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認知症は怖くない(日経新聞)

2012年10月17日の日本経済新聞夕刊「らいふプラス」に掲載の記事から抜粋。
全国キャラバン・メイト連絡協議会の「認知症サポーター」養成(ブログ内関連記事)や福井県若狭町の取り組みは割愛しました。
(以下、青字部分が日経記事から。原文通り。)

<認知症 皆で見守ろう/早期診断で悪化を防ぐ/サポーター活躍 正しい理解促す>

認知症を患う人が300万人を超えた。
2025年には470万人に達するという。
だが、過度に騒ぐ必要はない。
周囲が病気を理解し、適切な手助けをすれば、多くは自宅で穏やかに暮らせる。
まずは認知症への偏見を取り除くことが大切だ。
地域や職場で認知症サポーターを養成する動きも広がっている。

毎日がアルツハイマー」(記録動画)の監督、関口祐加さん。
「認知症を障害とみないことが大切。
認知症を隠さない。正しい知識を持つ。さらに言うなら認知症の世界を楽しんじゃう。
昔の厳しい母より今の母の方がみんな大好き。認知症への世間の偏見をたたき壊したい」

認知症は特殊で怖い病気との印象がある。
だが、65歳以上の10人に1人がかかる身近な病気だ。
初期は、軽い物忘れ程度が一般的。
病気の原因や本人の性格で症状も異なる。(認知症の種類別の症状)
(略)感情は正常なため、周囲の反応が本人を傷つけ混乱に拍車をかけることもある。

順天堂大学大学院の新井平伊教授は
「早期発見、早期治療が一番大切。
物忘れの頻度が急に増えたり、内容がひどくなったりしたら、かかりつけ医などに相談し、専門医の診断を受けること。
いい薬も開発され、軽い段階でみつければ進行を遅らすこともできる」

<認知症の人への対応心得>
3つの「ない」 ●驚かせない ●急がせない ●自尊心を傷つけない
(認知症サポーターテキストから)

(追記byしば:他人なら「驚かせない」。家族なら「不安にさせない」が良いかと)

*ブログ内関連記事:「認知症早期発見のための知識とチェックリスト」
*ブログ内関連記事:「レビー小体型認知症の母の日々」
*カテゴリー:「認知症ケア・介護」
*カテゴリー:「認知症の予防・診断・治療」

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イヌサフラン(コルチカム)
葉っぱがありません。
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障害

言いたい事は分かるのですが、「障害とみない」という言葉が気になりました。

障害者の子を持つオーストラリア人が言ってました。
日本で漢字を学んで、障害という言葉を「自分が困ってる」という意味だけでなく、「周りを困らせる(社会に対する害)」という意味が含まれていることを知った、と。英語の「障害」という言葉にはない意味合いだそうです。

記事の言葉も handicapped や disability だけでなく、evil の意味を込めて使われている気がします。
日本人の頭から、この含意を排除できたら、障害者も堂々とカミングアウトできるのに・・

この花はイヌサフラン(最近ついた名がコルチカム)で、毒があるそうです。
その前のピンクのがエリカです。

障害とは

私も「障害とみない」の一言は気になり、省こうかとも思ったのですが、それが多くの人の「一般的感覚」かも知れないと思い、そのまま書きました。

確かに英語で障害者をあらわす言葉には、否定的な意味合いはないです。
この頃は、「チャレンジド」という言葉が広く使われていますよね。
「挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人」という意味です。

この言葉を聞いた時、腑に落ちました。
知的障害の兄は、「差し障り」でも「害」でもなく、「挑戦の人生を生きている人」というと、『まったくその通り』と深く納得できます。
そういう意味では、認知症を患った方もある種の「チャレンジド」だと思うのです。

No title

チャレンジドっていい言葉ですね。前向きで。
ハンディもディサビリティも「何かを欠いた」っていう後ろ向きなイメージありますから。

これ、完了形の受動的用法のような気がします。
「大きな意思(運命、神?)や社会に挑戦された(のを受けて立つ)人」ですかね〜
ハードボイルドなヒーローのようでカッコいい!
超人ハルクとかキカイダーとかデビルマンとか・・(歳がバレる)

kimiさん 

私も「チャレンジド」という言葉が好きです。
みんないつかは「チャレンジド」になるのですから、そうなった時には「よっしゃ!受けて立ってやろうじゃないの!」と受け止めたいものです。

ヒーローの名前は、確かに歳がバレますね。
私より何歳か若いということがよくわかります。(笑)
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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