高齢者にタブレット端末を(新聞記事他)

島根県と同県江津市のNPO法人「結まーるプラス」(河部真弓理事長)は、高齢者向け出張「PCタブレット講座」をしているそうです。(2012年9月21日 読売新聞の記事)

先日テレビで、映画「人生、いろどり」の舞台となった村を紹介していました。
高齢者の方々が、全国の料亭や旅館に葉っぱを売って成功したという四国の村です。
85歳位の女性が、丸い背中でiPadを触りながら注文を受けていました。

知人は、田舎に住む両親にiPadをプレゼントしたそうです。
facebookだけを見られるように設定して。
ご両親は、他の機能は何1つ使わず、メールもコメントの書き込みもしないそうですが、毎日facebookで孫の写真を見たり、息子達一家の様子を知り、とても喜んでいるそうです。
時々は、返信代わりに電話を掛けてきてくれるのだそうです。

最近、ニュースで伝えていましたが、iPhoneやiPadを使ってみたいと思っている高齢者は、かなり多いそうです。
操作が極めて単純で(何だかわからなくなってもボタンさえ押せば元に戻る等。)字も写真も自由に大きくできるので、実はかなり「高齢者向き製品」でもあるのだと解説していました。

私の父は、PCも携帯メールをしませんが、母(昭和13年生)は、苦労しつつも娘との携帯メールを楽しんでいました。
思い返すと、急激に悪化する以前に、漢字変換ミスがとても増えていました。
やがてメールが打てなくなり、次に読めなくなり、電話がかけられなくなり、最後に電話を受けることもできなくなって解約をしました。
認知症のサインの1つとして覚えておくと良いかも知れません。

母から来た最後のメールは「風邪のおもちたべたい」でした。
意味を尋ねると、私が作って友人に好評だったと伝えた「レンコン餅を食べてみたい」という意味だとわかりました。
私「なんでレンコン餅が、”カゼのお餅”になっちゃったの?」
母「・・忘れた。・・何か書けば、想像して、何とかわかってくれるかと思って・・」

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iPadを利用している金沢のリビングデイサービスのブログから。
(写真は、上部をトリミングしました。)
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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