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感情失禁とは アリセプトとの関係は

7月29日の朝載せたこの記事に対して公開、非公開でご指摘があったので、内容の一部を書き直します。
医学用語は、定義が曖昧で、人によって使い方が違うそうです。

2010年に入院中の母の状態が「せん妄」と呼べるかどうかという記事を書いたことがあります。
主治医は「話ができるならせん妄とは呼べない」と否定しましたが、記事を読んだ複数の方は、「それはせん妄」とコメントを下さいました。

感情失禁も「感情のコントロールがうまくできなくなり、些細なことで泣き出したり、怒り出したりする症状」という定義もあれば、「可笑しくもないのに笑い、悲しくもないのに泣きだし、それが止まらない状態」或は「ちょっとしたことで激しい感情が引き起こされ、本人は自覚していても抑えられない症状」という定義もあるようです。
すると母の場合は、感情失禁ではなく、kimiさんがコメントで書かれたように「幻覚・妄想に基づく不安、焦燥、興奮、異常行動」というレビーに顕著に現れる情動障害なのかも知れません。(医師ではないので確かなことは言えません。)

しば

<以下、書き直した記事>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
感情失禁は、血管性認知症の典型的な症状といわれ、アルツハイマー型認知症ではあまり見られないという。
レビー小体型認知症では、抑うつ症状や怒りっぽくなるなどの情動(感情)の障害が出ると言われている。

母は、2010年3月に急激に悪くなった。(要支援2から要介護4に。)
その時からずっと泣いたり、怒ったりするということを繰り返してきた。
怒り出すと攻撃的になり、身近な家族を激しく、いつまでも責め立てた。
(病前には、そんなことは、全くなかった。)
父が浮気をしていると言って(嫉妬妄想)泣くことも何度もあった。

サプリメント(健康食品)の「フェルガード100M」を「フェルガードハーフ」(興奮させる副作用を持つガーデンアンゼリカという成分が半分。)に変えてみたが、変化は確認できなかった。

日に2.5mg服用していたアリセプトを1mgまで減らして、やっと泣いたり怒ったりすることが減った。
ただし認知機能も落ち、ぼんやりした感じになった。
それでも穏やかになったので、家族の精神的苦痛も減った。
しかしその効果も一時的だった。

アリセプトを日に1mgにして欲しいと言った時、主治医も薬剤師もそんな微量のアリセプトでは、飲む意味がないと強く反対した。
けれども必死で頼み込んで処方してもらった。

レビー小体型認知症の発見者である小阪憲司医師も「副作用が出る場合は、1mgや2mgを処方する」と述べている。

河野和彦医師(名古屋フォレストクリニック院長)は、著書「レビー小体型認知症 即効治療マニュアル 」の中で、「パーキンソン症状から始まるタイプのレビー小体型認知症では、アリセプトはほとんど使えません。使っても0.5mg~1mgまでです」と書いている。


P1030004.jpg
朝顔の1種?

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感情失禁

私が調べところ、感情失禁とは「可笑しくもないのに笑い、悲しくもないのに泣きだし、それが止まらない状態」との事です。
脳血管障害に多いといいますが、TVで見た某元総理(有罪確定)が脳疾患後その状態でしたね。

私の母が看護師をしていた時も、脳溢血で入院した患者さんが、何もしゃべれないのにポロポロ涙を流すから、「きっと看護婦がいじめているんだろう」と思われた ということがあったそうです。

この定義によると、お母様の感情の揺れ動きには幻視や妄想というきちんとした原因があるので、感情失禁というよりも「幻覚・妄想に基づく不安、焦燥、興奮、異常行動」というレビーに顕著に現れる情動障害に当てはまるのでは?

うちの母もレビーを発症してから、被害妄想から周りの人をなじったり、「信用できない」と疑いの目を向けたり がありました。

No title

ご無沙汰しております。日常の雑事(介護?看病?)に追われ、パスワードをお願いすることもできず、なんとかブログのみ読ませてもらっています。

義母84歳は、

アリセプト0.9mgです!(これがちょうどよいみたい)
メマリーは5mg。(かなり効いている感じ、すでにひと月半です)
パーキンソンがあるのでペルマックス。

上記三種類を細粒にしてもらい、毎朝一回飲ませています。
メマリーは裏技で処方してもらい、ひと月分だしてもらっています。

フェルガードは、
「NEW フェルガード」です。
主治医の先生のお見立てです。
朝晩各1袋。

フェルガードにもいろいろな種類があるようですね。
2/1の水頭症の手術で頭がツルツルになったのですが、
ふさふさの髪が生えてきてしかも黒いんです。
フェルガードの効能もあると聞きました(笑)。

それから、母の介護ですが、民間の方を週に二度頼んでいます。
昨年、レビー小体型でお父さまを亡くされた50代の方で、非常に理解があり母もなついてくれて助かっています。

そのお父様の症状ですが、「奥さんが浮気をしている」と言って暴れて大変だったようです。しかも、布団に「男が入っている」とか、そんな情景が見えてしまっていたようです。もう80近くて浮気どころではないのにね・・・。

うちの義母は言葉が全く×なのですが、メマリーが効いて、幻覚は減っているように思います。

とりとめもない話ですみません。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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