スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

必見のドラマ「悪夢」

追記:コメント欄を是非お読み下さい!多くの方の感想体験談が寄せられています。

追記:12月20日〜1月9日まで新宿のK's cinemaにて「妻の病—レビー小体型認知症」
  監督とのトークショーあり。石本浩市さん、いせひでこさん、永田久美子さん他
  →見た私の感想  →認知症をテーマにした映画集

追記:9日9pm BSプレミアムで映画「わが母の記」も放送(→見た感想
…………………………………………………………………………………………………

2014年12月9日(火)の深夜12:00時(10日0時)

Eテレ バリバラ(毎週金曜9pm)の特集ドラマ「悪夢」再放送します。

これは、先入観を持たずに、何も言わずに、とにかく録画して見て下さい!

主人公は、幻覚に苦しめられる統合失調症の男性(この病気の経験者ハウス加賀谷氏)。
その友人は、ダウン症の男性(ダウン症のタレントあべけん太氏)。
他に、身体障害のある方、高次脳機能障害の方、盲ろうの方など様々な障害と生きる約40人の方(バリバラの常連)が出演されています。(役者ではありませんが上手いです)

ハートフルコメディーと宣伝していて、笑える場面も散りばめられていますが、もの凄くたくさんのことを深く考えさせられると思います。

私は、単に障害のことだけでなく、人間が生きるということはどういうことかを考えさせられ、出演者の方々に深い尊敬の念を感じました。

そして制作スタッフの勇気ある挑戦を素晴らしいと思いました。

ドラマの中には、ドキュメンタリー(インタビュー)が盛り込まれています。
障害でも病気でもそうですが、私たちは、本人(当事者・体験者)の言葉から多くを学ぶことができます。


レビー小体型認知症は、統合失調症と誤診されることもある病気です。→実例
レビー小体型の幻視幻聴は、統合失調症のものとは、随分違いますが、突然人が現われる恐怖や誰にも理解されない苦悩は同じだと思います。

レビー小体型認知症の幻視は、通常、言葉を話さず、ただ居る—見える—だけです。
目的を持って接触してきたり、何かを訴えかけてきたり、命令したりすることは、ありません。幻聴も物音など幻視とは無関係に起こる意味を持たないものが多いです。
統合失調症のように「お前はダメだ!」「死ね!」といった幻聴が聞こえたという例は、1度も伺った事がありません。

<関連記事>
*体験談:レビー小体型認知症の幻覚の具体例(いつ、なにが、どう見えるのか)
他にもあるおすすめの番組・映画等(統合失調症、自閉症など)
脳性まひの障害を持つ医師、熊谷晋一郎さんのインタビュー 必読!
高次脳機能障害と認知症
統合失調症を描いた漫画「わが家の母はビョーキです」中村ユキ著
「正常」と「異常」の間(幻視)(映画「最強のふたり」も)
認知症と障害者(読売新聞)
認知症への偏見(クリスティーン・ブライデンさんの著書から)
RW1hZ19pc3N1ZTBfY292ZXK2Nw_convert_20141207183920.jpg
ドラマで重要な役を演じた片山真理さん(アーティスト)。
写真は、こちらから。

関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

 しばさん

 悪夢見ましたよ。 正直目をそむけたくなる場面もあり、自分自身が障害者を受け入れることが出来ない部分がまだまだあるのだなと思い反省しました。
 
 ハウス加賀屋さんの「統合失調症がやってきた」を読むとより統合失調症がより理解できるかと思います。お勧めですよ。

 
 高齢になってから統合失調症になることはまず無いのですけどね。レビー小体病なのに誤診されることがあるのですね。

 統合失調症は大体遅くても30歳ぐらいが発症時期です。それ以後の発症であれば他の疾患を疑う方が良いと思いますが。。。

 年を取ってから統合失調症の様な症状が出るとすると非定型精神病の可能性が高いと思います。私の兄がこの病気だったのですが。。。

 非定型精神病は急激に症状が出現します。幻覚、妄想、躁状態。
3日間くらい寝ずに妄想をしゃべり続け、こんなに酷い状態は統合失調症だろうと誤診される場合が多いです。

 急性期には統合失調症と同じ治療を受けますが、非定型精神病は統合失調症と躁うつ病のどちらの症状もあるので、一旦症状が治まって来たら躁うつ病の治療をします。気分安定化薬で躁転を予防するのです。

 大体5年間気分安定化薬で再発しなければ薬をやめることも可能で、予後良好です。

 今は非定型精神病という診断名は無いので、統合失調感情障害か妄想のある双極性障害と診断されます。

 私の知っている人では60代で非定型精神病になった方がいます。急激な発症とその後躁鬱の波があります。
 
 波があるところはレビー小体病に良く似ていますね。また、家族のタイプも本人の病前性格もレビー小体病に似ているらしい。kyupin先生のブログにはよくそのように書いてます。

 kyupin先生はレビー小体病にも気分安定化薬を処方してますね。それでうまくいっている方もいるようです。

 こんな病気もあるよってことで、参考になれば。

No title

率直な感想をありがとうございます。
「バリバラ」という番組は、「健常者」と呼ばれる人達の持つ
障害者に関するタブーや「常識」をぶち壊そうと果敢に挑戦し続けているので、
初めて見る方は、びっくりされると思います。

私は、以前からこの番組を見ていたこともあり、
感動はしても「目をそむけたくなる場面」は、ありませんでした。

障害に関しては、書きたいことは、いくらでもありますが
ここでは止めておきます。関連記事をお読み下さい。

精神疾病について色々詳しく教えて頂き、本当にありがとうございました。
初めて知ることも多く、とても勉強になります。

中高年での統合失調症の発症は、少ないと書かれていましたが、
うつ病老年期になって生まれて初めて診断された場合は、
誤診が多いと読みました。
認知症、特に、レビー小体型認知症である可能性がかなりあるそうです。
(出典:「レビー小体型認知症の臨床」小阪憲司・池田学著)

私の周囲でも、高齢者が急に何もしなくなって、病院に連れて行ったら
うつ病と診断されたという話を何回か聞きました。

抗うつ剤が効かない「うつ病」患者は、半数いると以前記事に書きましたが
その半数は、本当は、いったい何だったのか、正確に知りたいところです。

うつ病について

うつ病に関しては今、精神科医療の一番の問題であると思います。
大うつ病も神経症による抑うつも一緒くたにうつ病だし、メランコリーもジスチミアも一緒くた。DSMによってうつ病と診断されて、一律にうつ病の治療をされるので、もう何が何だか? うつ病治療は混乱していると思います。

最近読んでなるほど。と思った記事を紹介します。
http://s.ameblo.jp/sute-neko/entry-10158883570.html
参考になれば嬉しいです。

うつ病

私もみるくさんと同意見です。

偶然ですが、つい先日、知人から訊かれました。
「家庭でトラブルがあって、気持ちが落ち込んで仕方ない。
(抗うつ剤)を飲んだら治るかな?」

これは、しばらく前にあった製薬会社の「うつ病キャンペーン」の影響ですよね?
「うつ病は、心の風邪です。誰でもなります。でもお薬で治りますよ」と。

知人に「気分の落ち込みとうつ病は、全く違う
うつ病は、脳の病気で、脳内が変化して、コントロール不能状態になる」
と説明すると、驚いていました。
私たちは、もっと病気の知識を身に付けないと、いいカモになるだけです。

リンクの記事も面白く読みました。

認知症医療もうつ病医療に負けず劣らず、混沌としていると思います。
先日、認知症を伴うパーキンソン病(PDD)とレビー小体型認知症違い
についての質問があり、コメントに書きました。(一番下に)
http://nonohana7.blog134.fc2.com/?no=644

こちらも偶然に、精神科医が
「この違いがいくら調べても分かりません。誰か教えて下さい」
とツイートしていたのを見つけたので、コメントに書いたものと同じこと
を伝えたら、「貴重な情報をありがとうございました」と返信が。

医師は、それ程忙しく、1つ1つの病気について本や論文などいちいち読んでいる
暇はない
…ということだと理解しています。

「わからない。教えて」という誠実な医師は、どんどん腕を上げていくでしょうが、
何もかも知っているフリをして、医学部を卒業してから知識を全く更新していない開業医を探すのは、難しくないです。
私たちは、賢い患者賢い介護家族になって、誠実勉強熱心な医師を探して受診しなければ…。

No title

 しばさん

 お返事ありがとうございます。今になって悪夢の感想に「目を背けたくなる場面があった」と書いたことについて反省しています。

 片山さんの手を見たときにギョッとしてしまったんです。本当に失礼な話だと思います。私はまだまだダメな奴だと思います。差別意識があるのだと思います。

 だからこそ、「感動ました」なんて感想を書いて無難に済ます事は悪夢と言うドラマにたいして、あまりにも軽いと思ったのです。

 自分がどれほど醜い心を持っているのかを自分に突きつけるためにも、あのような表現をしてしまいました。
 
 でも、それは他人様に聞いてもらわないといけない事ではなかったと気付きました。あなたを傷つけてしまったのではないかと思います。申し訳ありませんでした。

No title

みるくさん
見た事のない形を初めて見た瞬間、ギョッとするのは、
人間としてのごく自然な反応です。
差別意識でも偏見でも何でもありません。

ほぼ全ての人が、一瞬ギョッとし、でも見ている内に、ほぼ全ての人が
『とてもカッコいい人だ』と思ったと思います。

私たちは、「知らない人」に対して差別意識や偏見を持つのだと思います。
見て、その人の言葉を聞いて、その人を知れば
私たちと何も変わらない、同じ人間なのだと分かり、
差別や偏見が、消えて行くのではないでしょうか?

乙武さんを見て、嫌な気持ちになる人は、今、どこにもいないと思います。
でも彼の姿を生まれて初めて見た時、多くの人は、驚いたと思います。

知的障害でも高次脳機能障害でも自閉症でも認知症でも
身近に接した経験が一度もない人だけが
襲いかかってくるのではとか、意味もなく怒鳴ってきたり、
財布を盗んだと責められるのでは…などと、
まるっきり見当違いな誤解をしています。

見ること、言葉を聞くこと、接すること、友達になること、
そういうことを通してのみ、誤解も偏見も差別もなくなっていくのだと思います。
そういう信念があるからこそ、出演者たちは、自分の障害を隠さずに
バリバラに出演し、「悪夢」で役者にも挑戦しているのだと思います。

ダウン症のバーテンダーを演じたあべさんは、台詞を覚えることが、人より難しく、猛特訓をしたそうです。

みるくさんは、私を少しも傷つけてなどいませんよ。
敢えて書けば、私が、どうにも冷静でいられなくなるのは、出生前診断です。
当たり前のように多くの人が受け、
当たり前のように障害があると診断された子供を葬ってしまう。

テレビで「だって、生まれない方が幸せだから」とインタビューに答えている人
を見ると、震えてきます。(聞いたのは随分前で、今なら放送されないでしょう)
「あなたのお兄さんも死ねばいいのに。障害者はみんな死ねばいいのに」
と、どうしても聞こえてしまうんです。
被害妄想だと思われるでしょうが、どうしても受け入れられません。

No title

しばさん、みるくさん、こんにちは!

しばさん、「悪夢」の再放送のお知らせ、ありがとうございました。録画して、今日、観ました。
とても手ごたえがありました。

わたしも統合失調症の家族がいました。
もう50年も前に発症し、20年前にがんで亡くなるまで
30年間、接してきました。

精神分裂病と言うオソロシイ名前で呼ばれていた時代です。

その頃はインターネットもない、
相談する窓口もない、家族会もない、
ただ、おろおろとするばかりでした。

薬を飲まなくなってしまった期間が長かったので、
非常に大変でした。

ドラマでは、「これを食べれば障害が治る、でも今までの記憶が失われる」という不思議な果物を巡って出演者が本音を語る部分が、興味深かったです。

「治るのか、治らないのか」で悩み続けた時期もありました。二重人格の治療で名高い町沢静夫先生が、何かの本で、「治ることになぜこだわるか。治らなくても、受け容れることができる社会があれば、それでいいのではないか」と書いていらして、その言葉に救われました。

「悪夢」のドラマを観て、本人があのようにつらかったのだ、と思うと、とても切ないです。

カミングアウトどころか、当時はひたすら隠し続ける時代でした。家族で口裏を合わせて隠し続けるのがとてもつらかったです。

今はインターネットで人と繋がれる時代になり、
本当によい時代になりました。

そうそう、12日(金)に出演者がトークする番組が放送されますね。そちらも楽しみにしています。





No title

コメント、本当にありがとうございます。

統合失調症は、100人に1人がなる病気であり、
レビー小体型認知症と同じで、早期から適切な治療を受けられれば、
非常に良くなります
就職し、結婚し、幸せな家庭を築く方々もいらっしゃいます。

でも、これまたレビーと同じで、大量処方の副作用で悪くなる場合もあるそうです。
脳内伝達物質を無神経にいじると、バランスが崩れるのだと想像します。
中村ユキさんの著書で
薬を減らしたら良くなった」「笑って楽しく過ごしていると症状が改善される
と読んで、「レビーと全く同じだ!」と驚きました。

そのように、既に対応できる病気でありながら、この病気への誤解差別には
いまだに尋常でないものが、あり続けていますよね。

友人が、統合失調症の症状が治まった方々の社会復帰を支援する仕事を
しているのですが、就職どころか、住む場所探しにまで苦労するそうです。
そうした根拠のない差別が、病気の苦しみから必死で回復し、社会生活を取り戻そうと努力している方々をどれ程痛めつけ、絶望させるか、想像して欲しいです。

過去に何度も書いていますが再び書きます。放送大学の講師の言葉です。
「人間には2種類しかいません。
今、障害を持っている人と、これから障害を持つ人です」


その先生は、「障害は、周囲が作っているものだ」と話されていました。

「メガネがなければ何も見えない人は、障害者だが、誰もそうは思わない。
メガネという道具があり、誰もが使い、誰も偏見を持っていないから。

歩けない人も車いすという道具で、行けない場所が1つもなくなった時、
歩けないことは、障害ではなくなる
実際、米国では、法律でそう決まり(車いすで行けない場所は違法
車いすの人が、行けない所はない

知的、或は精神障害者の日々の生活を著しく困難にしているのは、
周囲の差別と偏見であり、彼ら自身が持っている障害のせいではない

まだまだあるのですが…。

たまたま昨日のEテレ「スーパープレゼン」で、つながる話題がありました。
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/141203.html
(「サイコーな人生を送るための 3つの秘けつ」)
これ(いつもながらですが)凄く面白いので見て下さい。(日本語字幕付)

本当の自分で居る」ことの利点をこう話しています。
It's just about being you and being cool with that.
And I think when you're authentic,
you end up following your heart,
and you put yourself in places and situations
and in conversations that you love and that you enjoy.
You meet people that you like talking to.
You go places you've dreamt about.
And you end up following your heart and feeling very fulfilled.

障害のある人、ない人、全ての人に当てはまると思いました。
「アナと雪の女王」では「ありのままで」と歌いながら、
世捨て人(引きこもり)となってしまいますが、
このスピーチでは、本当の自分(ありのままの自分)になることで
心から求めてきた人たちにも出会え満たされると言っています。

No title

怖れて隠している限り、差別と偏見は減らないんじゃないかな?
無知は一番の、その温床だと思います。

「認知症?何も分からない恍惚の人でしょ。人生もう終わりだね」という人は、身近な人が認知症になって初めて自分の偏見に気付けます。TVの中の人の話よりも、友人や親戚の方がずっと親近感と現実味がありますよね。知ってる人がなってる病気は、情報の関心度もアップします。

私は一遍に世界を変えようなんて考えていません。
でも、話す機会が得られた人の偏見を少しずつ正していけば、その人がまた周りの人に偏見を正して、どんどん広がって・・10人を変えたら、その10人が10人に話して10の2乗、その人達がまたそれぞれ10人に話して10の3乗・・・いつかは65億人になると思います。
"You may say I'm a dreamer.But I'm not the only one."ですよね。
まずは身近な人から変えていきましょうよ。その方が、患者も介護者も楽になるしね。

No title

kimiさん、久しぶりの公開コメント、ありがとうございます。

私の周囲にも、親が認知症であることを隠す方が、割といます。
親が認知症であることは、恥でも何でもないです。
kimiさんが言う通り、そこから変わっていって欲しいですね。

交通事故や脳の出血によって障害者となった時、一番苦しみ一番荒れるのは、
障害者に対して強い差別意識を持っていた人と、昔読んだことがあります。
社会的地位の高かった人(先生とか、社長とか呼ばれてきた人)も大変と。
認知症も同じだろうなと思います。

ある調査では、日本人が一番なりたくない病気の1位は認知症だそうです。
でもそうした否定的なイメージは、マスコミによって作られた部分も大きいと思います。
藤田和子さん(若年性アルツハイマー病)もテレビの取材を受けた時、
できないことばかりを撮られたと、「3つの会」の掲示板に書かれています。

私もkimiさんと同じdreamerであり続けたいと思います。
そしてこのブログの読者の皆さんにも、同じdreamerになって欲しいと願っています。

("You may say I'm a dreamer.But I'm not the only one."
これは、ジョン・レノンの名曲「イマジン」の一節。
「理想的な世界がやって来るなんて、dreamer(夢をみている人)と言われるかも知れない。でも同じ希望を持っている人は、僕、一人じゃない。
だから、いつかきっと、そんな世界が来るさ」という歌詞です。)

No title

隠すことが偏見に繋がる、ということ、とても良く分かります。でも、自分が言いたくても、家族に強く止められている場合があるのです。

わたしの場合、もの心ついたときから、「人に決して言ってはならない、言ったら大変なことになる、家族皆が苦しむ」という洗脳を受けて育ち、怖くて人に言う事が出来ませんでした。まだ幼かったので、素直に家族の言うことを信じました。

子どもの頃から、自分の一番分かってもらいたい部分を人に隠して育つのは、本当に辛いものです。常に不安と罪悪感を抱えていました。当人はもっともっとつらかったことと思います。

わたしが、自分の抱えていることを初めて人に語ったのは20歳の時です。
そして、たまたま、自分と全く同じ悩みを抱えた人が自分のすぐ身近にいる、と言う事を知りました。その時の感激は今でも忘れません。絶海の孤島に船がやってきた気持ちでした。

発信することで、窓が開かれるのですね。

今はインターネットの時代で、それはそれで問題がないわけではありませんが、以前と比べたら、良い時代になったと思います。少なくとも「絶海の孤島」状態にはなりません。情報が手に入るのもありがたいです。以前はドクターに恐る恐る聞いたり、本屋さんで調べるくらいしか手立てがありませんでしたから。

というわけで、人と人を繋ぐ、そして情報豊かなしばさんのブログには本当に感謝です。

そうそう、スーパープレゼンも観ました。面白かったです!








No title

勇気ある書き込みに心から感謝します。

今も同じ「絶海の孤島」にいる家族は、信じられないほど多いはずです。
統合失調症1つとっても100人に1人がなる病気。
その方達の親、祖父母、きょうだい…。皆さんが、今も直面する問題ですから。

私も物心ついた時から長い間、「絶海の孤島」を感じていましたよ。
私の母は、逆に「恥じることなど何もない!」と一刀両断でした。
でも現実的には、兄と一緒に公園に遊びに行けば、何を言われ、何をされるか
わからない
という状態は、変わることなく続いていくのです。

しかも私には、そうされる理由が、まったく分かりませんでした。
恥じたことは、ありません。
でも周囲から常に偏見差別の目で見られ続けるということも事実。
『なぜ?なぜ?なぜ?』と考え続けた子供時代でした。

今は、「きょうだい」への支援をしているNPOもあるようですが、
当時は、家族への支援という発想などありませんでした。

過去の記事に何度も書いていますが、
脳の病気に対しての理解の低さ誤解偏見差別は、まだまだ強いと思います。
親が認知症であることを隠す人もいます。

脳の病気他の臓器の病気も、病気という意味では、まったく同じだと私は思います。

私は、統合失調症のことを調べる内に、レビー小体型認知症とかなり似た部分があるとわかりました。
直感ですが、どちらも脳の中の神経伝達物質のバランスが悪くなる病気

だから適切な医療、適切なケアや周囲の態度
(それによってストレスが軽減され、脳内も安定する。)
によって、穏やかに幸せに生活できる状態に戻ることができる。
(この点でレビー小体型認知症は、「認知症の定義」から外れています。)

逆に、不適切な医療間違った対応、差別や偏見のよるストレスによって
いくらでも悪化してしまう。

(薬の副作用が出やすいのはレビー小体型認知症の特徴ですが、アルツハイマー型でも副作用に苦しむ方はいらっしゃるし、ストレスで悪化するのも同様だと「3つの会」の掲示板で知りました。)

昔からそうやってひどく悪化させられた方達を見て、医療者をはじめ、
多くの人は、「それが統合失調症の姿」「それが認知症の姿」「彼らは壊れている」と
誤った認識を言い広めてきたのではないかと、私は、今、考えています。

追記:私の兄は、仮死状態で生まれたことにより知的障害、言語障害などを持っています。自閉症っぽい所もあります。兄のことを書いたカテゴリは
http://nonohana7.blog134.fc2.com/blog-category-7.html
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。