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脱水・熱中症を防ぐ

追記:最初に母が幻視(幻覚)に処方されたのは、抗精神病薬リスパダールでした。
この薬で体が硬直し、以後、歩けなくなりましたが、医師は、病気が進行したためと考えていました。(母は、「薬剤過敏性」の強い患者です。)
抑肝散は「漢方薬など効かない」という主治医に頼んで処方して頂き、当初は劇的に効きましたが、その後、効かなくなりました。(薬剤過敏性により効果も顕著に出ます。)
「漢方薬では、体質の変化により、そういう変化は起こる。その時には、薬を変えなければいけない」と後に漢方医学の医師から伺いました。
……………………………………………………………………………………

認知症が急に進んだように見えたら、脱水だったということがあります。

    < 脱水の症状 >

  ●元気がない、ぼんやりしている
  ●体の動きが、にぶい 
  ●認知症症状が悪化
  ●食欲がない
  ●飲み込みが悪い
  ●皮膚、口腔内の乾燥
  ●尿が少なく、色が濃い
  ●微熱がある
(出典:「動画でわかる摂食・嚥下リハビリテーション」藤島一郎・柴本勇監修 P.72)

もちろん、新しい薬を飲み始めた時、薬の量を増やした時に認知症が進んだように見えたら、薬の副作用を考えて下さい。特に薬に弱いという特性のあるレビー小体型認知症では。副作用の見分け方 →副作用を起こしやすい薬一覧

しかし、私の母もですが、若い頃から汗が出にくく、むくみやすく、水分をほとんど取りません。→水分量詳細(コメント欄も参照) 
確かに水分を排出できない体質はあり(腎臓が弱ければ尚更)、人よりも少ない水分で足りている場合はあります。その加減は、大変難しいのですが、私は、少量づつ頻繁に飲ませました。飲ませるための工夫を本から抜き書きします。

   <熱中症が心配だが、水分を飲みたがらない>

一緒に飲みましょう」とお茶に誘ってみて下さい。ほとんどの場合、誘われたことがうれしくて、素直にうなずいてくれます。また、おやつに水分の多いゼリーアイスクリーム、すいかや梨、桃などの果物をすすめるといいでしょう。
(「新版 認知症 よい対応・わるい対応」浦上克哉著P.177
から抜粋)

むくみと言えば、レビー小体型認知症の幻視によく処方される抑肝散は、足のむくみを起こすことがあります。
母は、抑肝散3包を処方され、その後、むくみ利尿剤を処方されていましたが、抑肝散を2包に減らすゾウのようだったが、すぐ元に戻りました。利尿剤は、最初から不要でした。
ちなみに、漢方医学では、同じ漢方薬を長年処方することはないそうです。→詳細

レビー小体型認知症の自律神経症状(障害)の1つに汗の異常があります。
一晩に何度も着替えさせなければいけないような異常な寝汗をかく方もいれば、汗が殆ど出ず微熱が出るという方もいます。→無汗 実例
母は、これが、昼夜を問わず、日により時間により入れ替わりました。
「暑い!暑い!」と大騒ぎした数時間後には、「寒い!寒い!」と震えました。
体温調節ができない病気ですから、周囲が、調節するしかありません。

追記:「ドクターG」(NHK)という番組で「手の爪をギュッと押さえてからした時、健康なら一瞬で白から赤に戻るが、脱水の時は、戻るまで数秒かかる」と医師が説明していました。1つの参考に。

<関連記事>
*カテゴリ:胃ろう・嚥下障害(レビー小体型では飲み込みの問題が起きやすい)

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向日葵(ヒマワリ)
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脱水の見分け方

犬で知ったのですが、皮膚をつまみ上げて離すというのもあります。
濡れタオルのようにそのままの形だったら脱水の兆候。
普通は、パッと戻ります。
犬は、首の後ろあたりで見ますが、人間は、手首の外側とか、手の甲とかでやってみてください。

私はすぐに熱中症になるので、息子は顔を見ると「はい、飲みなさい」と、コップに一杯の水を持って来てくれます。買い物に行くときも「水飲んでから!」と・・・

それと、脱水の症状に、頭痛とこむら返りも!
ふくらはぎだけじゃなくて、首とか指とか、色んな所がつりやすくなります。
あと、血圧低下も見られます。

脱水・熱中症

ほう。「皮膚をつまむ」は、知りませんでした。

熱中症は、他にめまい、吐き気倦怠感もありますね。
さらに進むと意識がもうろうとしてきて、倒れます。
(私も倒れる寸前までいったことがあります。)

年齢とか体の健康状態もかなり影響するのかなと最近、実感しますね。
若くて健康なら平気でも、年をとる程、健康状態が悪い程、
ちょっとの脱水で熱中症になりやすい印象があります。

当たり前といえば当たり前ですが、
中高年は、若い時とは、もう全然違うのだと自覚して、
よくよく気を付けないといけないと思います。

お酒脱水を起こすと言われていますね。
最近、親しい人が、大酒飲んで酔っぱらって、そのまま寝たら
熱中症になって大変でした。

寝酒も寝付きは良くしても、睡眠の質をひどく落とすそうです。

医師がすぐ処方するデパス(精神安定、寝付きを良くすると処方される)
も医師は「とても弱く、安全な薬」と説明して、すぐ処方しますが、
依存性があり、長期連続使用は危険だと警告している医師たちがいます。

レビー小体型認知症の方で、最初に不眠を訴えて病院に行き、
デパスを処方されて、副作用でひどいことになってしまった方も知っています。

不眠は、『眠れなかったらどうしよう?!』という不安緊張で悪化し
一晩くらい眠れなくても、次の日には、ちゃんと眠れる』と、どっしり
気楽に構えていると改善すると、先日「チョイス」という番組で
医師が話していました。
(これは、私には、効果がありました。随分以前からの話ですが)

関東は、連日の熱帯夜で、中々眠れませんが(本当に辛いですが)
健康に気を付け、枕元に水を置き、あと少しの猛暑を乗り切りましょう!
大雨の地域の皆さん、不幸にも被災された方々も、どうぞくれぐれも
気をつけられ、どうぞお体を大切になさって下さい。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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