林成之著「<勝負脳>の鍛え方」

あまり期待せずに読んだ「脳に悪い7つの習慣」という本が、とても面白く、同じ著者の「<勝負脳>の鍛え方」も読みました。
著者は、北京オリンピックの日本競泳チームにメンタルトレーニングをした脳神経外科医、日本大学教授です。

脳については、数多くの本が出版され、数え切れない程の健康法が唱えられています。
その内容の真偽については、私には、わかりません。この本に関しても。

ただ、読んで元気が出た部分、参考にしても害にはならない部分、病気と生きる方・介護中の方にも参考になりそうな部分だけを抜き書きしてご紹介します。
みなさんの心(脳)の健康を祈りつつ・・。


  林成之著「<勝負脳>の鍛え方」(2006年発行。講談社現代新書)から

サイコサバネティックス理論(人間が目的を達成するためにはどうすればよいかを明確に説いた理論P.77)。
人間が成功するか否かは、現象の受け取り方次第であり、成功するイメージさえ持っていれば必ずそこにたどり着くことができる、という理論。

具体的なアドバイスとしては、できるだけ陽気にふるまう他人に好意的にふるまうそうありたいと思っている自分になったつもりで行動する悲観的なことは考えない・・・といった習慣づけをすることが推奨されています。P.78

人間の脳は、強く望めばそれを可能にする力を持っているのです。
私は、人間の脳は、本気になればとてつもない力を発揮すると信じています。P.90


脳の疲労を取り除くためには、この前頭眼窩野と、(略)モジュレータ神経群の機能を高めることです。まず、前頭眼窩野の機能を高める方法(略)。

気のおけない友だちや家族と話をすることが有効なのです。
ただし、そこで愚痴をこぼしているとよけいストレスになります。
(略)必ず楽しい会話をすることが大切です。
ただリラックスしているだけでは、体の疲労はとれても脳の疲労はとれないのです。

また前頭眼窩野は、嗅結節とも機能が関連していますので、好きな香りを嗅ぎながら楽しい話をすれば、効果は倍増します。

(話相手がいない場合でも)(略)好きな友だちを思い浮かべながら、架空の楽しい会話をすることで、脳の疲労をとることができるのです。P.101〜102

<本を紹介した記事>(他にも沢山ありますが)
「誤解だらけの認知症」市川衛著(NHKディレクターの本)
「困ってる人」大野更紗著(優れた難病闘病記)
「パピヨン」田口ランディ著
「驚きの介護民俗学」六車由実著
*カテゴリ「死を受け入れるために」

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<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

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認知症に関連するビジネスもしていません。
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’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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