認知症フレンドシップクラブ

側で見ている家族には、とてもよくわかるのですが、認知症だからといって、いきなり何もできなくなったり、何もわからなくなるわけではありません。
本人にとって、することが難しくなった部分だけを周囲が上手に支えれば、認知症を患った人でも生き生きと暮らしていくことができます。
(昨日ご紹介した放送もそれが主題でした。
薬で症状を押さえ込むのではなく、接し方を工夫すれば変わるという実例をVTRで紹介し、感動的でした。)

そんなちょっとしたサポートを地域のみんなでやりませんかと呼びかける非営利団体があることを、昨日、知りました。
こうした活動が、全国に、すべての人に広がれば、認知症を患った人も介護家族も孤立したり、追い詰められたりせずに、笑顔で生きていく大きな助けになると思うんです。
そして認知症を患った方々と自然に付き合える社会は、知的障害者、身体障害者、精神障害者、その他、あらゆる社会的弱者とも普通に付き合える社会だと信じます。

昔、放送大学の福祉の講義でこう聞きました。
  
「この世には、2種類の人間がいます。
今、障害を持っている人とこれから障害を持つ人です」


前置きが長くなってしまいました。
是非、みなさんにご紹介したい組織は、「認知症フレンドシップクラブ」といいます。

2007年に井出訓氏(北海道医療大学看護福祉学部教授。放送大学教授)が始めた活動です。

  <活動内容>

1. 認知症の方々の趣味活動をサポートする認知症フレンドシップサポーター活動。
2. 認知症の方々が気兼ねなく食事やショッピングを楽しめる店舗の認定と拡充を進める
  認知症フレンドシップストアー活動。

  <クラブメンバー会費>

月額150円(1,800円/年間)です。

  <事務局>

本部は札幌。他に、函館、帯広、石狩、東京(高田馬場)、町田、柏にあります。

札幌事務局(本部)
〒061-0293 北海道石狩郡当別町金沢1757
北海道医療大学地域保健看護学講座老年看護学部門内
認知症フレンドシップクラブ事務局(代表 井出訓)

(各事務局連絡先は、こちら

P1020934.jpg
向日葵(ひまわり)
「ひまわり」という素晴らしい映画が、
昔、ありましたね。
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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