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認知症に鍼(はり)治療 (認知症に効くツボ)

雑誌「病院の実力 こころ・ストレス・認知症 読売新聞医療情報部編」(2012年10月17日発行。750円)のP.183の記事から一部抜粋、一部要約。
2010年6月3日に読売新聞に掲載された記事。

***********************************
   < 体質改善のツボで笑顔に  効用確認する試み >

有料老人ホーム「舞浜倶楽部・富士見サンヴァーロ」(千葉県浦安市)(→関連記事)で、はり治療を行っている兵頭明さん(針灸師。中国の天津中医薬大学客員教授。学校法人後藤学園中医学研究所所長。社団法人老人病研究会常務理事)。

対象は、70〜80代の認知症の入所者3人。
認知症への効果を確認する目的で週1回のはり治療を続けている。

「中国の伝統医療では心と体は一体。治ろうとする力をはりで引き出すと、高齢による様々な体の不調が改善され、認知症に伴うイライラや気分の落ち込みまでもが解消されていきます。
はり治療で認知症は治せないが、症状の進行を遅らせたり、予防したりはできるかもしれない」(兵頭さん)

治療を受けたAさん(重いアルツハイマー病患者)は、足の痛みで車いすを検討されていたが、手すりに頼らず歩けるようになった。
以前は無口で不機嫌そうだったが、痛みが取れ、生き生きとした表情に変わった。
Aさんの娘(50)は「私の名前は忘れたままですが、本人がニコニコしていることが何よりうれしい」と喜ぶ。

社団法人「老人病研究会」(事務局・日本医科大学老人病研究所内。川崎市)では、後藤学園と協力し、認知症などの医学的な知識を備えた「認知症認定針きゅう師(鍼灸師)」を養成する計画を進めている。

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この記事に掲載されたイラスト。クリックすると拡大します。

<認知症の症状を改善するという主なツボ by 兵頭明>
(ツボ名の上をクリックすると図解が出ます)
頭=百会(ひゃくえ)四神聡 神庭 顔=水溝 胸=だん中 背=腎ゆ 
腹=気海 足=血海足三里三陰交太渓(たいけい)、照海
など

追記:パーキンソン病に効く鍼治療のツボ(安保徹著『「薬をやめる」と病気は治る』)
P.267 から 天柱大じょ風門脾ゆ胃ゆ足の三里

*主なツボの探し方:「山田鍼灸のHP」中の「正しいツボの取り方」「自分で出来るツボ療法」がとても分かりやすいです。
(注:各ツボの効能は、ここに書かれている以外にも色々あります。)

*兵頭明監修「ビジュアル版 東洋医学 経絡・ツボの教科書」(アマゾン)は、体質と症状に合わせたツボを探すのにとても良い一冊。(同じ症状でも体質によってツボが若干変わる。)
上記の認知症の症状を改善する主なツボは、この本からの抜き書きです。

追記:上記の本にある物忘れのツボ:特効穴は、四神聡神庭水溝。/「気虚+血虚」タイプには心兪脾兪(効果が弱ければ気海血海)。「精虚+陰虚」タイプには腎兪太渓(効果が弱ければ三陰交)。
神門も心痛、不眠、健忘、認知症、低血圧、便秘などに。

追記:伊東剛著「東西医学の専門医がやさしく教える即効100ツボ」が、ツボ探しには、わかりやすい。人の体の写真の上に骨が描かれているため微妙なポイントが素人にもすぐわかる。

追記:プロ用ビジュアルブックですが、「ツボ単」という本は、ツボの位置を探すのに最も分かりやすいです。(2014年6月現在)

関連記事:「素人でもできる灸治療」(若年性レビー小体型認知症当事者体験談)
自宅でできるツボ療法」(自律神経症状を緩和)
東大での漢方医学セミナー内容」(漢方は難病治療が得意)
若年性レビー小体型認知症の漢方薬治療の実例
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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