スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

母らしさ復活 思いやりの言葉 病院側の説明

母は、先日は、久しぶりに機嫌が良く、同室の方に車椅子でフラダンスを踊って見せたらしい。
(母は、フラダンスを習ったことはないから、即興でおどけたのだろう。)
一日あけて見舞いに行った父にも「♪おひさしぶ~り~ね~♪」と歌ったそうだ。
ずいぶん久しぶりに母らしいお茶目な面が出たことを知り、ほっとする。


職場で1人ひとりに1週間休む事情を説明して回っていた時、一番年配の女性(介護経験者)が、目を真っ赤にして声をかけてくれた。
「お母さんもつらいと思うわ。あなたもつらいだろうけど、納得いくまで介護してあげて・・」
その表情、その言葉が、体中に深く染み渡って、溜まっている重たいものを溶かしてくれるのを感じた。


病院では来週、退院カンファレンス(会議)があるそうだ。
一泊の一時自宅も何度か試し、問題点を掴み、対応策を考えてくれるという。
妹は、看護師からオムツ交換のコツ、家での運動、リハビリのことなど細かく指導してもらったようだ。
病院がそこまでしてくれるとは、全く知らなかった。ありがたい。

看護師(若い男性だったそうだ。)からの言葉は:

昼間は、時間を決めて声かけさえすれば、トイレの失敗はほとんどない。
トイレは、リハビリのためになるべく自分でやらせるようにする。

夜は介護する側も大変なので、なるべく夜用の厚いパッドを使う。(敷き方にもコツがあるらしい。)
できれば夜中に一回パッド交換できればとベストだが、介護に無理は禁物。

明け方、パジャマを脱いでしまうことがよくある。
濡れたオムツが気持ち悪いせいだろうとのこと。
(脱げない特別なパジャマにしたが、器用に脱いで看護師を驚かせるようだ。)

排便は、座薬で調整し、夜中には出ないようにしているので、明け方便に触るということもなくなっているようだ。

妹は、母の様子をここまで詳しくはっきりと説明してもらったのは、初めてだと言う。
安心して心も落ち着いたようだ。
私も何度病院に行っても、詳しい説明を求めても看護師が母の問題行動をはっきりと説明してくれず、フラストレーションが溜まった。
遠回しな言い方しかされなければ、勝手に想像するしかない。
今も頻繁に便を触り続けているのかと思っていた。

はっきり問題行動を伝えると「病院側の対応が悪いせいだ」と怒る家族がいるのだろうか?
なぜ家族にすら隠すのだろう?
不安をあおるだけなのに。

P1000294.jpg

関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

私も、退院前の説明が詳しくて驚いたことがありました。
口下手だと思っていた看護師さんがよどみなくしゃべり続けるのを驚いて見つめていたことを思い出します。

今の病院は、説明責任があるから、逆に言ったことには責任が生じてしまうので簡単には口に出来ないのかも。医師と看護師が情報を持ち寄り、方針を固めてからでないと家族に説明できないのでしょう。
確かに、たまたま調子の良いときだけ見ているナースと、データだけ見ているドクターと、さんざん手こずらされたナース、それぞれから聞いていたら家族も混乱してしまうと思います。また、認知症は病状の変化が激しく、状態が落ち着くまである程度時間も必要なのでしょう。

そうだとしても…うちが初めて説明を受けたのは、入院してから1年半以上経ってからでした。

病院の改善を

改善されている部分もたくさんあると思うんですよ。
でも、「説明」については、もう一歩改善して欲しいです。
認知症患者に対する対応も改善して欲しい。
彼らこそ温かい声かけや笑顔が必要でしょう?

No title

当地では患者さん、家族もいろいろ質問する義務があると教育されています。お医者さん、看護婦さんがはっきり返事をしない場合、患者さん、家族がいろいろ聞くのが当たり前になってきて、コミュニケーションが改善されていると聞きます。でも2~30年かかっての話だそうです。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。