レトルト介護食(新聞記事から)

2012年8月2日の日本経済新聞「新製品バトル」(P.33)から。
嚥下障害(えんげ障害。食べ物を噛んで飲み込むことが困難)のある高齢者を自宅介護されている方々の参考になればと思います。
同じブランドで色々な製品が出ています。製品は、ネット上で買うこともできます。
以下、青字部分は、新聞からの抜き書き。


最近、大手食品メーカーが家庭向け介護食の販売を強化している。
ターゲットは、要介護者とそうでない人(災害時用備蓄食など)が半々と企業は見ている。
柔らかくて栄養が豊富なレトルト介護食は、歯が痛い人や風邪を引いた人も重宝しそうだ。
これまでドラッグストアなどで見かけることの多かったレトルト介護食がスーパーに並ぶ日も近いかもしれない。

 <売り場の目>
介護用品コーナーで介護食を販売するイトーヨーカ童では「(消費者からは)季節のメニューが欲しいという声が多く聞かれる」。
東日本大震災後は、備蓄食として買っていく客も目立つという。
 
 <比較された3製品>

  *マルハニチロ食品の「やわらか和食牛肉おじや」
(「メディケア食品」のブランドで販売。内容量160g189円前後。→詳細
とろみ・甘み・塩味・色ともに濃い。

  *和光堂の「ふっくら鯛雑炊」
(『食事は楽し」のブランドで販売。内容量100g。210円前後。→シリーズ詳細
優しい味で高齢者に適した味。鯛の風味が出ているが量が少なく高値感あり。

  *キューピーの「おじや 親子丼風」
(「やさしい献立」のブランドで販売。内容量160g。189円前後。→詳細
やや濃いめの味付け。たんぱく質とカルシウムが他の2社より多い。


*嚥下障害・胃ろうに関する今までの記事は、こちら。

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キューピー製品は、こんなパッケージです。
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No title

しばさん、こんにちは。

嚥下障害の父親と同居していますので、レトルト介護食を買い揃えています。
障害の程度に応じて食品の区分けをしているので、選択しやすいです。
電子レンジ30秒でできるので便利です。
父親は満足しているかどうかはわかりませんが、残さずに食べています。
ミキサー食と同じく、私自身は美味しいとは思えないですが。

病院が使っていたトロミ調整食品や水分補給ゼリーを購入するため、ヘルシーネットワークで注文しています。小売希望価格よりちょっと割安です。http://www.healthynetwork.co.jp/

runmoleさん

コメントありがとうございます。
ヘルシーネットワークのご紹介も。助かる方が沢山いらっしゃると思います。

こうした介護食品が、近所中どこのスーパーでも安く手に入れられる日が一日も早く来ることを願っています。

介護されているすべての方へ。

介護は、何年も何年も続いていくものですから、「頑張らない」というのは本当に大切なことだと思います。

なるべく楽をする。人に頼めることは人に頼む。(介護サービスを最大限に利用する。)レトルト食品など買えるものは買う。少しでも労力を減らすようにするということが大事だと思います。
そのためには、割り切る部分も必要になります。

でなければ介護する人は、倒れてしまいます。
介護する人が倒れれば、介護される人もアウトです。

命綱として、まだ必要と思わない内からショートステイが使えるように調べておいたり、グループホームや特別養護老人ホーム、有料老人ホームの見学、申し込みをしておくことも必要だと思います。

今は、夢にも思わなくても、家族内の誰にいつどんなことが起こるかわかりません。明日自分が、交通事故やぎっくり腰や心臓の発作を起こして動けなくなるかも知れません。

なるべく沢山の選択肢(利用可能なサービス)を命綱として持っていれば、大変な状況になってしまったとしても、追い詰められることはありません。

酷暑が続き、介護する方もされる方も大変な毎日ですが、くれぐれも健康に気を付けて、どうか頑張り過ぎないで下さい。



プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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