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藤田和子さん(若年性アルツハイマー病)のスピーチ

追記:記事「認知症は本当に壊れた人なのか」by 谷本有香 The Huffington Post

追記:障害や認知症への誤解偏見をコメント(12番目)に書きましたこちら
…………………………………………………………………………………………

2014年11月5日〜8日「認知症サミット日本後継イベント」東京で開催。
このブログで何度もご紹介している藤田和子さんが、スピーチをされました。
全文は→こちら(「3つの会」) 以下、一部を抜粋してご紹介します。


    藤田和子さんのスピーチ抜粋 (2014年11月6日)

私は、認知症の診断を受けた認知症の本人です。2007年にアルツハイマー病と診断されました。その後も、3人の娘を育てるとして、仕事を持つ夫のとして、大切に家庭を営んで来ました。 言葉では言い表せない不安生きづらさを体験してきました
認知症にまつわる様々な問題にも、積極的に取り組んできました。(略)
認知症についての偏見は残念ながらいまだ根深く、日常生活の中で私自身も経験します。

「認知症になったら何も分からない」「何も出来ない」という偏見は、認知症と診断された人自身を蝕み生きる気力を奪います
本人だけでなく、家族も、社会から孤立します
診断を受けるのが怖くて、病院に行けず苦悩する人が大勢います。(略)

私の場合、常に意識をはりつめ頑張り努力し続ければ、日常生活が出来ます
だから周囲の人には分かりにくく、その苦悩をひとりで抱え込まざるを得ません
それでも頑張り続け、疲弊し、もう、無理という段階まで来た時、生活が破たんするのだと思います。そこまできて、はじめて、介護保険サービスの対象とされます。

この期間のことを「空白の期間」と呼びます。
この「空白の期間」絶望してしまう人が数多くいます
これは私のようにまだ年齢が若い人だけではなく、高齢になった人も同じです。
「空白の期間」の解消は、これから認知症になる可能性のある、すべての人にとって現実のものであり深刻かつ切実な問題です。(略)

どの分野の人たちも、我がこととして、真剣な取り組みご一緒しましょう
認知症になった全ての人が、希望尊厳をもって暮らせる社会の実現にむけて


<関連記事>
藤田和子さんの体験談集(リンク集)
藤田さんが共同代表をつとめる認知症当事者団体の活動(ニュース)
藤田さんの鳥取での活動(新聞記事)
佐藤雅彦さんの著書と講演動画(素晴らしい本と動画!おすすめ!)
当事者たちの掲示板(3つの会)学ぶ事が多いです。必見!
レビー小体型認知症当事者のための掲示板(誕生したばかり。ぜひご参加を!)
2014102400001.jpg
日本認知症WG共同代表の(左から)中村成信さん、藤田和子さん、佐藤雅彦さん
写真は朝日新聞の医療サイトから。
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No title

やはり藤田さんは、アルツハイマーでは無いと思いますね。前頭側頭型認知症でも短期記憶障害を伴う方がいます。前頭側頭型変性症の場合、前頭葉症状が目立たない方も居ますし、進行が遅い方も居ますし。

No title

Letさん、初めまして。
私は、レビー小体型認知症以外のことは、あまり詳しくないので、教えて下さい。
若年性アルツハイマー型認知症の場合、例外的に進行が遅い方は、今までいらっしゃらないということでしょうか?

No title

若年性アルツハイマーの場合、短期記憶障害が2〜3年で急速に進行し、重度の認知症になっていくのが普通だと思います。
経過が長いのは、レビーや前頭側頭型認知症では無いかとおもいます。
私は誰になっていくの の著者であるクリスティーンボーデンさんも、アルツハイマー?と疑問に思っていたら、最近前頭側頭型認知症に診断が修正されていましたし。

No title

Letさん、コメント、ありがとうございました。
藤田さんの病名については、私は、コメントを控えます。

1つだけ、読者が混乱してはいけないので、以下の2点を添えさせて下さい。

クリスティーンさんは、ボーデンの名前で1冊目の本を出し、
その後、結婚されて姓がブライデンと変わり、
2冊目の本をクリスティーン・ブライデンの名前で書かれています。

アルツハイマー型ではなく前頭側頭型認知症と診断が変わったのは、
1998年、46才の時でした。出典↓
http://apital.asahi.com/article/kasama/2013102500004.html
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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