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長谷川和夫氏の講演(新聞記事から)

2012年7月8日の長野日報の記事から。(青字部分)

母は、認知症症状(物忘れは目立たず、幻視と妄想が主)が一気に悪化すると同時になぜか難聴が治りました。そんな話は聞いたことがありませんから、かなり特殊な例かも知れません。
脳の一部が壊れると他の部分がそれを補おうとするといいますから、そのせいなのだろうかと思っていました。

「母は、超能力者のように人の心を正確に読む」ということにも家族は驚いています。
母には、私たちがどんな気持ちでいるのか、何を考えているのかが、恐ろしく正確にわかる時がよくあります。
この記事を読んで、それが母だけではないことがわかりました。

追記:長谷川氏は、認知症の「長谷川式簡易知能評価スケール」(最も有名な簡易テスト)の開発者です。

 以下、青字部分は、記事からの抜き書き(原文通り)。


認知症をテーマにした介護予防講演会(岡谷市主催)が7日、岡谷市幸町のカノラホールであり、元聖マリアンナ医科大学長で認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長の長谷川和夫さんが講演した。
認知症の予防と介護について語り、「その人らしさを大切にするケアが大事」と呼び掛けた。

長谷川さんは「認知症の物忘れは、記憶の帯から体験全体が抜け落ちて忘れるので、思い出せない」と指摘。
他方で「認知機能は左の脳にあるので、右の脳が相対的に活性化する。
認知症の人は感情によるコミュニケーションが得意になり、私たちの感情を敏感に察知する」とした。

その上で、介護の心構えを「『何も分からない人』と見下ろすのではなく、その人らしさを大切にするケアを」と強調。
具体的には 1、寄り添う心と絆 2、聴くことを第一に。待つこと 3、目を見て話す4、明るく楽しい気分ーを促し、「演技してでもにこにこ笑うこと。それが認知症の人にはありがたい」と助言した。

一方で「家族も当事者。認知症の人と家族の人は10~15年 にわたって歩いていかなければいけない。周りの人が支えていくことが求められる」とし、地域に見合った支え合いの仕組み作りを訴えた。

認知症予防では▽若いときから頭を使う▽運動をする▽50歳以降は魚や野菜、果物を豊富に食べる―ことを強調した。

<関連記事>
*「認知症の方本人は、どう接して欲しいと願っているのか
*「認知症の人が求めているもの
*「認知症のわたし(朝日新聞連載記事)
*「NHKある夫婦の記録「隠したって何もないもん」

P1030022.jpg
蓮のつぼみ
(去年撮影)
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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