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介護者を旅行に送り出そう!

気が付けば、丸2年間旅行をしていない。
毎月帰省するだけで目一杯。遊びに行く精神的、時間的余裕がなかった。
(職場も2年間毎月休みを取ることにそれほど寛容ではいられない。)

私自身は夢中だったし、『それも仕方がない』と思える。
しかし家族に申し訳なかったと、今さらながら思う。


本当は、介護者にこそ旅行や娯楽が必要だ。
日常から離れて、心身の疲れを取って、また元気に介護できるようになるために。

母は、伯母が、祖父母(母の両親)の自宅介護をしていた長い期間、「中々旅行に行けない」とこぼしていた。
私「なんで?好きなんだからどんどん行けばいいのに」
母「だってお義姉さんが、自由に出歩けないのに、私が遊びになんて行けないよ」

逆に嫁は、義理の兄弟を気にして、義父母を預けて旅行に行けないという話を知人から聞いたことがある。
病人を置いて遊びに行くことに多くの人は、罪悪感を感じると。

でもそれは、絶対に間違っている。
元気に長く介護していくために「遊びに行っておいで」と周囲は、背中を押してあげよう。
「○日の○時から○時なら付いていてあげられるから、その間に好きなことをしてきて」と、細切れでも自由な時間をプレゼントしてあげよう。

介護で一番大切なものは、笑顔ではないだろうか。
そのためには、介護から離れてリフレッシュする時間が、絶対に必要だと思う。

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介護者のレスパイト

介護者の息抜き、娯楽って、僕も本当に大切だと思います。
自分では休息が必要だと思っても取れない状況が介護にはあります。
いまの現実から少しだけ逃避する時間が、介護者には必要だし、その休息はただの休息ではなく、次に新しく自分の力を出す、飛び上がるための「余力」になるからです。

ケアマネさんの中にも、こういう「介護者の介護」まで意識を向けて、ショートステイを提案してくれたり、デイを利用を勧めてくれる人がいます。

介護って、嫌がられるいい方だけど、長い道のりだから、一緒に走る方もぎりぎりの気持ちでは続けられない。だから、自分なりの楽しみをどこかに加えていかないといけない気がしています。

waheiさん

そうなんです、waheiさん!
『娯楽、大切だよなぁ!』と思いながら『皆さん、休んでね。私は休めないけど』という方がほとんどだと思います。

高齢の方の中には、人の世話になる(公的サービスの利用)なんて家の恥だと思っている方もまだまだいらっしゃいます。何十年も前と比べれば公的サービスは格段に増えたんですが、それを生かし切れていないのでないかという感じがします。(私の父もヘルパーさんが家に来ることを拒否しています。)

たまには病気の家族を預けて、旅行に行ったっていいんだ、アイドルのコンサートに行ったっていいんだという意識が、常識として広まるといいなぁと思っています。
親戚等周囲の人も是非笑顔で送り出してあげて欲しいです。

No title

私も2年半旅行に行っていません。
徹夜で仕事をして休暇は旅行が自分の人生が輝いていたような気がしますがいつからか毎日が認知の事での調べ物 両親の病院などに
変わりました。
自分も人生の半分が過ぎていき
知人に認知は遺伝する、親が認知なんて信じられない
(現状うちの親が認知と知らない人)と言われたりすると
凹んだりしています。
カメラを持って自分も楽しんで良いんだ!と思えるブログでした。
ありがとうございます。
しばさん、申し訳ないのですが
以前教えてくださった本をもう一度教えてくださいませんか?
ブックマークしてたんですが
消してしまったようで。。。
何日に書き込みしたのか探せなくて。よろしくお願いします。

No title

楽しんでいいんですよ!楽しまなくっちゃ。
私は、一度も食べたことのない料理を作るのも楽しみ且つストレス解消法なんですよ。これは、一石十鳥だと自分では思っているんです。
もし料理に興味があったらリンク集の中のもう1つのブログものぞいて見て下さい。

認知症や知的障害について差別的なことを言う人は、いつでもいます。
気にしないことです。
そういう人達は、不幸にも認知症の方や知的障害を持った人のことを全く知らないんです。
自分が言っていることの誤りとむごさにすら気が付いていないんです。
お気の毒だとは思いませんか?

レビー小体型認知症について知る本はこちらです。↓
http://nonohana7.blog134.fc2.com/blog-entry-426.html

旅行までは行けなくても楽しいこと、面白いことは、案外身の回りにゴロゴロ転がっているもんです。
楽しんだもん勝ち。面白がったもん勝ちです。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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