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認知症のわたし(2)(朝日新聞)

朝日新聞夕刊「ニッポン人・脈・記」蘭に連載中「認知症のわたし」。
2012年9月27日掲載の第2回は、豪州のクリスティーン・ブライデンさん(63)と元脳外科医の若井晋さん(65)。

ブライデン(旧姓ボーデン)さんに関しては、度々このブログでもご紹介しています。
  *2012年10月・来日記念セミナーの詳細は、こちら。
  *「認知症への偏見 うつ病との共通点」
  *「家族がだれかわからなくなっても」
  *「認知症・うつ病の患者の内面で起こっていること」

記事の中に出てくるNPO 健康と病いの語り ディペックス・ジャパンでは、現在、インタビュー協力者を募集しています。(→詳細)  対象者は:
 「若年性の脳血管性認知症の方」「若年性アルツハイマー型認知症の女性」
 「認知症の家族を介護する男性(全年齢)」か「女性(70歳以上か50歳未満)」

以下、青字部分は、記事からの抜粋です。


  <2> 患者ではなく人です

認知症の人が、自らの体験を話す先駆けになったクリスティーン・ブライデンさん。
「まるで記憶をしまった引き出しの鍵を1つずつなくしていくようです」
「私たちの記憶に残るのは何を言ったかではなく、言い方です。感情はわかります」
「病名を背負いつつ、いかに前向きに生きるかを学ぶ長い旅が続いています」

46歳で認知症と診断され豪政府を辞めた。独身で、3人娘の末子は9歳だった。
うつと絶望から立ち上がり、著書を出す。50歳で再婚。講演も始めた。

看護師の石橋典子さんが、この著書を知り、「私は誰になっていくの?」を日本で世に出した。推薦文は、精神科医の小澤勳さんが書いた。(関連記事)
本人は何も分からないのだからかえって幸せかもしれない、という人が専門家にさえいる。とんでもない

認知症でもピントのあった補助があれば、生き生きと過ごせる」と石橋さんは言う。

元脳外科医。前年まで東大教授だった若井晋さん(65)は、01年から自らの認知症を疑った。専門医に診てもらうまで4年半かかった。
妻の克子さんとは、病を公表しないと始まらないと話し合った。
2年前、重い病になった人の語りを映像で残すNPOディペックス・ジャパンに協力して録画を済ませた。

最初は何でと思ったけれど、やっと私がわかった・・。大切なことは、私たちが本当の自分と出会うということじゃないか。
悩み苦しんだ末に、認知症と生きることもまた、新しい人生だ、と考えている


クリスティーンさんは、10月に5年振りに来日する。
私たちは患者ではなく人です。私たちが病と向き合う力を奪わないで、励まし元気づけてください

*連載の(1)(3)もお読み下さい。

<参考記事>
*「若年性レビー小体型認知症 Kさんの体験談」(認知機能低下がほとんどない)
*「若年性レビー小体型認知症 Hさんの体験談」(リンクもご参考に)
*「レビー小体型認知症は認知症なのか
「若年(性)認知症の方の抱える問題」
「ノーベル賞作家が認知症になること」

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グレビレア
オーストラリア、ニュージーランドの花とか。
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No title

10年前に「私は誰になっていくの?」が出版されました。その年は妻がADの診断・告知を受けた年です。夢中になって何度も何度も読み返しました。
認知症を狭く固定化した考えしか持ち合わせなかった医師達は彼女の認知症を否定し、不毛な論争もありました。また全く関心も示さなかった医師も多数いました。しかし真摯に彼女の言動や書物から認知症本人が語る世界を学んだ医師や専門職の方々も多くいました。生きる意味を前向きに問いかけ続けている彼女から10年経った今でも学ぶことだらけです。
佐藤雅彦さんは私たちの家族会にも時々参加しています。彼の前向きの頑張りには、いつも驚かされます。
(私たちも録画撮りはすんでいます。HP載るかどうかは分かりませんが・・・)

のんた2号さん

コメントありがとうございました。
『認知症の人がいったい何を感じ、何を考えるというのか。彼らは何もわからないじゃないか』という誤解は、まだまだ広く一般に広がっていると感じますね。
どんなに多くを失っても、まだ健康な人と同じようにあらゆることを感じ(人の心の動きは、健康な人以上の鋭さで感じ)多くを考え、人を思いやり、不安も悲しみも抱いているという当たり前といえば当たり前の事実が、知られていないのは、本当に残念です。

のんた2号さんのブログにもブライデンさんの本からの引用がたくさんありましたよね。↓
 「若年性アルツハイマー病の妻と弥次喜多道中」
  http://yukoko.at.webry.info/

録画されたものは、全部HPで公表されるのかと思ったら、違うんですか?奥様のお話を是非伺いたいと思うのですが・・。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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