脳波で認知症を早期診断(新聞記事)

2013年5月11日の日本経済新聞(夕刊)掲載記事を要約。(青字部分)
記事はこちら→日経新聞公式サイト(一部のみ公開)

レビー小体型認知症も脳波研究を進めて欲しいですが、記事では触れられていません。
全国で行われている認知症予防研究に利用して、予防効果のより正確な評価につなげ、予防研究を更に発展させて頂きたいです。
そして全国の多くの病院で患者と家族が味わっている「早期発見=早期絶望」という現状を変え、診断と希望(運動で認知症発症予防や進行を遅らせられる等)を必ずセットにして伝えて頂きたいと切望します。
しば


  < アルツハイマー病を脳波で早期診断 14年にも実用化 >


東京工業大学発ベンチャーの脳機能研究所(横浜市)は、アルツハイマー病を脳波を使って早期診断する手法を開発した。多くの病院が持つ脳波測定装置を改良するだけで検査でき、費用も数千円程度に抑えられる。2014年を目標に実用化し、データ解析を請け負う形で事業化する。

現在、認知症の患者数は約300万人とされ、その半分がアルツハイマー病といわれる。アルツハイマー病は治らないが、早期に診断がつけば進行を遅らせることは可能。
  <以下、要約> 現在は、早期診断は難しい。

新しい診断法では、認知機能の低下など症状が出る前の段階で脳波に現われる微かな変化をとらえる。数人の患者から導き出した特徴的な脳波のパターンと照合して判定。

検査では既存の脳波測定装置に帽子型の装置を付けて、約5分間、脳波を測定。
筑波大学などとの共同研究で、数年後に実際にアルツハイマー病を発症した人の86%を検出できた。(被験者400人)
病院で測ったデータをインターネットを利用し自動解析するので、脳波測定装置を持つ病院であればどこでも活用できる。

脳血管が詰まって起きるタイプの認知症も同様に早期診断可能とみて、富山大学と共同研究中。


*関連カテゴリ:「認知症の予防・診断・治療
*記事:「認知症の種類別 早期発見の知識とチェックリスト

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プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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