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リハビリ開始せず 父要支援2 サルの世話

父から興奮して電話があった。
「今日もリハビリを始めないぞ!誰かが、どこかで邪魔してるんだな!リハビリの所に電話して、月曜にもまだ始まらないようなら、きちんと説明の電話を入れろって言ってやった!あいつら、ふざけてる!」
私「リハビリの先生に電話したの?怒鳴ったの?」(静かに訊く)
父「怒鳴ちゃいない!だけどな、あいつらは、あまりにも非常識だ!月曜にもふざけたことを言ったら、一発雷落として脅してやる!」
(こういう発言が、ピック病らしさだと私は、思っている。以前の父とは違うと思う。)

妹に電話をすると、来ないはずはないと言う。母が、リハビリをしたのに「しなかった」と父に言ったのかと一瞬思ったが、母が、その日にあったことを忘れた事はない。妹もそれはありえないと言う。妹は、父が、リハビリ医院の連絡先を知っているはずもないと言う。

私からグループホームに電話して事情を訊く。
確かに、今日は、リハビリの先生は来なかったという。職員は、父からも質問を受けたので、そう伝えて、リハビリ医院の名前も伝えたという。父が名前から調べて電話をしたようだ。
職員には、最近の母の様子も訊ねた。「夜は、寝る日もあれば、寝ない日もあります。でも叫んだりはしてないですよ。静かにしゃべってます。日中も落ち着いています。困らせることは、ありません。心配いりませんよ」

妹に、私からリハビリ医院に電話で詫びと問い合わせをすると妹に伝える。既に土曜の夜なので、電話できるのは、月曜の朝だ。話が早いようにファックスを送っておいた。


妹からの連絡では、父の介護認定は、要支援2に決まったそうだ。
以前の母のケアマネからは「良くて要支援2、普通は要支援1。非該当も多い」と言われていたので「良かった(?)」というわけだ。妹は、もっと軽いと思っていたので、驚いていた。
(東京都では、認知症患者なら必ず要支援ではなく要介護になると東京都でケアマネをしている友人から聞いていた。地域によって違うとは・・。)

母も今年の3月までは、同じ要支援2で、週2日リハビリ専門のデイ・サービスに通っていた。
ヨロヨロした小刻み歩行(症状)ではあったが、ちゃんと自分で歩いていた。
私は、ヘルパーの家事サービスこそ必要だと考えていたが、現役で仕事をしている人(父)が家に居る場合、提供できないとケアマネから説明された。
母は、自宅では、家事もおぼつかなかったが、デイ・サービスへ行くと急に明るく、元気になり、リーダーシップを発揮して、皆でウノ(カードゲーム)をしようと提案したりした。元気のない人達も笑わせ、励まし、友達の輪を広げることに生き甲斐を感じていた。3月から、突然「体調が悪いから行きたくない」とキャンセルが続き、そのまま2度と行けなくなった。


今日、妹が母を訪ねると、丁度、皆で散歩に出かけるところだった。
街の中心地に近いのに、妹も知らなかった大きな美しい公園があり、とても気持ちが良かったという。
散歩の途中、神社もあったのだろう。
職員「○○さん(母)は、いつもここで手を合わせるんですよ。”早く足が治りますように”って」
行きは、妹が車椅子を押し、帰りは、母と親しくなったという男性入所者が「(私が)押しましょう」と代わってくれたそうだ。
母は、表情こそないが(症状。定着している。)、穏やかな、満足そうな様子だったという。

モンチッチ(私がプレゼントしたサルのぬいぐるみ)をとても可愛がっているようなので、妹が訊いた。
妹「お母さん、もう一人(別のぬいぐるみも)欲しい?」
母「いや、いや~!モンチッチ一人で十分っ!お世話が、大変っ!!」
職員「そうだよね~。夜(一晩中)、ずーっとこの子としゃべりっぱなしだもんね~」

以前は、夜中に父が居ないことを理解できず、よく「お父さ~ん!」と叫んでいた。
(誰かはわからないが、「せんせ~い!」とか「助けて~!」と言う時もあった。)
今は、父が居なくても、代わりにモンチッチが居るという安心感があるようだ。モンチッチは、話すことも食べることもないが、涙を浮かべたり、母を見つめたり、目をキョロキョロさせたりするらしい。
妄想(幻視?)ではあるが、とにかく良かったと思う。妹も「まぁ、良かったよね」と言う。

妹も母が腰椎圧迫骨折の大手術(人工の骨をはめ込んだ。)で入院した夏、母を慰めるために、テディベアを布で作って持って行った。しかし母は、「夢に出て来てうなされるから持って帰って」と言ったそうだ。
モンチッチの場合は、最初の腹話術が功を奏したのだろうか・・。大変だと言うお世話も、世話好きの母には、生活の張りになっているのかも知れない。
モンチッチが、怪我や病気などせず、母を笑わせたり、喜ばせてくれたらもっといいのにと思う。
モンチッチ、頑張れ!
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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