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日誌は症状改善のカギ!(記録用紙)

追記:日誌の項目に体温を入れるのを忘れていました。
   レビー小体型認知症は、微熱が出やすいです。手足も冷えやすいです。
コメント欄に書くことの効用認知症に効果のある意外な物(最新情報)もご紹介。
…………………………………………………………………………………………

症状体調が、常に変動するレビー小体型認知症では、記録を付けることが重要です。
記録からは発見が多く、医師への正確な報告(いつから、どの位の頻度・程度の症状か)は、良い医療(適切な処方)に直結します。
曖昧な記憶で「寝ませんね」等と言えば不必要な薬を処方され悪化する可能性も大)

介護も楽になります。排便や排尿のリズムがわかれば事前にトイレに連れて行き、失禁を減らせたり、調子の悪くなる時間帯条件がわかれば、対応がより楽になります。

レビー小体型認知症用の記録用紙を試しに作ってみました。A4サイズ。
症状は個人差大ですから、項目は夫々変えて下さい。下は、本人が自分で書く例

項目)     (記入例)       (記録する意味と効用
年月日(曜日) 2014年9月1日(月)
天気・気候   晴→雨(急に寒)   低気圧寒暖の急変化体調の関連がわかる
睡眠      6° /1時4時トイレ  長さや質は体調に直結昼寝した長さも。
体重      71.6kg       体調悪いと減少。体調・低栄養が客観的にわかる
血圧        91/62        食後に注意。問題あれば日に何度か計る  
体温      37.0         レビーは微熱が出やすい。手足の冷えも多
トイレ     ○(ゆるい)     排便排尿に問題あれば重要。時間や多/少も
運動      S30' R10'       励みになる。体調意欲(気力)の指標にも
薬       ××を中止       増減や一時的に飲んだなどを記録
今日の挑戦   新しい××に行く    今日やってみようと思う何か楽しい事を1つ書く
今日の幸せ   赤とんぼを見た    どんな些細なことでも。喜びと感謝は元気の元
気になったこと 立ちくらみ SN    ちょっと気になった変化をメモしておく
時間別体調   2pm  × B     全時間書かなくても気になった時だけメモ  
        3   ○足湯後   (どんな時に、どうなりやすいかが分かることも) 
        8   △疲れG虫  (空白多くてOKです。)

略語:°=時間 '=分 S=散歩、R=ラジオ体操、B=ボーっとしている SN=食欲ない
トイレの ○=お通じあり  ×=調子悪い ○=調子良い △=ちょっと調子悪い
   Z=頭痛 I=イライラ H=昼寝 G=幻視 T=転倒 F=不安 等と書くと楽
記録
A4方眼紙(1cm)に線を引き原本作成。コピーに記入。古い順にファイル。今週は一番上。
1週間で1枚。長い欄は5.6.7…11等と時間を書き、気になった事だけ簡単略語などで。

一番下の2項目は「今日嬉しかった/感謝したこと」「今日気になった変化/症状」
その下の広い空間は、メモ、疑問、印象的な会話、できた(意外な)こと、1週間の総括、ヘルパーさんへの連絡事項、医師への質問、気になった情報など自由に。

<既成の介護手帳>
「わたしの手帖」
「ケアダイアリー」
<こんな風に、伝記を作るように、じっくり話を聞いてあげたい>
*「驚きの介護民俗学

140728ed98098167.jpg
項目を絞れば、こんな既成のダイアリーでも。
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No title

さすが、緻密なしばさん!

どんぶり勘定でアバウトなわたしは、たぶん、
介護日誌をつけるには遠く及びません。

以前、ジスキネジア(薬の濃度によって身体が自然に動いてしまう副作用)とパーキンソン薬との関連を調べるために、一か月、服薬時間と症状の記録を取りましたが、それだけで、アップアップでした。

でも、トイレの記録は今年からつけ始めました。
便秘とせん妄の関係があるような気がして。
まだ、把握できていませんが。

血圧と体温はデイサービスにお任せしてしまっています。

記録はとても大事だと家族会でも聞きました。
平熱、普段の血圧、トイレの状況等は最低限、必要ですよね。


できる所から少しづつ

MKさん、ありがとうございました。

はい。ちょっと見渡しても、私の周囲で詳細な介護記録を付けている方って、
あまりいらっしゃらないような気がします。

介護だけで大変なのに、そんなことまで出来るわけない!
と思う方の方が、多いんだろうなぁ…と思いながら記事を書いていました。

便秘とせん妄(認知症が進んだような状態)は、密接な関係がありますよ。
脱水もです。

『まぁ普通には食べてるな』と思っていたら、体重がどんどん減って、
低栄養で具合が悪かったということもあります。

グータラ寝てばかりいるなぁと思っていたら、微熱が続いていたとか
食後血圧が急降下(食事性低血圧)して、上が70だったとか
計ってびっくりということは、多々あり余す。

几帳面な方は、ノートに色々詳しく書き付けるんですが、
その場合は、後で見返した時、変化が分かりにくいんです。

写真のようになっていると、体重が減ってきたとか、一目でわかり
色々なことを発見しやすいんです。

夏休みの自由研究みたいな感じで、面白がってできたらいいんですが…。
何か発見したら興奮するし、それで介護が楽になったら達成感、凄いですから。

介護者のみなさんには、是非、
 ●こんな楽しい会話をした/こんなことを言った
 ●もうできないと思ってたのに、こんなことができた
というようなことを是非、記録(メモ)して頂きたいなぁと思います。

今日の挑戦」が無理なら、「今週のわくわくプロジェクト」を!
今日のしあわせ・うれしかったこと」も是非!

書く=考えて探す=よろこび(見えていなかった宝物)を見つける
と、私は、思っているんです。

ちょっと余裕がないと難しいは難しいですが、
書くことで冷静になる余裕が生まれるのも本当ですよ。

レビーと共に生きているご本人にも是非、幸せ探しをして頂きたいです。
(とてもしっかりされていてご自身で記録を付けている方は多いと思います)

今日の挑戦(チャレンジ)」は、
サッカーの本田選手プロデュースの「夢ノート」(イオンで販売)
にあったものなんですが、
「私の『わくわくプロジェクト』と一緒だ!」と興奮しました。
http://nonohana7.blog134.fc2.com/blog-entry-1167.html

わくわくすることは、レビー小体型認知症の諸症状を抑える・改善する
(そして多分、あらゆる認知症の進行も遅らせることができる)
と体験的に信じて、「楽しいことをしよう」といくつか記事を書きました。
http://nonohana7.blog134.fc2.com/blog-entry-1267.html

最新の「週刊朝日」(P38)にも
「首都大学東京の研究チームは、パチスロゲーム中の脳活動を調べた。
ワクワクドキドキ感が、高齢者の認知機能低下を防ぐ可能性に注目している」
とあって、間もなく科学的にも証明されるなと思いました。

記事では、筑波大の朝田隆教授(医師)が、ゆっくり回るように改造した
パチスロ(絵が3つ揃うと当たりのスロットマシーン)を
認知症リハビリに使い始めた
軽度認知障害の方対象のリハビリ用デイケアで使用して効果を研究中
と書かれていました。
動体視力を鍛えることも認知症に効果がある可能性もあるようです。

でもあまのじゃくな私は、わざわざデイケアに行ってパチスロをやらなくても
自分が一番ワクワクドキドキするプロジェクトを自分で考えて
それを毎日やった方が、効果があるのでは?…と思っちゃったんです。

動体視力を鍛えるなら、お手玉も効果的だし…とか。

あ。でも朝田教授は、認知症と共に生きる方々の生活向上のために意欲的に
情熱的に色々取り組んでいらっしゃって、私は、大変尊敬しています。

書き出すと切りがないので、今日は、ここまで…。

追記;ゲームセンターにあるものなら「モグラ叩き」が、認知症リハビリ
効果がありそうだと昔から思ってますが、どうでしょう?
エキサイトして元気が出るし、
運動機能のリハビリにもなりますよね。

ゲーム

しばさん、

そういえば、スウェーデンの老人ホームでは、毎週「ビンゴデー」があるとか・・・
次にどの数字が読まれるか、注意を集中して、みんな真剣そのもの!
これって、ワクワクドキドキですよね。景品もつくそうです。

古い小説を読むと、ヨーロッパでもアメリカでも、お年寄り達は集まってカルタをします。女性はブリッジが多いかな? これも認知症予防ですね。

このように積極的に大脳を使う時、β波が出るそうです。
認知症の方の脳波はα波ばかりだそう・・・
そして、TVやTVゲームは意外にもβ波が出にくく、α波なのだそうです。
受け身の時には、β波は出にくいのかな?

難しい計算でなくても、出来ることで、楽しく脳トレがいいですね。

わくわく感は、何から生まれるのか

kimiさん

面白いですね。
β(ベータ)波っていうのは、能動的で活発な思考や集中をしている時に出る脳波ですよね。
α(アルファ)波は、リラックスした時の脳波ですね。

私は、「能動的」っていうのも大事な要素だと思うんです。

自分はただ座っていれば
人が、「はい。次はこれして。次はあれして」と
お楽しみでも何でも、全部与えられる
そういう受動的なお楽しみに、心沸き立つ(わくわくする)だろうか
って思うんです。

どんなに稚拙でも単純でも自分で考える
それが無理なら、人と一緒に考えて、自分の意見を出す
せめて選択肢の中から「私は、これがしたい!」と選ぶ
そういう主体的な取り組みの中にこそ、
わくわくドキドキ感が出てくるんじゃないかって思います。

「認知症なんだから、そんなの無理」って決めてかかっている例、
割と多くないでしょうか。

朝田教授の「パチスロ・リハビリ」の体験談として
病院用に改造してあるため、派手な音もないし、
絵が揃っても、音(ファンファーレ?)もないし、
コインが、派手にジャラジャラ出て来ることもないので
パチンコ屋のパチスロと比べると、今ひとつ興奮に欠ける
と書いてあって、ちょっと笑っちゃいました。

音(音楽や声も含めて)って、気持ちをアップする効果、高いですよね。

ジャンケンみたいにバカみたいな単純ゲームでも
派手な実況中継とか効果音とかを入れると、気持ちも盛り上がって
みんなで結構楽しめるものです。

以前、日本のどこかに軽度認知障害若年性認知症の方が通うカジノみたいな
通所施設をテレビで見たんです。
マージャンとか、パチンコとか、ルーレットもあったかなぁ?

そこで楽しそうにマージャンをしている60代位の男性が
インタビューに答えて
「うん。ここは、楽しいよ。来るのが楽しみだね。
 最初は、普通の所(デイ)に行ったんだけどさ〜、
 子供の歌なんて、歌ってられるか〜って感じだよね」

こういう方は、全国に沢山いらっしゃると思います。
診断名は付いたけれども、まだ認知障害はとても軽い方、
若年性の方が、違和感なく通える施設は、圧倒的に少ないです。

本当は、そういう方々は、仕事ができるといいなぁと、私は、思うんですよ。
少しの配慮があれば、まだまだ何でもできる方々ですから
ストレスにならない範囲で、働いて頂いて、稼いで頂いて、
生き甲斐自尊心を持ち続けていくことは、何よりのリハビリにもなると
私は思います。

レビー小体型認知症で車いすの母(70代)でも
「仕事がしたい!」「何か人の役に立ちたい!」
と、ずっと言い続けていました。

50代60代なら、もっと切実に、
社会の一員として、役割(仕事)を持ち続けたい
「常に与えられるだけでなく、世話されるだけでなく、
 人に与えたり、役に立ったり、喜ばれたり、感謝される
 今まで自分が生きてきた通りの 普通の人間であり続けたい
と思われるんじゃないかと思うんです。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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