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介護家族に伝えたい言葉 田口ランディの著書から

私自身がそうであったように、家族会や私に相談をされる方は同じ問題を抱えています。
「レビー小体型認知症の親が、急に悪化し介護が困難になった。どうすれば良いのか」

皆さん、例外なく処方薬による副作用で劇的に悪化しています。(→詳細
すぐ気が付き、処方を変えれば回復しますが、私のように気付かずにいると、親は、車いす生活になったり、寝たきりになったりします。

無知だったことへの後悔は、深く、長く人を苛(さいな)み続けます。
田口ランディ著「パピヨン」に、そんな方へそのまま伝えたい言葉がありました。

  可能な限り悔いる気持ちと和解することに最大限の努力を払っていただきたい。
  人生において、願望がすべてかなえらえると考えるのは非現実的だ。
  おなじように、完璧でありつづけること、後悔しないこともまた非現実的である。
  後悔する自分を許すことだ。
  もっとよい選択をしていればよい結果が得られたと考えるのも真実とはいえない。
  あのときのあなたは、あなたなりに最善をつくしたのだ。
(エリザベス・キューブラー・ロス/デーヴィッド・ケスラー著「永遠の別れ」から)

     田口ランディ著「パピヨン」P.138

相談してこられる方に、私が、自分の経験からよく伝えることがあります。
「医療・介護・福祉の現場では、信じられないようなこと、ありえないことが、次々といくらでも起こります。覚悟し、めげず、落ち着いて、1つ1つ解決していって下さい」

耳を疑うようなことや様々な理不尽を田口ランディさんも親の介護で経験されています。

  医療と介護の制度の不備について考え始めると暗澹とした気持ちになる。
  だが、暗くなったところでつらいのは自分だけだ。
  私が悩んで制度が変わるわけではない。
  介護で大切なのは無策な制度の前でへこまないこと。
  まずは自分のメンタルケアだ。(略)
  解決できない問題で悩まない。
  まず、目先のことをクリアする。

      田口ランディ著「パピヨン」(’08年発行)P.130から

<関連記事>
*「『ペコロスの母に会いに行く』の作者と田口ランディさんの対談
*「意識がないように見える人に話し掛ける」(田口ランディさんの本から)
キューブラー・ロス著「死の瞬間」から「続・死ぬ瞬間」から
(原題:On Death and Dying)

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ビデンス(ウィンターコスモス)
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その花

ビデンス(ウィンターコスモス)だと思いますよ。

そろそろ、庭の冬支度をしなければいけないのですが、なかなか・・・
夏の花もまだ元気に咲き続けていて、抜くのに忍びないです。

ここ数日、耳下腺が腫れて、やっと治まったと思ったら、今日は酷い頭痛。吐き気と目眩もします。
気候の変動のせいかな。体調が悪いときは、何も出来ないですよね。

「ゆるり、ゆるりと参ろう・・」

kimiさん

ありがとうございました。
ウィンターコスモスでした。なんとなく哀愁のある名前ですね。

この秋は、いつもより花が少ない気がします。
紅葉の色も例年と比べて鮮やかでないし。
そうかと思うと季節外れの花が咲いていたり・・。
10月が暑かったので、草木も今がいつかわからなくなって戸惑っているみたいです。

人間も同じ生き物なので、やはり体調を崩しているという話をちらほら聞きます。
でもkimiさんのは、ちょっとひどいですね。
無理せず、あまり続くようなら病院も・・。
お大事にして下さいね。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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