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運動によって認知症・うつ病予防(新聞記事)

2012年7月20日の日本経済新聞朝刊のランニング特集記事(P.36一面)から一部抜粋。
以下、青字部分が新聞から。(文章はほぼ原文通り。一部要約。)


    能力アップ 走って実感
      高まる集中/認知症予防も期待
           海馬と前頭前野 活性化

筑波大人間総合科学研究科の征矢英昭教授の研究。
最大酸素摂取量の50%の強度で10分間自転車のペダルこぎをするとある知能テストの成績が上がることを実験で証明。

脳の活動が高まった領域は、左脳の前頭前野背外側部(ブロードマンの46野)。
ここが活性化すると類推、選択、判断の機能が上がる。

ここは、注意、集中、メモリー機能ともかかわり、活動が低下すると認知症やうつ病(原文には自閉症も)を患う危険がある。
運動の認知症、うつ病予防効果に期待されている。

勤務中に仕事力が低下したと思ったら、10分休みをとって軽く走るだけで効果があるという。

ランニングなどの軽い運動をすると脳内の海馬(学習、記憶にかかわる部位)が活性化することもわかっている。
ネズミを使った実験では、運動によって海馬が大きくなることがわかっている。
週5回の運動を6週間続けると、新たな神経が生まれ海馬が太り始める。
高齢者でも半年から1年走ると効果が現われる。

中強度(最大酸素摂取量の50~60%)の運動よりも低強度のジョギング(原文ではランニング)の方が、海馬が活性化する。
海馬を刺激したいのならスロージョギングで十分で、速歩でもいいという。

前頭前野は、中強度のランニングで活性化する。
視床下部も活性化するのでストレスを感じ、疲労感が出る半面、快感を覚えることもある。

また征矢教授は、「気分」「ムード」にも着目してスポーツの大切さを説いている。
「運動すると脳が活性化し、その結果として気分、ムードが良くなる。運動には、ムードチェンジング効果がある。ストレスから逃れられない世の中になり、小学生でもうつになる。どうやってストレスへの処理能力を高めていくのか。スポーツには、その力がある」

*スロージョギングに関するこれまでの記事(カテゴリ)は、こちらを。

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正しい走り方。踵から着地しません。
1分間に180歩の速いテンポで走ります。
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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