胃ろう 生活の質低下 (NHKニュースから)

2011年11月15日のNHKニュース放送。
胃ろうの人の生活の質について、大規模な研究の結果を伝えていた。

NHK」のサイトにそのニュースの動画と記事がある。

多くの医師は、すぐに胃ろうを勧めるが、胃ろうにしただけでは、生活の質が低下することがわかる。
胃ろうにした後のリハビリが、鍵だ。
リハビリの体制が、整っていないことが問題だと思う。


以下、青字部分は、このサイトからのコピー。(全文)


   「胃ろう」 生活の質低下も

口から食べることができず、チューブで胃に栄養を送る「胃ろう」を付けた人の生活がどう変わるのか、全国の特別養護老人ホームを対象にした調査結果がまとまり、栄養状態は改善したケースが多いものの、外出の頻度が減るなど生活の質が低下するケースが目立つことが分かりました。

この調査は、全国の特別養護老人ホームで作る団体や大学の研究グループが行い、およそ1100の施設から回答がありました。

それによりますと、入所中に「胃ろう」を付けたおよそ4000人について栄養状態を聞いたところ、「よくなった」というケースが61%で、「悪くなった」の6%を大きく上回りました。
一方、ベッドを離れて活動している時間は、「増えた」が12%だったのに対して、「減った」が57%となったほか、「会話などのコミュニケーション能力」も「よくなった」が10%に対し、「悪くなった」が28%になるなど生活の質は低下しているケースが目立ちました。

調査を行った国際医療福祉大学大学院の竹内孝仁教授は「口から食べて味わうことが生きるうえでの大事な活力であり、それを失ったことが生活の質に影響した」と分析しています。
竹内教授は「胃ろうが必要とされるケースはあるが、そのままでは生活の質の改善につながらないケースも多い。
リハビリなどを進め可能なかぎり食事を口から食べる取り組みを進める必要がある」と話しています。


今までの「胃ろう・嚥下障害」に関するこのブログの記事は、こちら。


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時計草(パッションフルーツ)の実。
面白い花は、こちら。
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<しば>

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私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

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’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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