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徘徊への対応(読者の体験談)

徘徊が、介護家族を深刻な状況に追い詰めた経験を今まで度々耳にしてきました。

(追記;しかし徘徊という言葉、実は真の姿からかけ離れています。詳細と対応方法

レビー小体型認知症患者が、アリセプトの副作用(興奮等)によって徘徊を始めた話も伺いました。(私の母は、要支援2だった2010年に転倒による圧迫骨折から歩けなくなり、徘徊はしませんでした。)

このブログの読者、Mさんのお母様は、レビー小体型認知症で現在は要介護2。
一人暮らしのお母様をMさんが自分のマンションに引き取り、会社勤めをしながら一人で介護。徘徊には、悩まれたそうです。
しかし最近、あることをきっかけに徘徊がなくなったといいます。
Mさんから直接伺った体験談をご紹介します。

 徘徊のきっかけは?

徘徊の始まる前、「ここはどこ?いつになったら家に帰れるの?」という質問ばかりし、「早く帰りたい」と泣いたりしました。

 どこに、どうやって行こうとしましたか?

実家や自分の生家などにタクシーで行こうとしました。
警察や病院(救急車で運ばれた。)から連絡をいただいたこともありました。
「夫(故人だが生きていると認識。)に申し訳ないから、このマンションにはいられない」というのが、母の徘徊の理由でした。


 どういう対策を取られましたか?

徘徊が始まってすぐ、首に迷子札を下げ、ドコモのイマドコサーチとココセコムの契約をし、職場から常に母の居場所を確認しました。
家に不在と分かると携帯に電話し、タクシーの運転手さんに電話を代わってもらい、私のマンションまで送り届けてもらいました。
いつも携帯の入っているバックを持参してくれていましたので助かりました。
1度、靴を隠しておいたら、スリッパで出てしまいました。

無理に止めさせる方法を考えることは止め、『もし外に出たら早く発見すれば良いのだ』と思ったら少し気が楽になりました。


 徘徊が治まったきっかけは?

いつも外に出てしまう3時~5時にヘルパーさんをお願いし、見守りをしてもらったことです。
人がいれば寂しくないので外に出ようとはしなくなりました。年配の女性ヘルパーさんとの会話も楽しいようです。本当にヘルパーさんをお願いして良かったと思っています。

「ここは良い所。実家に戻っても一人で生活するのは大変よ。」と言い続けたことも効果があった気がします。


 徘徊に悩む介護家族の方にメッセージは?

徘徊は、気持ちが追い詰められますが、永久に徘徊するわけではないのでどうにか乗り切るしかないと思います。
やはり介護サービスを上手に利用し、他者の協力を仰ぐことだが大切だと感じます。


*徘徊に関してMさんが参考にしたサイト→「介護みまもりの記録
他にもこんなサイトもあります。「「徘徊への対応(看護ネット)」「徘徊の対応(健康長寿ネット)」「今から知っておきたい介護のABC 徘徊は突然やってくる

<関連記事>
徘徊の種類別・原因と対応方法(朝日新聞)

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グラジオラス
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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