スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「旅のことば」 No.2

10月28日の記事でご紹介した「認知症フレンドリー社会」のセッションに行きました。

英国アルツハイマー病協会会長やオランダ政府認知症対策担当者からそれぞれの社会の取り組みなど伺い、とても刺激的でした。例えば:

 ●認知症と生きている本人たちの声を聞いて、それを全国レベルで生かしていく。
  (例:暗証番号の代わりにサインで預金を引き出せる金融システム作り等)
 ●やってみたことに対して定期的に評価をし改善していく


聞けば当たり前ですが、日本にはまだその発想自体が、殆ど広がっていません

  英国での取り組みとしては:
  一般市民へ認知症情報提供(自ら早期に気づき、受診するように)
  ②医師に認知症教育をする
  ③かかりつけ医が認知症診断をすると1件55ポンド出す

 (これは、2週間前に導入された新制度。賛否両論ある。)

日本では、②が、あまりにも遅れてはいないでしょうか。

旅のことば3

小冊子旅のことば 認知症とともによりよく生きるためのヒント
(制作:慶應大井庭崇研究所×認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ
も頂いてきました。(詳細と中身の一部が見られます→こちら

これは試作品(Ver.0.80)だそうで、これを読んで「こんな場所で、こんな使い方をしたらいい」というアイデア集めているそうです。
あまり部数がないそうですが、是非提案をしたいという方は、「旅のことばプロジェクト」でも私でもご連絡下さい。(公開/非公開コメントを下さい。)

私は、読了して、今までになかった画期的な小冊子(本)だと思いました。
本人家族経験談(インタビュー調査)から作られているので、内容は高度なのですが、柔らかく易しい言葉が、心の奥に抵抗なく届きます。実際に役に立ちます。
同じ苦しみを経験した先輩から「こんな問題は、こんな風に考えてみたら/やってみたら上手くいったよ」と話し掛けられているような、あたたかい、希望に満ちた本です。
今まで医師や福祉・介護のプロが書く本が越えられなかったをひらりと越えています。

追記:この冊子を紹介した神奈川新聞の記事→こちら

<関連記事>
認知症の当事者が、日本初の全国組織(リンクで代表3人の体験談も)
「旅のことば」No.1 (この小冊子が入手できるイベント案内)
私たちは、認知症と生きる方 本人に意見を聞いたことがあるのか?
旅のことば写真 1
「旅のことば」の中身
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。