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認知症アニマルセラピー 自宅で猫を飼う効果

犬や猫と接することで様々な病気や問題を抱えた方の症状が緩和する、
イルカと泳ぐことで自閉症の症状が良くなる等、動物を介在したセラピー(療法)をアニマルセラピーと呼びます。

そんな仰々しい名称を付けなくても、動物を飼っていらっしゃる方でしたら誰でも動物の癒し効果を日々実感していらっしゃると思います。

しかし特別養護老人ホームなどでは、様々なリスクや費用の問題もあり、実施している所はほとんどないのではないかと思います。とても残念です。

最近、を飼ったことでレビー小体型認知症を患うご家族に笑顔が増えたというお話を伺い、とても感心し、感動しました。
しかもご本人は、元々「猫は嫌い」という方だったということに驚きました。

以下、介護者(娘)ご本人の言葉を抜粋してご紹介させて下さい。(青字部分)

色々な人から「ペットが認知症に良い」と聞いていたので、できることは何でもやってみようと思い、飼いました。
「犬より猫の方が、年寄り向き」という家族の意見で猫に決めていましたが、猫を飼ったことがなく、母は猫は嫌いと言っていたので、2年ほど迷っていました。
私が、介護にだんだん疲れてきて、状況打開のため決心しました。

里親を探している保護団体に、年寄り向きのおとなしそうな猫をお願いしました。
賭けみたいな気持ちで飼い始めましたが、今ではすっかり家族の一員で、介護の担い手です
デイから帰ってくる母を出迎え、トイレ中はドアの外で待ち、夜は添い寝をしてくれます。
寝室を1階に移した時、それを忘れて、1階と2階を行ったり来たりの混乱の日々でしたが、「猫と一緒に寝るため」ということで1階の寝室に定着することができました。
夜中のトラブルが減りました

母は猫の食事をいつも気にして食事係になっています。(キャットフード山盛りです。)
母は「猫と仲良くなれるとは思っていなかった。この猫に本当に助けられている」と今でも言っています。

<関連記事>
*「魚ロボットセラピー」NHKで紹介された本物そっくりのロボット。
*「自宅でできる認知症向けセラピーの数々
*「アロマセラピーと脳」アロマオイルにも副作用あり!
*「腸内細菌のバランスと病気の関係」脳の伝達物質は腸で作られる
*「ほのぼの認知症マンガ・シリーズ」面白くてためになる!

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画像は、ここから。(←個人のブログで、猫写真サイトではありません。)
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No title

我が家も長い間猫(多いときは10匹以上!)や犬を飼っていたのですが、伯母の介護が本格的になった十数年前に飼い犬が老衰で死んだこともあり、一切動物を飼うことやめました。
癒される代わりに、世話をする責任と看取ることの辛さが分かっているだけに、私も散々悩みましたが未だに飼わずにいます。

「薔薇の花と犬は、他所様が育てたものを愛でるに限る」というのが私の持論となっていて、散歩に行った先で出会う犬たちとその飼い主さんとおしゃべりしています。母もその犬会いたさに散歩に出掛けます。顔を覚えてくれている子犬が駆け寄って抱っこをせがむと本当に嬉しそうです。
また、時々パソコンで可愛い猫の写真や動画を探して見させています。餌やトイレの世話が要らない便利なペットです。

友人が施設長をしている特養では、オープン当初からセラピー犬を飼っているのですが、癒しを与えることもストレスになるのか、あまり長生きしないそうです。確かにボーッとしていたくても入れ替わり立ち替わり入居者に構われ続けたら辛いかも知れませんね。

No title

クリちゃん、久しぶりのコメントどうもありがとう。

写真や動画はいいですね!私も動物好きの母に色々な動物の写真をよくプレゼントします。
動画なら更にいいかな。

私は、母が、グループホームに入った時、ぬいぐるみをプレゼントしたんです。(クリちゃんはよく知ってますよね。)
私としては、何とか母の孤独や悲しみを癒したくて、必死の思いでした。

母は、幻視で、このぬいぐるみが生きた動物に見えるようで、一晩中ぬいぐるみを話し相手にしゃべり続けたり、せっせと世話したり、本当にペットと同じ仕事を果たしてくれました。

知らない人(職員も含めて。)は、「ぬいぐるみと本物の区別さえつかないほど知能が低下した人」と思ってしまうようですが、母は、記憶力も判断力も思考力も思いやりの心も十分残っているんです。

本物と思うのは、レビー小体型認知症特有の幻視によって、本当に笑ったり、泣いたり、動いたり見えるためだと思います。

一時期は、これが妄想に発展して、「夜、犬に襲われて死んだ」と泣いたり、「子供が沢山生まれて困る」と訴えたり、「近所の人が、鍋にして食べた」とか言い出したりして驚きましたが、ぬいぐるみをペットとしてプレゼントしたことは、良かったと思っています。

ぬいぐるみ!

そういえば、ホームの行事で演奏を聴いていたおばあさんが、手にしたミッキーのぬいぐるみを音楽に合わせて踊らせていたっけ。

レビー以外の認知症にも高価があるものでしょうか?考えた事もなかったけど、義母を実験台にして試してみたくなりました。子犬のぬいぐるみが家にあるので、持って行ってみますね。本人が「いらない」と言ったら諦めますが・・

うちの認知症犬は、夜中の吠えるのは一段落つきました。フェルガードは失禁を増やすとどこかで書いてあったのですが、そっちが心配です。
1日に3〜4回は漏らす(大も小も)、しかもトイレシートをわざと折り畳んで他の場所にする、大は蹴散らし、食い散らかし、という手の込みようで、毎日大量の汚れた新聞紙を片付けなくてはなりません。
でも、あれは若い頃からだから、認知症のせいではないかな?

No title

しばさん、うちは猫いっぱいだけど、父も母も猫の介護士たちに癒されてました。
母は、らんらんという猫を抱いて、なでなでしながら逝きました。
父のときには、ぷーさんのぬいぐるみ、なんでも強くつかむから、
ぷーさんを用意して握らせてたんだけど、そのうち、なでたり、
なげたり、つぶしたり、腕おき、いろんな使い方。
母にも同じもの用意したけど、ひとこと「かわいいね、あっちに置いて」で興味無し。
ゆるりん通信でもペット紹介してるけど、みんなレビー家族に貢献してる、と思います〜〜
うちにいる保護子猫、結局貰い手みつからず、心臓音については
明日、また病院でチェック予定。大きくなって来ちゃった。でも
かわいさはそのままです。

No title

そうそう、私も動物認知症にフェルガードにはびっくりしました。
以下、岡本動物病院の発表。

http://aged-animals-support-news.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html

しばさん

父の介護で精一杯な中、我家の愛犬17歳半も認知症の症状が悪化して、実はフェルガード与えてみたりしてました。量はどうしたらいいのかと思っていたので、貴重なコメント!参考になりましたm(_ _)m。2週間はガッツリなんですね。我家の癒し犬、大切な家族なので、改善してあげたいです。ありがとうございます。

No title

わぁ!ペットの話題は、盛り上がりますねぇ!
皆さん、それぞれ貴重なコメントありがとうございます。

ペットが癒す。・・そうですよね。
世の多くの方は、「認知症=何にも分からない人。脳も心もなくなった人」と誤解していますが、認知症を患う方ほど、繊細で敏感で傷つき易い心を持っていらっしゃると思います。
人の心に敏感な犬や猫とは、絶対に仲良くなれると思いますね。

「プーさんをなでなり、投げたり」は、面白いですね。
母は、終始可愛がっています。
施設職員が、時々投げると言って憤慨していた時期がありました。
「可哀想に!目を回して、こんな風になっちゃってたよ!」
と、めまいでクラクラしている真似をして見せました。

拾い猫ちゃん、貰い手が出てくると良いのですが・・。

karaさんのワンちゃんにも効果が出るといいですね。
やっぱり効果が出る犬、出ない犬、いるんでしょうね。人間と同じで。

フェルガードの排尿問題については、私も今年になってから家族会で初めて伺いました。
その方は、フェルガードで頻尿になり、かつ尿量が増えたそうです。
製造元に問い合わせたら、珍しい例と言われたそうです。
(それでも認知機能他には良い効果があるので、続けていらっしゃるそうです。)

どの位の例があるのかはわかりませんが、成分のガーデンアンゼリカで興奮する例は、ありますし、やはり試し始めたら、注意深く変化を観察していないといけないと思いますね。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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