スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

有酸素運動が脳を発達させる

「錯覚の科学」(チャブリス、シモンズ共著。2011年に文藝春秋が発行)という本の中に有酸素運動と脳について、希望の持てることが書かれています。(青字部分は原文通り。その他は、要約)

*********************************

(任天堂の脳トレ・ゲームよりも)有酸素運動のような肉体を使うエクササイズの方が、脳にははるかに効果があるのだ。

認知神経学者アーサー・クレイマーが行った有名な実験(「ネイチャー」掲載)がある。
有酸素運動(毎週3時間のウォーキング)と有酸素運動でないエクササイズ(毎週3時間のストレッチと発声気功)を2つのグループに半年させて比較した。

どちらにも健康効果が出たが、有酸素運動をした人たちの認知能力テストの結果が、大幅に向上した。
特に計画立案やマルチタスクのような行動管理能力でそれが目立った。
有酸素運動でないエクササイズでは、認知能力への効果は見られなかった。

別の臨床テストでは、有酸素運動(3日に1度45分のウォーキングを半年)をした人たちだけは、年齢と共に減少する脳脊髄の灰白質(認知能力低下の1因になる。)が減少しなかったことがわかった。

あなたの知的能力を長くたもつ最良の方法は、認知能力を鍛えることとはほとんど関係がないようだ。
脳を直接鍛える方法より体を鍛える(とくに有酸素運動)の方が、効果がありそうだ。
週に数回、適度な速さで30分以上歩くだけでいい。
それで行動管理能力が向上し、健康な脳が維持される。

(P.280〜P.282)

有酸素運動と脳の関係について書いた過去の記事:「運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段有酸素運動がうつ病を治す」「あさイチ 物忘れよさようなら」「脳に効くスロージョギング」(認知症の予防だけでなく治療効果もあり)
認知症や種々の病気を予防するための歩き方(健康効果を出すウォーキング)」
カテゴリー:スロージョギング(高齢でも始められる息の切れない有酸素運動)

ef1fbae69f5482b055963d34039f0e63.jpg
スロージョギングの正しい走り方。
1分間を180歩。1秒3歩で走るのがポイントです。
2012年7月4日の「ためしてガッテン」でも紹介されました。内容は、こちら。
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。