万引き・性格変化はピック病だった(新聞記事)

ピック病は、症状を読むと「反社会的行動」等とあり、衝撃を受ける病気ですが、
適切な治療接し方次第でとても良くなる」とご家族から伺っています。
ただし誤診アルツハイマー病躁うつ病など。)が多く、処方された薬で更に激高するなどの話も聞いています。
治療接し方天と地に分かれるのは、レビー小体型認知症とよく似ていると思います。
社会活動を続けるオーストラリアのクリスティーン・ブライデンさんも46才の時、診断名が、アルツハイマー型から前頭側頭型に変わっています。(出典

2015年3月27日付読売新聞「医療ルネサンス」若年認知症5回シリーズの3回目。
以下は、記事から一部抜粋、一部要約。(記事全文は、読売新聞のサイトで有料)

     < 少量の抗精神病薬で改善 >

男性(36)は、就職後、体調が優れず体重も激減し会社を辞めた
その頃から万引きを繰り返すようになった。
母親が理由を尋ねても、男性は、さみしそうな顔で黙り込むだけだった。
世話好きで朗らかな性格が一変し、大声を張り上げ、荒々しくドアを閉めたりした。

自治体の紹介で名古屋フォレストクリニックを受診。
認知機能テストに問題はなかったが、年号を尋ねると干支を答え、別の質問でも同じ答えを繰り返した。
河野和彦院長は、ピック病(前頭側頭型認知症)と診断した。
急に怒り出したり、窃盗など反社会的な行為を繰り返したりする。
同じ言葉の反復も特徴の1つだ。

男性は、通常よりもごく少量の抗精神病薬ウィンタミンを処方された。
激高することは徐々に減り、症状は、落ち着いてきた

「抗精神病薬を適切に使って、怒りっぽさ徘徊暴力などを改善すれば、患者と家族の苦悩を軽減することができる」と河野さんは説明する。
低用量の抗精神病薬を使う治療法と治療が受けられる医療機関をホームページで紹介している。


同シリーズ2回目レビー小体型認知症 うつ病と誤診
同シリーズ4回目レビー小体型認知症 デイケアで認知機能改善、復職へ


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*カテゴリ:ピック病について
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レンギョウ
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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