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認知症の方に絵本の読み聞かせ(2)

今回の帰省でも色々な絵本を持って行ってみました。(きっかけは、こちらの記事を
母は、調子が良い時が多かったせいか、絵中心の絵本も物語中心の本も楽しめました。

絵中心の絵本は、ブライアン・ワイルドスミス(作・絵)の「サーカスがやってきた」と「とり」。
色彩の美しい絵で、「きれいな色だねぇ!」と長い時間眺めていました。
母は、動物が大好きなので動物の絵を特に喜びます。
チンパンジーが綱渡りする絵では、声を出して笑っていました。
(母は、チンパンジーと深い縁があるのです。)
本人が好きなもの、できるだけ身近な題材を選ぶと反応が良いようです。

本をきっかけに昔の記憶などが出て来るので、その時は、本を中断して会話を楽しみました。

母は、花も好きで、星野富弘の花の絵本も「きれいだね」と喜びました。
首の骨を折って手足が動かなくなり、口で描いている人だと説明すると
「気の毒にねぇ・・。辛いだろうねぇ・・」と言っていました。

花といえば、私が撮った花の写真もとても気に入ってくれました。
大きくプリントして飾れたらと思いましたが、ベッドの周囲には、物を飾れるスペースは、とても少ないのです。
天井にでも貼れたらいいかも知れませんが、レビー小体型認知症特有の幻視で、それが恐い人に見えてもいけません。

物語中心の本は、アーノルド・ローベルの「ふたりはいつも」「ふたりはともだち」です。
がまくんが、アイスクリームを頭に乗せて走っているところでは、声をたてて笑っていました。
私の子供が5歳くらいの頃、同じシーンで笑い転げていたことを思い出し、私も幸せに包まれました。

しかし少し低調な時に「絵本、読もうか?」ときくと断ります。
「疲れたからいい。本は、集中しないといけないからね。結構疲れるの。でも読んでもらうのは好きだよ。楽しいよ。また読んでね」


little wood duck-s
ブライアン・ワイルドスミスの絵本
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No title

しばさんの撮った写真と本にしてくれるところも多いのでは?US,UK,NZでもInternet上でそういうビジネスがたくさんあるからおそらく日本でも?旦那の写真をよく写真にして実家に送っています。

Megさん

あぁ、そういう手もあるんですね。
そしたら写真絵本が簡単にできますね。
思い付きませんでした。

今まで(花には興味があっても)カメラにも写真にも全然興味がなかったんですが、一眼レフを買ってから興味が広がって来ました。
何にしても興味を持つっていうのは良い事なんですね。
世界が広がって、楽しみも増えました。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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