スロージョギング(10)恥ずかしい・続かない・時間がない方のために

この所、シリーズでご紹介しているスロージョギング。(今までの記事は、こちら。
「効果を読むと惹かれるけど、恥ずかしくて始められない」「やっぱり続かなかった」
という声を周囲からチラホラ聞くようになりました。

梅方久仁子著の「ゆっくり走れば健康になる」を読んでいたら良いアドバイスがありました。
要約すると、こうです。(以下、青字部分がそうです。)

通行人は、あなたが思うほど、あなたに注目していない。
見られるのは一瞬だが、あなたにとっては24時間の体調や将来の健康がかかっている。
遅くても、今、走り出す自分の方が、走り出さずに今後どんどん走れなくなる自分よりかっこいい。
最初は恥ずかしくても、慣れればすぐに気にならなくなる。


私も最初は、何十分も走れる自信がなく、恥ずかしく、家の中を走っていました。
一度も走ったことのない人間にも走れるということは、初日からわかりました。
付け加えると、どんなに体力のない高齢者でも3ヶ月続ければ、スピードは自然にアップして、ニコニコペースのまま、ぐんぐんどこまでも走れるようになるそうです。(田中宏暁著「スロージョギングで人生が変わる」から。)

もの凄くゆっくりなのは、最初だけです。
40~50代なら1ヶ月で楽にスピードアップすると思います。
最近は、スロージョガーも少しづつ増えています。
(追記:2012年1月に田中宏暁教授に質問すると家の中でのスロージョギングは「何の問題もない」ということでした。勿論シューズを履く必要もありません。)

「遅いぞ」とやじられたら?という質問に対する答えも参考になります。

そういうときは、にっこり笑って「ゆっくり走る方が、実は健康にいいんですよ」と自信たっぷりに答えるといい。
苦しいのに頑張るのは時代遅れで、楽なペースでゆっくり走る方が、最新のスポーツ科学に基づいたトレーニング方法。「気の毒に。知らないんだな」と思おう。

継続のコツは「続かなかったら、再び始める」。
毎日走ろうとは思わず、週3日とか4日とかゆるい目標で始める。
長く中断してしまったとしても「ああ、やっぱり続かなかった」とあきらめるのではなく、「ああ、しばらくやってなかったな。またやるか」と再開すれば、何の問題もない。


私も遠距離介護が始まってから1度も走らず、1年7ヶ月中断していました。
「よ~し。また走ろう」と再開したのは、ほんの3ヶ月前です。
再開して本当に良かったと心の底から思っています。
介護が大変で心身の余裕がなかった時期でも、もし走っていれば、遥かに良い精神状態、健康状態でいられただろうなとも思っています。

田中宏暁著「スロージョギングで人生が変わる」には、1分間走法が紹介されています。
「体力に自信のない初心者には、1分走って1分歩くを繰り返すことを勧めている。
平均年齢78才のグループが、この走法で、初日から全員20分楽に走れた。」

これは、熟練者にもお勧めだそうで、まとまった時間が取れないなら、1分間走法を日に30~60回でも良いそうです。
30分続けて走るのも、5分×6回も1分×30回も効果は同じだと書かれています。

「20分以上運動を続けないと脂肪が燃焼しないので減量効果がないという説には、根拠がない。(略)短い時間でも動くことでエネルギー収支をマイナスにすれば、最終的には脂肪が減って減量の効果がある」そうです。

この走法だと30~60分走る爽快感は得られないと思いますが、家の中でも、通勤・買い物の途中でも、どこでもいつでも繰り返しできるところが画期的ですね。

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JAFMate(2011年4月号)より「スロージョギングの正しい走り方」。
普通の走り方とは全然違います。とても小さな歩幅で1分180歩で走ります。
(この画像は、こちらのブログにありました。)
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

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’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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