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高齢者の認知症は脳の病気か?

(追記:ここでは、高齢者の認知症について書いています。若年性は少し違います)

認知症は、病名ではなく「自力での社会生活支障をきたす状態」を指す言葉です。
(日本でも使われている「アメリカ精神医学会精神障害診断基準」から。)

しかし多くの医師の啓蒙活動によって、多くの方は、こう信じていないでしょうか。
「認知症は、物忘れがひどくなる脳の病気である。(脳が萎縮する病気)
しかし早期発見し、早期治療さえすれば、進行を遅らせることはできる」

     私も長年それを鵜呑みにしてきました。
     しかし、今、大きな疑問を持っています。

認知症を引き起こす病気には、多くの種類があります。
レビー小体型認知症やピック病では、物忘れがない方々がいます。
脳も萎縮せずMRIPETによる画像診断精度は決して高くありません
早期であればある程、診断は困難。正しく診断できる医師は、少ないです。
薬剤過敏性(薬に弱い特徴)のあるレビー小体型認知症では、誤った薬物治療によって、改善する人以上に悪化する人がいると私は思っています。(→体験談集

アルツハイマー型認知症では早期に病識(病気の自覚)が失われる」とどの本にも書かれていますが、最近、それが間違っていることがわかってきました。(出典→アピタル

医師にも研究者にも認知症と生きる方々の内部(脳、心、体)で、何が起こっているのかわからないのです。
内部に残された多くの能力が、接し方によって引き出せるなどということは、多くの医師にとって関心のないことです。
それは医学の領域外のことですが、体と心を切り離して認知症という症状を改善することはできないと思います。

私は、今、認知症とよばれる症状を作っているのは、病気そのものよりも、医師の誤診誤った治療、周囲の人の接し方、社会の誤解偏見無関心、社会の仕組み(ATMを使わなければ預金を下ろせない等)などではないかと考えています。

この動画是非見てみて下さい。認知症介護で有名な三好春樹さんのインタビューです。
(自分が、明日倒れて認知症になっても苦しまずにすむ方法も語られています。)

    三好春樹氏、認知症とは何かを語る→YouTube(認知症きらきらネット)

三好氏の介護哲学集→こちら(介護や医療の職員向けですが家族にも)

<関連記事>
ユマニチュード(認知症介護術)テレビの放送内容詳細(実践動画も)
薬以外の様々な方法で改善した体験談
市川衛著「誤解だらけの認知症」認知症は病気か?
認知症介護・医療の何が間違っているのか 長尾和宏・丸尾多重子共著

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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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