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パーキンソン病の始まり(テレビ番組から)

2012年6月28日の「総合診療医 ドクターG」(NHK総合)という番組を見ました。
初診患者の訴える症状(実例に基づく。)から3人の研修医が、病名を考える番組です。
新聞のテレビ欄の番組内容に「体が思うようにならない」という1文があり、レビー小体型認知症だと思って見始めました。

番組で紹介された症状は、以下のようなものでした。

  <歩行に関して>
つまずいたわけでもなく突然転ぶ。
坂道が恐い。
小刻みに歩く。
しかし趣味の社交ダンスは踊れる。等。

  <抑うつ症状に関して>
色々なこと(料理、化粧など)が面倒になってしなくなる。
疲れやすく、ためばかりつく。
仕事のミスが続く。
表情がなくなり、常に暗い顔をしている。等。

  <その他(抑うつ症状とも重なる)>
何をするにもひどく時間がかかる。
頭がぼんやりする感じがする。(表現が少し違っていたかもしれません。)
手を使った動作(料理。字を書く。ボタンをとめる等)が上手くできない。
何もせずに4kg痩せた。
尿失禁がある。等。

最初は、甲状腺機能低下症(詳しくは、こちら)の名前も挙げられましたが、この病気は、体重が増加します。歩行に問題が出るというのも私は読んだことがありません。

番組での正解、正しい診断は、パーキンソン病でした。
パーキンソン病の特徴として音楽やリズムを聞かせると体が動くと説明していました。
(母も辛うじて歩けた頃、歌いながら手を引くと足が動きやすくなりました。)
しかしダンスまで踊れるだろうかという疑問は、ツイッターの書き込みで複数見られました。

母は、パーキンソン病と診断された2005年(67歳)からこれらの症状はほぼ出揃い、5年かけて更にひどくなりました。(体重の低下はあまりありませんでした。)
歩行は、最初の一歩が中々出なかったり、歩き出すと止まらなくなって「助けて!」と言ったり、突然バランスを崩して転ぶことが頻繁になりました。

スイッチをオフにしたように体が固まって動けなくなってしまうことも起こり始めました。
立位、歩行は、膝も腰も曲がったまま。座っていても体が傾くようになりました。

顔は無表情になり、動作も頭の回転も話し方も恐ろしくゆっくりになり、生活に支障をきたしました。
尿失禁は、いつからあったかはわかりませんが、2010年初め頃からひどくなり、自分でパッドを買ってきて使っていました。

レビー小体型認知症の発見者の小阪憲司医師は、パーキンソン病とレビー小体型認知症は、ほぼ同じ病気と言っています。(詳しくは、こちら
パーキンソン病と診断された方とそのご家族は、レビー小体型認知症の症状も知っておいて頂きたいと願っています。

<関連記事>
*「パーキンソン病とレビー小体型認知症の関係(違い)
*「レビー小体型認知症の症状集

P1000811.jpg
オーニソガラムの一種のようです。
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写真の花名

『オーニソガラム』?
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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