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腸内細菌のバランスと病気の関係

パーキンソン病レビー小体型認知症の脳で減少するというドーパミン
うつ病で減少するセロトニン。これら脳の神経伝達物質の前駆体は、で作られる
腸内細菌のバランスが良くなければ、神経伝達物質を正常に作ることはできない
という主張を藤田鉱一郎東京医科歯科大学名誉教授の著書で去年読んでから、腸内細菌に興味を持ちました。

<追記:「脳がすべて」ではなく、健康は全身のバランスで保たれるという当たり前のことを再確認しました。バランスのとれた食事。よく噛んでゆっくり食べるといった忘れがちな常識も含め。)の重要性も。乳酸菌をとれば問題解決ということではなく、食生活全体を「正常化」させることが大切なのだろうと思います。>

厚生労働省公式サイト:(原文通り)
善玉菌は腸内でビタミン(B1、B2、B6、B12、K、ニコチン酸、葉酸)を産生したり、消化管の粘膜免疫を高めます。さらに、善玉菌のからだを構成する物質には、からだの免疫力を高め、血清コレステロールを低下させる効果も報告されています。」

小林弘幸(順天堂大学教授)著「自律神経を整える「あきらめる」健康法P.91には
『なぜ便秘外来糖尿病高脂血症腎臓疾患肝臓の数値がよくなるのか(略)。
腸内環境と自律神経のバランスがよくなって、質のよいきれいな血液が体の隅々まで行き渡ったからなのです。そもそも、血液の質「腸」で決まります
腸内環境がよく、腸の活動が正常なら、それだけ良質な血液が作られます。
つまり腸は、食物の栄養素を吸収するという働きをしながら、それに負けないくらいに大切な「血液の質を決定する」という役割も担っているのです。』


2012年7月24日の日経新聞では「乳酸菌睡眠障害改善効果」とあります。 →記事全文
2013年3月25日のマイナビニュースでは「乳酸菌摂取でストレス軽減」→記事全文

2014年3月18日のNHK「あさイチ」でも腸内細菌を取り上げていました。→詳細
一般に人の腸内には、1kg以上の腸内細菌が住んでいるのだそうです。

以下は、2014年3月16日の日経新聞から一部抜粋。(→記事全文

    
 < 腸内細菌バランス大切に 抗生物質や食習慣で乱れ 病気との関係、解明進む >

腸内細菌のバランスを保つことが、健康に大切。
光岡知足東京大学名誉教授は、ビフィズス菌などの善玉菌を多く含む乳製品や納豆などの発酵食品、善玉菌の働きを良くする食物繊維オリゴ糖を多く含む食品をとることが効果的としている。

抗生物質で腸内細菌のバランスが崩れるとぜんそくが悪化する仕組みが明らかになった」「乳幼児期にどれだけ多くの細菌に接しているかも大切と分かってきた」
(筑波大学渋谷彰教授)

ぜんそく、アトピー性皮膚炎などのアレルギー、糖尿病といった生活習慣病など腸内の細菌バランスの乱れが影響していると考えられる病気は少なくない。
病気によって腸内細菌の構成パターンに特徴があることもわかってきた。
糖尿病自閉症にも特有の腸内最細菌構成パターンがある。

我々が思っている以上に様々な病気に関係している可能性がある
(東京大学オーミクス情報センター長服部正平教授)

*記事で紹介されていたサイト(腸内年齢や腸内細菌バランスがわかる)→こちら

追記:「食物中のトリプトファンからセロトニンを合成できる器官は、消化管と腎臓と脳
   です
」(有田秀穂著「セロトニン欠乏脳」P.94)

追記:腸内細菌が肥満にも関連という産経新聞の記事→2014年5月7日付

<関連記事>
*「便秘を治す」(レビー小体型認知症に多い自律神経障害の1つ)
*「ドーパミンは記憶力にも関係」(新聞記事 2013年8月9日付)
*「ドーパミンを一瞬で出す方法」(パーキンソンの「オフ」状態に対応)

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椿(ツバキ)
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No title

しばさん、
為になるお話 いつもありがとうございます!

脳の神経伝達物質の元が 腸内で生産されている・・・・・勉強になりました。
改めて、医食同源、全てにバランスが大事なんですね。

しっかりご長寿の皆さんの生活習慣を垣間見て ナルホド実感します。
上手に生きている大先輩を見習わないといけません。

No title

くろまめさん、ありがとうございます。

「脳の伝達物質の元が、腸内で作られる」というのは、
藤田氏の本の中には、ごく簡単にしか書かれていないので、
詳しい仕組みや真偽を調べようとしたんですが、
まだ確かめられずにいるところです。

でも腸が、しっかり働いて、食べ物を消化し栄養を吸収しないことには、
確かに全身の細胞に必要なものも届けられないだろうなぁとは思いますね。

ただみそ汁(味噌は発酵食品)とぬか漬け(乳酸菌を含む)といった伝統食を食べていれば、腸内細菌は正常に保たれるという学者、
ヨーグルトなどの乳製品は、日本人の腸には合わないという学者、
色々いますので、くろまめさんの仰る通り、
偏りなく、バランス良い食生活が大事なのだろうとも思います。

便秘に苦しむレビーと生きる方々もですが、
日々心身の疲労と闘っていらっしゃる介護者の方々にも、
健康に気を付けて、元気に、少しでも笑顔で過ごして頂きたいと心から願っています。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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