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突発性正常圧水頭症(iNPH)とレビー小体型認知症の違い

2013年6月29日の日経新聞にジョンソン・エンド・ジョンソン社が、突発性正常圧水頭症
の大きなカラー広告を出していました。
チェックリストを読むとレビー小体型認知症と症状がそっくりです。

これは、レビー小体型認知症とは違い、CTやMRIなどの画像検査で診断でき、
「手術で治る認知症」と言われています。
しかし実際には、画像でもわからず、手術でも完治しない例を家族から聞いています。

(この病気に関する過去の記事→体験談「ためしてガッテン」の内容

下のような症状が出た場合は→「レビー小体型認知症のチェックリスト(3種)
も。

追記   < それぞれの患者の歩き方・動画 >(YouTube)
     *正常圧水頭症 →こちら
     *レビー小体型認知症 →こちら(開始から5分0秒後の所から)
     *レビー小体型認知症(歩行障害が軽い患者)こちら(25秒目から)

この動画では、2つは少し違います。(他の患者はわかりません。)
レビーは、歩行時、膝も腰も曲がったまま手は振らずずっと前にあります。
3年前、歩けた頃の母の動きは、この動画と全く同じでした。


・・・  紙面広告に掲載された突発性正常圧水頭症のチェックリスト ・・・

 <歩行障害>
足が上げづらく、小刻みに少しづつ歩く。
開脚で不安定な歩き方になる。
不意に転倒してしまうことがあり、特に転回するときにふらつきが大きい。
歩くときに、第一歩が出なかったり、床に張り付いたような歩きにくさを覚える。
歩くことができない、または、立つと不安定である。

 <認知症>
最近、物忘れがひどくなった。
意欲がなくなり、日頃習慣としていることや趣味などをしなくなった。
集中力を維持するのが難しく、ぼーっとしてしまう。

 <尿失禁>
おしっこの我慢できる時間が非常に短くなった。
頻尿または、尿失禁状態である。

 <その他>
表情が乏しくなる。

この広告にあった「セルフチェックや病院を検索できるサイト」は→こちら

<参考記事>
*「パーキンソン病とレビー小体型認知症のパーキンソン症状」(共通点と違い)
*この病気も紹介したNHKスペシャル「認知症を治せ」の動画は、こちら。
*カテゴリ「レビー小体型認知症

0926_06.jpg
この病気に行う手術。(「きょうの健康」公式サイトからコピー)

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しばさん

私にとってタイムリーな記事でした。ありがとうございます。父の場合、見慣れ過ぎていて異常さがわからないのですが、歩行時は手を振りますから正常圧水頭症よりです。
うつ症状と頻繁な失禁がほぼ同時に現れたので、チェックリストからも疑わしいと思います。
大きな記事との事で、これで認知症の治療中の方でもひょっとしたらと思う方が多勢方向転換するかもしれませんね。
ありがとうございます。

診断の難しさ

私もkaraさんのお父様が、レビー小体型認知症なのか正常圧水頭症なのかわからないと言われたというお話を伺っていたので、なんとか区別する方法はないのかと思って、動画など調べる気になりました。
karaさんのお陰です。

とはいえ、私も医師ではなく、正常圧水頭症の方とお会いしたこともないので、この動画の方の歩き方しかわからないのですが・・。
(以前テレビで見たご高齢の正常圧水頭症の方は、もっと姿勢も悪く、よりレビーに近かったと記憶しています。手の振りは記憶にありません。)


最近、色々な方のお話を伺って、あらためて認知症診断の難しさを思い知っています。

素人は、こうしたチェックリストやCT、MRIで簡単にわかると思っているのですが(私は簡単にわかると思っていました。)実際には、医師からも「疑わしいけど、断定はできない」と言われた例が多いです。

以前にも記事に書きましたが、
http://nonohana7.blog134.fc2.com/blog-entry-627.html
高齢者の認知症は、合併が多いので、その合併の具合によって一人ひとり症状も変わってくるのだろうと思います。
時間と共にまた変化して行きますし。

その中でも誤診して危険なのは、薬剤過敏性のあるレビー小体型認知症なので、少しでも症状が出ていたら、その可能性を常に頭の中に置いて対応と観察をしなければいけないと思います。
(具体的には、新しい薬は、ごく少量から試してみるなど)
違っていたら「ああ、違っていて良かったね!」でいいじゃないですか。

実際には、向精神薬を通常量やそれ以上に処方されて劇的に悪化するレビー患者が後を絶たない訳ですから、まず家族が気を付けるしかないと私は、思っています。

しばさん

正常圧水頭症も歩行が筆頭に上げられているので、父は立ち上がりが不安定な位で歩き出せば普通の様に私には見えます。
私もレビーの可能性は頭から消えてませんから、お陰様で薬にはかなり慎重なつもりです。昨日からはフェルガードだけにしてます。今日は朝から立ってくれたので、風呂に入れる事ができました。風呂で温まると穏やかな父です。ありがとうございました。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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