アリセプトとレビー小体型認知症(製薬会社発表)

エーザイが公開する<レビー小体型認知症へのアリセプトの効果と副作用> → こちら
(治験の結果や使用上の注意事項などが非常に詳しく書かれています。必読!) 

   この中から、家族が、必ず知っておくべき部分を抜粋します。(青字部分)
   副作用、知識がなければ、病気の症状と思って見過ごします。→副作用具体例
全てのの全ての情報を暗記している医師はいません。人間ですからミスもあります。
  家族が 気を付け、医師に伝えなければ、適切な治療は 受けられません
……………………………………………………………………………………………………………

【禁忌】(次の患者には投与しないこと)
    本剤の成分 又は ピペリジン誘導体に対し 過敏症の既往歴のある患者


   ●ピペリジン誘導体を含む主な薬剤一覧→こちら  
               (抗精神病薬のセレネース、リスパダール等多数)

 ■ レビー小体型認知症  承認時までの臨床試験において、総症例346例中、
 169例(48.8%)の副作用(臨床検査値異常変動を含む)が報告されてる。(承認時)

重大な副作用として、QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)、心室細動、
洞不全症候群、 洞停止、高度徐脈、心ブロック、失神、心筋梗塞、心不全、消化性潰瘍、十二指腸潰瘍穿孔、消化管出血、 肝炎、肝機能障害、黄疸 、脳性発作、脳出血、
脳血管障害、錐体外路障害(アルツハイマー型認知症: 0.1~1%未満
             レビー小体型認知症: 9.5% )、
悪性症候群(Syndrome malin)、横紋筋融解症、呼吸困難、急性膵炎、急性腎不全、
原因不明の突然死、血小板減少がある。

注byしば:錐体外路障害とは、小刻み歩行不安定な歩行/動作が遅い声が小さい
表情が乏しい/手が震える/体が固まったようになりスムーズに動かない口の周り手足勝手に動くがもつれる/が強くこわばる/じっとしていられない/
よだれが出る等の症状です
。→簡単な説明 →詳しい具体例(薬の副作用で起こる場合)

   <使用上の注意> 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
①心疾患
(注byしば:心臓の病気や障害。詳しくは→原文のある患者
消化性潰瘍の既往歴のある患者、非ステロイド性消炎鎮痛剤投与中の患者
気管支喘息または閉塞性肺疾患の既往歴のる患者
錐体外路障害(パーキンソン病、パーキンソン症候群等)のある患者

レビー小体型認知症では、日常生活動作が制限される、あるいは薬物治療を要する程度の錐体外路障害を有する場合、本剤の投与により、錐体外路障害の発現率が高まる傾向
がみられていることから、重篤な症状に移行しないよう観察を十分に行い、
症状に応じて減量又は中止など適切な処置を行うこと

易しく書くと「パーキンソン症状(小刻みにしか歩けない、体が固まりスムーズに動かない等の症状)がある人は、その症状が悪化する傾向があるので、十分に気を付け、悪化するなら、減量中止が適切である」。

●エーザイのアリセプト情報サイト→こちら  →簡潔明瞭な臨床診断基準

<関連記事>
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パーキンソン病とレビー小体型認知症は、ほぼ同じ病気と考えられている
高齢者の認知症を悪化させやすい薬一覧(レビー小体型が一番危険性高い)
15
simsimさんの描くレビー小体型認知症の日常→漫画集
絵は、パーキンソン症状。転倒寸前場面。歩く時は通常、腕を振らず手は前に固定。
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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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