますが、決意して選択するしかないと思います。
自分も助かりたい、親にも私がするのと同じ最高の介護をしたい、その両方を取るのは(普通の経済状況の人には)無理です。

夢のような施設は、どこにもありません。家族に代わる人はいません。
その現実は、どんなに辛くても受け入れなければいけません。
でも施設の足りない部分は、家族が補うことができます。
近ければ、毎日通って、笑顔と愛情を届けることができるかもしれません。

最近、家族会の方から聞いて知った「逆ショートステイ」という方法もあります。
仕事のある平日は施設で看てもらい、週末は自宅で家族水入らずで過ごす方法です。
平日に数日間の休暇を取って、一緒に車いすで旅行に行くことだってできます。

100%かゼロかではありません。
工夫すれば、色々な道が開けてきます。
困った時は、とにかくなるべく沢山の手(兄弟や親戚、有料ヘルパー等)を借りて、早めになるべく沢山の人(ケアマネ、家族会、相談機関、施設等)に相談すれば、必ず何とかなります。

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権萃(ゴンズイ)。別名「狐の茶袋」「黒臭木(クロクサギ)」だそうです。



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その木は

「権萃(ゴンズイ)」だと思います。
別名「狐の茶袋」「黒臭木(クロクサギ)」だとか。

ところで、特養は数百人待ち。
病院は3ヶ月で退院を迫られる。
民間老人ホームは要介護度が高くなると、入所が難しくなるとか・・(これは伝聞のため真偽は不明)
本当に、いざというときはもう考える余裕もなくなっているんですよね。
やっと入った特養に不満があっても、そこから別の特養に移る訳にはいかない、というのも知らない人が多いです。
親の人生最後の場所なのですから、少しでも幸せに暮らして欲しい。その為にも元気なうちから関心を持って、少しずつ情報を集めることが大切ですよね。

kimiさん 

ありがとうございました。
「ゴンズイ?魚?」と思ったんですが、どっちも「使いものにならない(という共通点から同じ名前)」と書かれていましたね。可哀想・・。

kimiさんの仰る通りだと思います。

特別養護老人ホームは、途中で変えることができません。
胃ろうの場合、入所を断られることがあります。
特養付きの主治医が付きますので、医療を自由に選ぶことが難しくなる場合があります。
リハビリを受けたくても特養の基準に従い、受けられない場合もあります。

グループホームは、機械浴などの設備がありませんから寝たきりになると入浴ができなくなります。
制度上はグループホームに居ても訪問看護のサービスを受けられますが、グループホームの方針で許可されなければ、不可能になります。
フォルテオ(骨粗鬆症改善のための注射)などの注射もしてもらえません。(医療行為のため)

入ってみないとわからないことが沢山ありますが、かなり細かいことまで疑問点はしっかり質問して聞いておくべきだと思います。
特養によって方針や対応は、違っています。

母の居る特養では、特養内のちょっとした食堂を(無料で)借りて家族だけで食事を楽しむことができます。外から出前を取ることも持ち込みもできます。
お陰で周囲に気を使うことなく、家族水入らずで母の好きなものを好きなだけ一緒に楽しむことができます。

母の居たグループホームでは、家族が一緒にお風呂に入ってもいいと言われていました。

どちらでも本当に一生懸命、そして心を込めて介護して頂いていて、心の底から感謝しています。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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