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レビー小体型認知症の母の日々(1)

長編ドキュメンタリー動画「毎日がアルツハイマー」を見ました。
入浴拒否など色々大変なこともあるのですが、穏やかに暮らす主人公と比べるとレビー小体型認知症の母の日々は、かなり劇的だなと初めて思いました。

レビー小体型認知症の特徴(症状)と時々現われる母の元々の性格(おどけて人を笑わせることが好き。思いやりが深い。)が相まって劇的になっているのだと思います。

母は、喜怒哀楽が激しい上に(BPSD/周辺症状と呼ばれます。)信じられないようなことが次々と起こるジェットコースターのような展開で2年以上が過ぎました。(父もピック病という前頭側頭型認知症なので混乱に拍車がかかります。)

全ては、突然始まりました。(実際には5年以上かけて徐々に進行していたのですが、パーキンソン病という診断を信じ、記憶障害がほとんど目立たないこともあり、認知症を疑いませんでした。)

一昨年(2010年)の春、母は、突然動けなくなり、要支援(しえん)2から要介護4になりました。
転倒を繰り返した結果の圧迫骨折等が引き金かと考えますが、見ていないのでよくわかりません。
<追記:骨折が原因ではなく、パーキンソン症状(レビー小体型認知症の症状)の悪化が骨折を招いたという医師からの指摘がありました。詳しくはコメント欄を>

重症の腰椎圧迫骨折の手術後は、せん妄を起こし、言動は支離滅裂になりました。
リハビリは順調でしたが、幻視を減らすと向精神薬のリスパダールを処方され、副作用で歩行困難になりました。
退院後は、一晩中叫ぶ、おむつを外す、日中も全く目を離せない状態になり、自宅介護は困難を極めました。

しかし2年が経ち(特別養護老人ホームに入って1年)最近の母は、すっかり落ち着きました。
幻視と妄想は消えませんが、病前の母のように普通に会話ができる時が多くなりました。

身体機能まで上がり、1年前にほぼ全介助(要介護5)だった母が、10秒のつかまり立ちができるようになるという奇跡的な回復をしています。
何か変化があったかといえば、睡眠薬(レンドルミン)を止めたこと、訪問リハビリが、週2回から週3回に増えたことです。

落ち着いたのは、特養の生活に慣れ、優しい職員の方々と良い関係が築かれたこと、
精神的に安定し、安心して暮らせるようになったことが大きいと私は考えています。
いくら溢れる愛情があっても介護の知識も技術も余裕も全くない家族に怒鳴られながら介護されていたらストレスで悪化するのは当たり前です。

次回、レビー小体型認知症の母の日々がどんなものかを書こうと思います。
(2)に続く。

注:レビー小体型認知症にも色々なタイプがあり、適切な医療と介護を受ければ、穏やかに自宅で暮らせる方もいらっしゃいます。

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アゲラタム(オオカッコウアザミ)


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遠距離介護のコツ(何をすればいいか)

現在は、母が特別養護老人ホームに居るため、直接の介護をしていませんが、自分がした(している)こと・すれば良かったと思うことをまとめてみました。

遠くに住んでいる人間にできることは、できる限り多くのサポート(助け)を確保することです。掃除など家事にだけ忙殺されていてはいけません。

病院に連れて行き、介護認定を受け、介護サービスを利用することは、最初の一歩です。

その地域にある様々なサービスを調べ(自宅からネットと電話でほとんどできます。例えば宅配弁当。)実際に見たり話を聞いて申し込みをすることも大事な仕事です。
(私の実家の場合は、妹がほとんどしてくれました。)

介護している親が突然倒れて介護できなくなる等、いつ何が起こるかわかりません。
まだ必要ないと思っている(余裕のある)内から(本人が嫌がっていても)デイサービス、ショートステイ、老人ホーム等を調べ、見学、準備しておくことは、とても重要です。

連絡が付かないとき安否確認をお願いできる近所の人や自分が行けない時、通院に付き添ってくれる有料ヘルパーサービスなど、自分の代わりになってくれる人を一人でも多く見付けておきましょう。


1. なるべく頻繁に帰省する。腹を決め、とにかく行かないと後で困ることになる。
  (短期間の間に急に悪化したり、深刻な問題が進行していることがある。)

2. すべて早めに(行き詰まる前に)複数の相談機関に相談し、対策を実行。
  (サービスの利用等。施設の見学・申し込みは必要性を感じる前から)

3. 普段から実家への連絡を密に取り、何に困っているかを把握しておく。
  (心配かけまいと隠すので、上手く質問すると次々出てくる。認知症発見の糸口も)

4. 自分の家でできることは、すべて済ませてから帰省する。
  (ネットでの調べもの。電話やファックスでできることは多い)

5. 帰省前に計画を立て、帰省時は、そこでしかできないことを集中的にする。
  (手続き、通院、ケアマネなど主要な人と会う、施設見学等)

6. 生活ぶりや病状(体調/認知症の有無や進行具合等)を詳しく観察する。
  (冷蔵庫や収納、郵便物、可能なら通帳など金銭面もチェック)

7. 生活上の細かな問題を見つけ解決する。
  (手すり設置、エアコン修理等多々ある。施設に居れば職員に相談)

8. 通院には必ず付き添い医師とよく話し合う。事前に勉強も必要。
  (問題がなくても健康診断に連れて行き医師と繋がりを持つ。)

9. 近所や親戚、親の親友などにこまめに会う。連絡先も知っておく。
  (お土産を持って行き、様子を聞き、サポートをお願いする。)

10. 介護スタッフ、地元の兄弟や自分の家族にも気を使い、深く感謝を示す。

追記:鍋が焦げる前に自動的に火が消えるガスコンロ(リンナイ等で市販)に代える。
   タンスの中を見て、季節に合ったものに入れ替える。着ない服は処分する。
   シャンプー/リンスや洗剤などを間違えないようにを付けたり、工夫する。
   ゴミの分類ゴミ出しができているか、ため込んでいないかもチェック。
   「命令」ではなく「お願い」しましょう。敬意を示す事を忘れずに。
   優しくじっくり話を聴くだけで不安が減り、落ち着き、問題も減ります。

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ブーゲンビリアの花

うつ病は「克服する」ものなのか

「うつ病克服し頂点へ 五輪レスリング女子・小原選手、はい上がった」という新聞記事を読みました。(2012年8月9日中日新聞。全文は、こちら)
優勝した時のあの涙の意味を初めて知った気がしました。
小原選手には、あらためて拍手を送りたい気持ちです。

 <ここからは小原選手ではなく、うつ病について書きます。>

よく使われる言葉ですが、私は、「克服」という言葉に首をひねります。
うつ病(脳の病気)は、意志の力や本人の頑張りで治るものではないからです。

病気は「敵」なのでしょうか。
うつ病によって変化してしまった脳も自分の脳、自分の体です。自分自身です。
一部分とはいえ自分自身を敵視するということは、良いことなのでしょうか。

私は、うつ病を敵視し克服しようともがいている間は、良くなりませんでした。
諦め、受け入れ、折り合いを付けて共存していこうと心から思った時から、少しづつ症状が出なくなっていきました。

うつ病は、私を救ったのではないかと後になって考えるようにもなりました。
あの時、あのまま走り続けていたら心筋梗塞かくも膜下出血などで死んでいたのではないか。
心身の疲労がピークに達した時、「危ないよ」と誰かが、私に急ブレーキをかけてくれたのではないかと。

うつ病は、人生をリセットもしてくれました。
失ったものは膨大でしたが、私は、無理のない穏やかな生き方を手に入れました。
しあわせは、手の届く所にあるのだと知りました。

生き方をすっかり変えることは、意志の力だけでは、到底できません。
余命わずかと告知されるなど生死の境に立たされて初めて、人は握りしめてきたものを手放し、人生をリセットできる気がします。

認知症にも、まだ見えていない何か深い意味があるように思えてきます。

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準決勝での小原日登美選手(畦地巧輝撮影)。
優勝した時の涙は、強く印象に残りました。
中日メディカルサイトから。

妄想にどう対応したら良いのか(2)

(1)からの続きです。>

認知症を患う方は、人の感情に対する感性が研ぎすまされます。
介護者が、「もう嫌だ!いい加減にしろ!」と思えば、例え作り笑いで隠してもはっきりと伝わり不安や悲しみを増幅させます。

介護者が心に余裕を持って接することができるように、可能な限りサービスを利用して、介護者自身の体調管理とストレス解消に努めることが大切だと思います。

認知症の方の高ぶった心を落ち着かせるには、その方の好きなものが、効く時があるかもしれません。
例えば、アロマ、音楽、動物、絵、写真、花、マッサージ、冬なら温かいココア等々。
母は、家事が効果をあげたことがあります。(詳しくは、こちらを。

友人は、お母様(故人)の物盗られ妄想が始まると心を込めて言ったそうです。
「それにしてもお母さん、本当に大変な苦労をしながら、よく3人も立派に育て上げたわよね。凄いわ。本当に有り難いと思ってるのよ」
アルツハイマー病のお母様は、「そうよ。若い頃は、本当に大変だったのよ」と昔の話を色々話している内に消えたと信じている財布や通帳のことは忘れてくれたそうです。
(他にも何か良い方法があれば、是非コメントで教えて下さい。)

「認知症の人とどんな会話ができるの?何を話せばいいの?」とたまにきかれることがあります。
昔の楽しかった家族の思い出などは、お互いに楽しめる良い話題です。
話す時に気を付けることは、私たちと変わりません。
私たちと同じように優しく接して欲しい、、労(いたわ)って欲しい、理解して欲しいと思っています。
試されたり、見下されたり、怒られたり、無視されれば、私たち以上に傷つきます。

もし傷つけられるようなことを言われたとしても、まともに受け止めてはいけません。
本人に責任はありません。病気が言わせていることです。
病気ですから、妄想という症状を止めることはできませんが、病気でない私たちには、受け止め方を変えることができます。

介護者が笑えば、介護される方も笑います。お互いがお互いを映す鏡です。
一緒に笑い合う時間が、少しでもあれば、少しでも増えていけばいいなと思います。

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百合(ユリ)

妄想にどう対応したら良いのか(1)

物盗られ妄想(嫁が財布を盗んだ等)や嫉妬妄想(妻が浮気をしている等。レビー小体型認知症で頻度が高い。)は、よく聞きますが、レビー小体型認知症の場合は、理解し難い、やり切れない妄想があります。
ほとんどが幻視(幻覚)から発展した妄想ですが、家族は、とても苦しめられます。

母がレビー小体型認知症と診断される前、血まみれの私の幻視を見ては、度々泣きながら電話をしてきました。
認知症の妄想は、説明や説得では一切変わらないという特徴があります。
「私は、○○(300キロ離れた所)で元気にしている。実家には行っていない」とどれだけ時間をかけて説明しても全く無駄でした。
幻視の私が何日も居間で眠り続けているので「このままでは死んでしまう!病院に連れて行く!」と騒ぎ、止める父に殴り掛かったこともあったそうです。
(こうした話をしてもパーキンソン病の主治医は認知症ではないと言いました。)

Aさんのレビー小体型認知症のお母様は、「家にAさんが2人居て、Aさんがもう!人のAさんと仲が悪い」と言って怒るそうです。
母も電話をしてきた妹に「あんたはここで寝てるよ」と言ったことがあります。
これは、レビー小体型認知症の幻視(妄想)の特徴の1つです。(詳細は、こちら。

レビー小体型認知症の介護で最も辛いものの1つは、そうした妄想だと思います。
妄想の矛盾は理解しなくても、思考力はある時にはありますから、ごまかしも効かず、余計怒らせます。
母のように記憶力が保たれているタイプでは、「昨日もこんな嘘を言った。その前もこんな出任せを言った」と正確に覚えていて責め立てます。

どうすれば上手く妄想に対応できるのか、散々調べましたが、即効性のある方法は、見つかりませんでした。
あたたかい態度で接してその人の心の奥にある不安を取り除き、安心させること。
それしかないようです。

レビー小体型認知症の場合、病識(自分が病気である自覚)がありますから、不安・恐怖・悲しみは、相当強いと思われます。
病気になって一番戸惑い苦しんでいるのは、間違いなく本人です。
アルツハイマー型認知症の方は、病識がなくカラッと明るい場合が多いと言われますが、レビー小体型認知症の多くの方は、抑うつ的になり泣いたり、人によりイライラしたりするようです。

 (2)に続く。

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向日葵(ヒマワリ)

認知症予防の方法(新聞記事等から)

最近、気になった認知症予防に関連する記事です。(古い記事も含みます。)
こうした予防知識は、既に浸透してきていると思っていましたが、2011年に人間ドックを受診した全国の約313万人中約290万人は「異常あり」だそうです。

生活習慣病予防は、そのまま認知症予防になります。
「体に良いことは、脳にも良い」と脳科学者の茂木健一郎氏が著書に書いています。

厚生労働省の生活習慣病予防サイトにも詳しい情報があります。厚労省のスローガンは、「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ」


1. 2012年8月24日の日本経済新聞朝刊の記事から抜粋。(全文は、こちら。
  
    <人間ドック、「異常なし」最低の7.8% 11年受診者  学会発表>

生活習慣病に関係する項目で異常が見つかったのは多い順に、肝機能異常(33.3%)、高コレステロール(29.8%)、肥満(27.6%)、血糖値の異常(23.2%)、高血圧(21.0%)、高中性脂肪(15.3%)。肥満以外は前年から上昇した。

 
2. 2012年8月23日の中日新聞朝刊。浜松医科大名誉教授高田明和医師が書いた記事。

    <脳トレに効果はない>(全文は、こちら。

3. 2008年10月14日ロイターの記事。(全文は、こちら。

    <アルコール、飲むほどに脳が縮小=米研究>

(要約)適度な飲酒が脳に良いかを検証しようとして、脳容積が飲酒量と関係することがわかった。生涯酒を飲まなかった人が一番脳容積が大きかった。飲酒は少量でも脳を萎縮させる。

4. 2007年9月3日ロイターの記事。全文は、こちら。

    <認知症になる可能性、喫煙で高まる傾向=オランダ研究>

5. アルツハイマー病予防と栄養について2008年に書かれた資料。(全文は、こちら。

(要約)野菜、果物、魚に予防効果。
野菜・果物に代わるサプリメントでは効果がないという報告。
総エネルギーや飽和脂肪酸、糖の過剰摂取による糖尿病、高インスリン血症で危険性増す。



*カテゴリ「認知症予防・診断・治療」は、こちら。
*生活習慣病・認知症予防におすすめしている「スロージョギング」の記事は、こちら。

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オジギソウ

認知症300万人突破 10年で倍増(新聞記事)

2012年8月24日の中日新聞夕刊。記事全文を原文通り掲載。

様々なキャンペーンなどで早期発見早期治療の重要性が浸透してきたことが大きい。
しかし物忘れの目立たないレビー小体型認知症ピック病など、アルツハイマー型以外の認知症は、いまだにほとんど知られていないのが現実だ。
レビー小体型認知症患者は、小阪憲司医師の推定で全国に64万人もいるのに・・。

以下、青字部分が新聞記事。


  65歳以上10人に1人 厚労省推計

介護が必要な認知症高齢者が300万人を突破し、2002年の149万人から10年間で倍増したことが、厚生労働省の推計で分かった。
65歳以上の10人に1人が認知症を患っていることになる。

高齢化の進行や、認知症が一般に広く知られて医療機関への受診が進んだことが倍増の背景にあるとみられる。
厚労省は在宅ケアを柱とした認知症施策5カ年計画を年内に策定し、13年度から実施する。
対策を急ぐため13年度概算要求に関連経費を計上する方針だ。

調査は、10年時点で要介護認定を受けた人のデータから、日常生活の自立度をもとに認知症高齢者を算出した。
10年に280万人、12年は305万人で、65歳以上人口に占める割合は12年で9.9%に達すると推計した。

将来推計は、15年が345万人(10.2%)。20年は410万人(11.3%)、25年は470万人(12.8%)に上る。
10年前の前回推計は、10年が208万人(7.2%)、25年は323万人(9.3%)と予測している。

13年度から実施予定の認知症施策では、専門家チームが認知症と思われる高齢者宅を家庭訪問し、早期の医療支援に当たる。
診断を実施する医療センター数の目標値を盛り込むほか、市町村の介護計画や医療計画に反映させる考えだ。


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モミジアオイ(紅蜀葵こうしょっき)

認知症の種類別早期発見のための知識とチェックリスト

  <各種認知症チェックリストは、記事の後半に記載>

意欲低下(家でゴロゴロ。日中もウトウト等)や強い不安感(心配性等)は、認知症の初期症状という記事を読みました。(2012年7月17日 読売新聞。全文は→こちら
レビー小体型認知症では、意識障害によって寝てばかりいる(短時間失神することもある)場合があります。
……………………………………………………………………………………
<認知症=物忘れがひどい。 同じことを何度も言う。 常におかしい。
まともな会話ができない>という認識は、間違っています。
多くの認知症患者は、中〜重度になるまでは、健康な人と区別が付きません

認知症を知り、早期発見するための過去の記事をまとめてみました。

認知症を起こす(脳に特定の変化を起こす)病気は、70~100種類あります。
(注byしば:必ず原因となる病気があり「認知症」という3文字の病名はありません。)
甲状腺機能低下症(橋本病)うつ病、アルコール依存症等でも認知症症状が出ます。

3大認知症は、「アルツハイマー型」「レビー小体型」「脳血管性」
前頭側頭型認知症(ピック病など)を加えて4大認知症となります。

(斜体字部分:小阪憲司著「第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今」P.20~23)

原因となる病気によって特徴・症状は、大きく違います。(詳しくは、こちら。

しかし認知症の症状は、個人差が非常に大きく、教科書通りでないことが多々あります
また複数の病気を合併することも珍しくなく、症状の多様さのために誤診も多いのです。
アルツハイマー型と診断された患者の中には、レビー小体型が多数居ると小阪憲司医師が前述の本に書いています。

レビー小体型認知症の一部とピック病では、初期には記憶障害(物忘れ)が出ない場合があり、病院での知能検査(長谷川式等)で高得点を取ります。(父がそうでした。)
CTやMRIなどの画像診断では異常が見つからない場合もあります。(母がそうでした。)

認知症の早期発見には、家族の観察が最も大切です。


   < チェックリスト集 >

1. アルツハイマー型を中心とした認知症早期発見チェックリスト
  アルツハイマー型認知症のためのチェックリスト 

2. レビー小体型認知症のチェックリスト(3種)(小阪憲司医師作成他)
  完全版:レビー小体型認知症の全症状」 
(ネット上で最も詳しい) 
  追記:幻視(写真)を利用した簡単な検査方法と利用写真の実物
  体験談集(家族会サイト。現在、7人分)

3. レビー小体型認知症とほぼ同じ病気であるパーキンソン病の初期症状
(小坂憲司医師は、前述の著書P.55に「パーキンソン病患者の70〜80%に認知障害が
 出る」と書いています。)
  臭覚の低下によってパーキンソン病患者の認知症発症が早期にわかるという研究

4. 脳血管性認知症になる脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の前触れの症状
  脳梗塞介護家族の体験談
  「まだらボケ」の症状実例(具体的イメージがつかめます)
  脳血管性認知症の具体的症状(新聞記事から)(皮質下血管性認知症)

5. 前頭側頭型認知症 ピック病の症状(記憶障害はないが行動が異常な場合も)
  チェックリストと具体的症状例
  介護家族の体験談(他人からは認知症とはわからない例)

6. Eテレ「名医にQ」で紹介された早期発見の方法
 たった一言で認知症早期発見できるという質問  

7. 突発性正常圧水頭症(iNPH)のチェックリスト(手術で治る認知症) 

    <認知症と誤診されやすい病気・物忘れが出る病気>

  ●てんかん(高齢で発症するもの)の主な症状
  (認知症と誤診されやすい。抗認知症薬で悪化)
  ●甲状腺機能低下症(多くは橋本病)(体重増加など症状多様)
  ●うつ病自己診断テスト カテゴリ:うつ病
  ●更年期障害(カテゴリ:更年期障害の治療

<誤診の多い2つの病気を見分ける方法>

*アルツハイマー型とレビー小体型の幻視の違い→こちら
*アルツハイマー型とレビー小体型の徘徊の違い→こちら
*レビー小体型にあってアルツハイマー型にない特徴:薬を飲んで(副作用で)認知症が進んだようになるしっかりしている時とダメな時の差が大きい頻尿・便秘・立ちくらみ・失神・だるさ・うつ等がある

<関連記事>
認知症 種類別 早期発見のための知識とチェッックリスト(リンク集)
認知症タイプ分類質問票(山口晴保教授作成)
認知症 無料動画集(種類別の症状や治療・ケアを解説した動画も)
認知症の種類別 本人と家族の体験談集(必読)
認知症Q&A 認知症を疑ったら/診断されたら、まず何からすればいいのか?どうすればいいのか?
医師が語る各認知症の見た目の違い(認知症セミナー)
*「認知症の種類別 長谷川式スケールの答え方
パーキンソン病、レビー小体型認知症との関係に関する重要リンク集(必見)
*「アルツハイマー型認知症の進行の仕方(FAST)(大きく違えば他の認知症の可能性)

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日々草

認知症の種類別 早期発見のための知識とチェックリスト

  <各種認知症チェックリストは、記事の後半に記載>

意欲低下(家でゴロゴロ。日中もウトウト等)や強い不安感(心配性等)は、認知症の初期症状という記事を読みました。(2012年7月17日 読売新聞。全文は→こちら
レビー小体型認知症では、意識障害によって寝てばかりいる(短時間失神することもある)場合があります。
……………………………………………………………………………………
<認知症=物忘れがひどい。 同じことを何度も言う。 常におかしい。
まともな会話ができない>という認識は、間違っています。
多くの認知症患者は、中〜重度になるまでは、健康な人と区別が付きません

認知症を知り、早期発見するための過去の記事をまとめてみました。

認知症を起こす(脳に特定の変化を起こす)病気は、70~100種類あります。
(注byしば:必ず原因となる病気があり「認知症」という3文字の病名はありません。)
甲状腺機能低下症(橋本病)うつ病、アルコール依存症等でも認知症症状が出ます。

3大認知症は、「アルツハイマー型」「レビー小体型」「脳血管性」
前頭側頭型認知症(ピック病など)を加えて4大認知症となります。

(斜体字部分:小阪憲司著「第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今」P.20~23)

原因となる病気によって特徴・症状は、大きく違います。(詳しくは、こちら。

しかし認知症の症状は、個人差が非常に大きく、教科書通りでないことが多々あります
また複数の病気を合併することも珍しくなく、症状の多様さのために誤診も多いのです。
アルツハイマー型と診断された患者の中には、レビー小体型が多数居ると小阪憲司医師が前述の本に書いています。

レビー小体型認知症の一部とピック病では、初期には記憶障害(物忘れ)が出ない場合があり、病院での知能検査(長谷川式等)で高得点を取ります。(父がそうでした。)
CTやMRIなどの画像診断では異常が見つからない場合もあります。(母がそうでした。)

認知症の早期発見には、家族の観察が最も大切です。


   < チェックリスト集 >

1. アルツハイマー型を中心とした認知症早期発見チェックリスト
  アルツハイマー型認知症のためのチェックリスト 

2. レビー小体型認知症のチェックリスト(3種)(小阪憲司医師作成他)
  完全版:レビー小体型認知症の全症状」 
(ネット上で最も詳しい) 
  追記:幻視(写真)を利用した簡単な検査方法と利用写真の実物
  体験談集(家族会サイト。現在、7人分)

3. レビー小体型認知症とほぼ同じ病気であるパーキンソン病の初期症状
(小坂憲司医師は、前述の著書P.55に「パーキンソン病患者の70〜80%に認知障害が
 出る」と書いています。)
  臭覚の低下によってパーキンソン病患者の認知症発症が早期にわかるという研究

4. 脳血管性認知症になる脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の前触れの症状
  脳梗塞介護家族の体験談
  「まだらボケ」の症状実例(具体的イメージがつかめます)
  脳血管性認知症の具体的症状(新聞記事から)(皮質下血管性認知症)

5. 前頭側頭型認知症 ピック病の症状(記憶障害はないが行動が異常な場合も)
  チェックリストと具体的症状例
  介護家族の体験談(他人からは認知症とはわからない例)

6. Eテレ「名医にQ」で紹介された早期発見の方法
 たった一言で認知症早期発見できるという質問  

7. 突発性正常圧水頭症(iNPH)のチェックリスト(手術で治る認知症) 

    <認知症と誤診されやすい病気・物忘れが出る病気>

  ●てんかん(高齢で発症するもの)の主な症状
  (認知症と誤診されやすい。抗認知症薬で悪化)
  ●甲状腺機能低下症(多くは橋本病)(体重増加など症状多様)
  ●うつ病自己診断テスト カテゴリ:うつ病
  ●更年期障害(カテゴリ:更年期障害の治療

<誤診の多い2つの病気を見分ける方法>

*アルツハイマー型とレビー小体型の幻視の違い→こちら
*アルツハイマー型とレビー小体型の徘徊の違い→こちら
*レビー小体型にあってアルツハイマー型にない特徴:薬を飲んで(副作用で)認知症が進んだようになるしっかりしている時とダメな時の差が大きい頻尿・便秘・立ちくらみ・失神・だるさ・うつ等がある

<関連記事・カテゴリ>
認知症 種類別 早期発見のための知識とチェッックリスト(リンク集)
認知症タイプ分類質問票(山口晴保教授作成)
認知症 無料動画集(種類別の症状や治療・ケアを解説した動画も)
認知症の種類別 本人と家族の体験談集(必読)
認知症Q&A 認知症を疑ったら/診断されたら、まず何からすればいいのか?どうすればいいのか?
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*「認知症の種類別 長谷川式スケールの答え方
パーキンソン病、レビー小体型認知症との関係に関する重要リンク集(必見)
*「アルツハイマー型認知症の進行の仕方(FAST)(大きく違えば他の認知症の可能性)

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日々草

認知症を悪化させる薬の処方(新聞記事)

2012年8月21日読売新聞(ヨミドクター)の記事です。

繰り返し書き続けていますが、特にレビー小体型認知症(カテゴリはこちら。)の場合は、薬物に対する過敏性(重い副作用が出やすい)という特徴があります。
にも関わらずそれをよく知らない医師の処方によって劇的に悪化する例が多々あります
家族が自衛するしかありません。

以下、青字部分は、新聞記事の一部抜粋(原文通り)。
記事全文は、こちらを。

  認知症治療…薬の服用見直し、不安感を軽減

認知症には、脳の神経細胞が壊れて起きる記憶障害などのほかに、不安や抑うつなど「周辺症状」と呼ばれる症状がある。
その症状を軽くするために、睡眠薬抗精神病薬などが用いられがちだが、使い方によって悪化させる場合もあり、注意が必要だ。
(略)
高瀬医師(「たかせクリニック」東京都大田区)は「認知症の人が、薬が原因でせん妄(注1)を起こしたり、状態を悪化させたりすることは少なくない」と指摘する。
デパスなどの抗不安薬睡眠薬は、心身の緊張を解き、リラックスさせる効果がある。
だが、認知症の人の場合、意識レベルの低下を招き、せん妄を起こしやすい
筋肉の緊張を弛緩(しかん)させるため、特に高齢者は転倒につながりやすい。

胃薬のH2ブロッカー(注2byしば)、リウマチやぜんそくの治療に使うステロイド剤パーキンソン病治療薬、一部の市販の風邪薬なども、せん妄の原因になり得る。
ただし、こうした薬を自己判断で突然やめると、かえって症状を悪化させる場合もある

また、せん妄を抑えようと、さらに強い睡眠薬を出して状態を悪化させるなど、「多剤併用」や「大量処方」の問題もある。

不適切な薬の処方の背景として、北里大東病院副院長の宮岡等教授(精神科)は「眠れないと言われると、生活習慣などの話も聞かずに睡眠薬を出すなど安易な処方や、医師の薬に関する知識不足もある」と問題視する。
高齢者の場合、
〈1〉効果が強く出るので少量から慎重に使う
〈2〉持病がある場合が多いため、副作用や併用する薬との相互作用に注意する
のが基本だが、それさえできていない例もあるという。

では、認知症の本人や家族ができる自衛策は何か。

宮岡教授は「薬の量や種類に関するセカンドオピニオン(別の医師の意見)を求めること」を提案する。
また「服薬について助言をもらえる『かかりつけ薬剤師』を持つのも一つの手だ」と話す。

薬の作用は個人差が大きく、症状の変化を医師が毎日把握するのは難しい。
いつもと違うことがあればすぐに連絡するなど、医師と家族や介護関係者らの連携を密にすることも重要だ。

注1:せん妄とは、意識レベルが低下して、不安やイライラ、不眠などを伴う幻覚や妄想が起きたり、興奮状態になったりすること。認知症などで脳の機能が低下している時に起こりやすい。

注2byしば:ガスター10などの薬。詳しくは、こちらのコメント欄を。

<関連記事>
レビー小体型認知症患者が起こしやすい(通常量の)アリセプトでの副作用(1)(2)
*「認知障害を起こす薬物一覧」(新聞記事から)
*「抗精神病薬で劇的悪化をしたレビー小体型認知症患者の体験談」(リンクを含めると多数)

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オシロイバナ

特定の抗うつ剤がパーキンソン病の進行を遅らせる(新聞記事)

2012年8月21日の日本経済新聞朝刊(P.12)掲載記事全文。(青字部分。原文通り)

記事に書かれたセルトラリンの製品名は、ジェイゾロフト錠。
第3世代の抗うつ薬と呼ばれる選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)の1つ。
(副作用の1つとして、まれに衝動性、攻撃性を高める場合があるとされている。)

αシヌクレインは、レビー小体型認知症とパーキンソン病の患者の脳にたまるレビー小体の主成分。
レビー小体型認知症では、主に大脳皮質にたまり、パーキンソン病では、主に脳幹にたまる。
(多系統萎縮症という病気にもαシヌクレインが関与している。)
しかしαシヌクレインについてはまだ詳しく解明されていない。
(小阪憲司著「第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今」P.97~P.103より)

名古屋フォレストクリニック院長河野和彦医師の「認知症薬物療法マニュアル コウノメソッド2012」(全文は、こちら。)にセルトラリン(ジェイゾロフト)の効果が書かれている。(以下、赤い部分)
「認知症のうつ状態に抗うつ薬(三環系、四環系)を第一選択としない、という鉄則は守りながら、SSRI でしか食欲がもどらない認知症は確かに存在する。昨年度はレビー小体型認知症患者のうつ症状と食欲不振にジェイゾロフトが大きな成果を挙げた。」

以下、青字部分が新聞記事全文。


東北大学 長谷川隆文助教らは、抗うつ薬「セルトラリン」が神経の難病で運動障害などが起きるパーキンソン病の進行を遅らせられることを突き止めた。
細胞を使った実験で確認した。
今後、動物を使った研究を進め、臨床試験に移行していく。

パーキンソン病は、神経変性疾患で、手足の震えや筋肉のこわばりなどの運動障害、嗅覚低下や認知症なども起きる。
脳の細胞では、毒性があるαシヌクレインという異常なたんぱく質が多く蓄積していることがわかっている。
異常なたんぱく質がたまることで神経細胞が死滅する。

研究チームは、異常なたんぱく質を神経細胞に取り込む時に働く、別のたんぱく質に注目した。
この働きを、セルトラリンが妨げることを発見。
培養した細胞にふりかけたところ、神経細胞の死滅を防げたという。


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蓮の花のつぼみ

認知症薬アリセプトの効果と副作用(レビー小体型認知症の場合)

薬の副作用のことについて書いた記事を読まれた方から「薬が恐くなった。アリセプトは安全か」というコメントを頂きました。(2012年8月20日)
「アリセプトは、安全で良い薬」と小阪憲司医師(レビー小体型認知症の発見者)は、言っています。
ただしレビー小体型認知症の患者は、量に気をつけなければいけません。(個人差は大)

小阪憲司医師の近著「第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今」からアリセプトについて書かれた部分を一部抜き書きします。
この本は、わかりやすく非常に役に立つ本ですので、レビー小体型認知症介護家族には、必読本です。

追記:アリセプトのレビー小体型認知症患者への副作用と危険性について、ある認知症専門医(コウノメソッド実践医)の方からコメントを頂きました。是非お読み下さい。(繰り返し書いていますが、副作用の出方については、大変大きな個人差があります。)

以下、青字部分は、本からの抜粋です。

*************************************

(アリセプトの)効果は、認知機能の改善と認知障害の進行の抑制だ。
それがADL(日常生活動作)の向上にもつながる。

また、幻覚や妄想、興奮などの精神症状を抑える効果も認められている。
記憶や見当識の向上がみられない場合でも、「表情が明るくなった」「物事に前向きになった」「同じことを言う回数が減った」などの効果が確認されることも多い。

副作用は、食欲不振・吐き気・下痢など主に消化器症状として現われやすい。
また、脳内のアセチルコリン濃度が上がることにより、落ち着かなくなったり、怒りっぽくなるなどの精神症状が見られる人もいる。
(P.131~132)

実は、アリセプトはアルツハイマー型以上にレビー小体型認知症において効果を示すことが知られている。
著者は、レビー小体型認知症に対する薬物療法において、アリセプトを「ファーストチョイス」(第一選択)として推奨している。
アリセプトは、認知障害の改善・進行抑制だけでなく、幻視や妄想、アパシーなどにも有効だ。

ただし、薬剤過敏性の展からは用量に配慮が求められる。
そのため3mgではなく、1.5mgあるいは1mgから始める例もある。
一方で10mgで特段の副作用を呈することもなく、効果を示す人もいる。
(P.133)


(追記 2013年9月:河野和彦医師は、アリセプトを危険視しています。→河野氏のブログ

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朝顔(アサガオ)

高齢者・認知症患者の睡眠

一日中うつらうつら寝てばかりいる高齢者は病気か。
ネットで調べていて一つ良いサイトがあったので、ご紹介します。

   「厚生労働省 e-ヘルスネット」

以下は、このサイトの記事から一部を抜粋したものです。
サイトには、睡眠障害のある認知症の方への対応方法なども書かれていますので、関心のある方は、是非アクセスしてみて下さい。


<高齢者に多い睡眠障害>

高齢者は、不眠症をはじめとするさまざまな睡眠障害にかかりやすくなります。
原因となる病気は多く、それらの治療薬によっても不眠、日中の眠気、夜間の異常行動などの睡眠障害が生じます。(注byしば 病名については上記サイトを)
高齢者ではうつ病、認知症、アルコール依存症なども多く、これらの精神疾患によっても睡眠障害が生じます。早めの専門医への受診が必要です。
生活習慣(運動不足など)や嗜好品(カフェインやアルコール類)でも睡眠障害が生じることがあります。
(注byしば:寝酒は、睡眠の質を悪くすると医師から聞きました。)

<認知症の睡眠問題>

アルツハイマー病などの認知症の方は、睡眠が浅く、さまざまな睡眠問題がみられるようになります。
重度の認知症の方ではわずか1時間程度の短時間でさえ連続して眠ることができなくなるといわれています。

認知症の方では夜間の不眠とともに昼寝(午睡。日中でもウトウト眠ってばかりいる)が増え、昼夜逆転の不規則な睡眠・覚醒リズムに陥るようになります。
また、しっかりと目が覚めきれず「せん妄」といわれるもうろう状態がしばしば出現します。

認知症の方の一部では、夕方から就床の時間帯に徘徊、焦燥、興奮、奇声などの異常行動が目立つ日没症候群という現象がみられます。
これも睡眠・覚醒リズムの異常が関係していると考えられています。

残念ながら認知症の方の睡眠障害に有効な薬物療法は知られていません。
効果が出ても一過性の場合が多く、長期間にわたり使用することは避けなければなりません。
効果が出ないからといって睡眠薬や鎮静薬を使いすぎると、強い眠気や誤嚥、転倒・骨折などのために生活の質が低下し、結果的に介護負担が増加します。
なるべく日中に刺激を与えて覚醒させる、規則正しい日課で生活リズムを保つ、夜間睡眠の妨げになる原因をなくすことを心がけてください。


レビー小体型認知症の症状でも日中寝てばかりいる嗜眠という症状があります。
 →早期発見チェックリスト(物忘れは目立たない方もいます)

様々な種類の認知症チェックリストと早期発見のための知識

追記:関連記事→「仏での研究結果
追記:参考記事(論文)→こちらを。
(朝日新聞医療サイトより)

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ルコウソウ
ナス目ヒルガオ科サツマイモ属ルコウソウ


「毎日がアルツハイマー」上映中

オーストラリアで活躍されてきた関口祐加さん監督・撮影のドキュメンタリー長編動画「毎日がアルツハイマー」が、東京で上映中です。(銀座テアトルシネマで24日まで。ポレポレ東中野で17日まで。他は終了。)

アルツハイマー病を患った元気でチャーミングな母親の笑ったり泣いたり怒ったりするありのままの姿を娘(関口監督)が2年半に渡って撮影した貴重な記録動画です。

私は、来週見る予定ですが、既に見た友人(アルツハイマー病の父親を介護中)は、「笑えるし勉強になる。必見だ」と言っていました。

一部はYouTubeでも見られます。
私のレビー小体型認知症の母の日々もやはり似たものがあります。
一緒に大笑いすることもあれば、「他人を思いやれ」と母から諭されることも、労られ慰められることもあります。

認知症患者と生活したことのない人は、認知症患者を人間性すら失った廃人のように言いますが、家族から見れば失われた能力は、ほんの一部分です。
その人らしさ(その人の感受性。心)は、そのまま残っているとわかります。
人の心の奥を見抜く力は、むしろ病前より鋭くなっています。

認知症を患う人も普通の人です。がんを患う人が普通の人であるのと同じように。
認知症と共に生きる人のありのままの姿を知って欲しいと私も願い続けています。


  「毎日がアルツハイマー」公式サイトは、こちら。

このサイト内にあるコメントを原文のままご紹介します。

  *遠藤英俊(国立長寿医療研究センター・内科総合診療部長)
ドキュメンタリーの最高傑作です。
この映画は、日常の場面で認知症の人や家族が出くわす様々な出来事を、ユーモアいっぱいに描いています。
この映画を観るだけで、教科書を何冊読んでも分からない認知症の世界が分かります。
ぜひ、医師をはじめ、介護の方や家族の方にも観てほしいと思います。

  *新井平伊(順天堂大学大学院医学研究科 精神・行動科学教授)
素晴らしい作品で、ドキュメンタリーの良さが最高でした。
特に、他の認知症に関するTVドラマや映画が、認知症で失われていく機能を強調しているのに対して、本作品は残っている脳機能を強調して認知症を考えさせているところが出色です。

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アルツハイマー病原因物質発生再現(新聞記事)

2012年8月14日の日本経済新聞の記事からの要約。


   アルツハイマー病の原因物質 京大、発生の様子再現

京都大学の星美奈子特定准教授らは、アルツハイマー病の原因物質ができる様子を細胞を使った実験で再現することに成功した。
アミロイドベータと呼ぶたんぱく質が集まって球状の塊になると、神経細胞が死滅した。
発生の仕組みの解明や予防・治療法開発の手がかりになりそうだ。

アルツハイマー病の患者の脳内では、神経細胞の外側にアミロイドベータがたまって老人斑というシミのような状態になる。
ところが、蓄積していても発症しない人がおり、アミロイドベータがどんな働きをしているのかは、詳しくわかっていなかった。

研究チームは、試験管内での実験によりアミロイドベータが集まった塊の大きさが、約7.2ナノメートル(ナノは10億分の1)であることなどが初めてわかった。

この大きさのアミロイドベータの塊を神経細胞に混ぜた状態で観察すると、ほぼ半日で細胞の半分が死んだ。
この塊は、患者の脳に存在することも確かめた。
この大きさの塊の影響によって、神経細胞が死滅する可能性が高いという。

今後、アミロイドベータの塊の分解を促したり、働きを抑えたりする物質の探索を進める考えだ。

*2012年8月8日の新聞記事、「エーザイと武田の開発する新薬」は、こちら。
*認知症の予防・診断・治療のカテゴリは、こちらを。

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サルスベリ

戦争の記憶をきく

祖父が老いて衰え、1日中ぼんやりと座り、もう誰とも話さなくなったとき、私は、祖父に戦争の体験をききました。
もう会話をする能力を失ったと思われていた祖父は、当時のことを詳しく話してきかせてくれました。
祖父と会話をしたのは、それが最後でした。

昭和2ケタ生まれの私の両親は、戦争のときは、幼い子どもでした。
それでもその体験をきくと心の底から驚き、衝撃を受けます。
本にも映像にも描かれたことのない戦争の1つの姿がくっきりと浮かび上がります。

戦争を知る1人ひとり全員が、2つとはない貴重な物語を胸の奥底に抱いています。
こちらからきかない限り、語られることなく永遠に消えていきます。

終戦の日、どこで何をしていたか、何を感じ、何を考えていたのか、きいてみたことはありますか?

(追記:話したくない辛い思い出なら、もちろん踏み込みません。)


     灰 燼      作:丸山薫(1899-1974)

  全市が火につつまれたとき
  遠ざかりゆく爆音の下で
  はげしくD教授のこころを噛んだものは
  英文学をめぐる夥(おびただ)しい愛書の安否であった
  一夜にして家を失ひ 炎に追はれて
  カラーもカフスも焦がしながら
  余燼をくぐつて氏の足は大学へとんだ

  学内の建物はところどころ焼け落ち
  並木の緑からはまだ煙を噴いていた
  だが荒廃を跨いで 一歩 壕にふみ入ったとき
  なんといふ荘厳が氏の胸を打ったらう
  万巻の書籍は昨日にかはりなく
  整然と立ち列んでいる―
  教授は歓喜した
  思わずその一冊に触れようとした

  とたんに音もなく
  それらは灰となって崩れた


(長田弘著「本という不思議」P.34~35)
*旧仮名遣いの一部と並木の並の字(原文は旧字体。)が原文と違います。

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蓮の花

早期発見されず治療で悪化するレビー小体型認知症(2)

  <この記事は(1)からの続きです。>

レビー小体型認知症は、薬に対して過敏性があり、人により激しい副作用が出る危険性があります。(個人差は大きく、中には薬物過敏性がほとんどない患者もいます。)
家族だけが、薬の副作用を正確に観察し、それを医師に報告し、薬を調整してもらうことができます。

家族は、通える範囲内にできる限り良い医師を探さなければいけません。
認知症に詳しい病院を探し、電話をし、その医師がレビー小体型認知症患者を診ているか(診ることができるか)を確認することは大事だと思います。
(この病気をよく知らない認知症専門医は大勢います。レビー小体型認知症の専門医が1人もいない県もあります。)

レビー小体型認知症の専門医でなくても医師と家族が協力し合えれば希望があります。
医師が誤診をしそうになったら「心筋シンチ検査を受けたい」等、医師に伝えます。
(心筋シンチ検査の詳細→こちら
そして薬の処方には十分に気を付け、少しでも疑問があれば医師とよく話し合います。
(*薬物治療については、河野和彦医師がネット上にマニュアルを公開しています。これを読めば薬の知識は得られます。→こちら更に詳しい書籍も出ました。)

もし問題を見つけたら、家族が指摘してリスクを回避することができます。
新しい薬を飲む時は、注意深く観察し、少しでも副作用による悪化を感じたら迷わずすぐに医師に伝えて減らすなり、止めるなりしてもらいます。
医師に隠さずに率直に話し合い、協力し合うことが大事だと思います。

必要ならば本などの資料を持って行って、医師と話し合うことも必要です。
(医師は、膨大な数の病気を知らなければいけないので、レビー小体型認知症1つに絞って精通しているなどということは、期待すること自体無理です。)
もしそこで怒り出したり、話を聞かない医師ならば、医師を変えます。
見解が違っても話をしっかり聞き、質問に誠実に答えてくれる医師なら良い医師です。

大切な家族が、劇的に悪化するかどうかがかかっているのです。
それを救えるのは、家族しかいないのです。
医師に遠慮して何も言わず(或は簡単な薬の知識がないために)家族が寝たきりになったら悔やんでも悔やみ切れません。

日本中でレビー小体型認知症の家族が、主治医と協力し合えば、その医師もレビー小体型認知症への認識が変わるのではないかと思います。
そんな風に現場から変えていかない限り、レビー小体型認知症患者と家族の悲劇は、これからも日本中で延々と繰り返されていくのです。

*これは、私が自分の無知から母を71歳で車いす生活にさせてしまった経験の後、家族会(レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会)やこのブログを通して知り合った多くの方から教えて頂いたことです。

追記:アリセプトは、レビー小体型認知症患者にも効果の出る薬です。問題は量です。詳しくは(1)の記事の6番目のコメントをお読み下さい。

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月下美人



認知症進行抑止へ新薬(新聞記事)

2012年8月8日日本経済新聞朝刊から。
以下、青字部分は、記事からの抜粋。(ほぼ原文通り。一部要約。)


  認知症、進行抑止へ新薬
    エーザイ、16年度にも申請
       武田、機能回復に的

エーザイは、症状の進行を止める新薬の開発を目標に2016年度にも承認申請を目指す。
武田薬品工業は、認知機能を回復させる可能性がある新薬の開発に入った。
これまでの治療薬は、症状の悪化を遅らせる薬が中心。

エーザイの新薬候補は、βアミロイドの生成を抑え、症状の悪化を止める効果が見込まれている。
初期段階の臨床試験ではβアミロイドの減少効果を確認できた。
順調に進めば16~17年度に日米での承認申請を目指す。

武田は、アルツハイマー患者の脳内で利用が低下するグルコース(糖の一種)の利用改善につながる可能性を持つ新薬候補の安全を確認する治験を始めた。
人工的にアルツハイマー病にしたマウスでは、物体を認知する機能が改善したという。
順調に進めば20年度以降に発売できる可能性がある。

武田は、遺伝子変異を調べてアルツハイマー病になる可能性が高い人を見つける診断薬やアルツハイマー病を予防する薬の治験も進めている。

厚生労働省の推計では、認知症を患う国内の高齢者は、200万人強とされる。
だたし医療機関を受診していない人も多く、実際に治療薬を服用しているのは、半数程度にとどまるとの見方もある。
世界保健機関の推計では、認知症の患者数は、世界で約3600万人。
2030年には、約6600万人に達する見込み。

*認知症の予防、診断、治療についてのカテゴリは、こちら。
*認知症ケア・介護についてのカテゴリは、こちらを。

追記:この記事のコメント欄に「βアミロイドは、アルツハイマー病の原因ではない」というお話を医師の方が書かれています。併せてお読み下さい。

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デュランタ・タカラヅカ

早期発見されず治療で悪化するレビー小体型認知症(1)

このブログの読者から質問を頂きました。
「早期発見早期治療が大事と言いますが、一体何が良いというのでしょうか?」

その方は、お母様の仰ったたった一言の不可解な(妄想と思われる)言葉を症状ととらえ、3年前に大病院を受診。それ以外には、何の症状もなかったそうです。

しかし長谷川式簡易知能評価スケール(テスト)は、高得点。
(レビー小体型認知症では、記憶障害が出ないタイプがあります。)
認知症の診断はされず、半年に1度の受診を続けることになりました。(レビー小体型認知症では、CT等の脳の画像診断でも異常が見つからない場合が少なくありません。)

様々な症状が出てきた最近になって初めて抑肝散とアリセプトを処方されたそうです。
しかしアリセプトで興奮するという副作用が出現。(レビーでは珍しくありません。)
セカンドオピニオンを求めて老人科へ行き、心筋シンチ検査を受け、やっとレビー小体型認知症と診断されました。家族が早期発見をしてから3年かかりました。

確かに早期発見早期治療が進行を遅らせるなど有効に働くのは、レビー小体型認知症と正しく診断し、薬物への過敏性(アリセプトで興奮する。抗精神病薬で動けなくなったりする。)等を十分理解して慎重な処方をする医師に診てもらった場合に限ります。

母も2年前、大病院で「脳の画像に異常はない。認知症ではない。幻視(幻覚)はパーキンソン病薬の副作用だ。レビーかどうかは解剖しなければわからない」と言われました。
(当時、既に幻視と妄想がひどく家族は困り果てていました。)
圧迫骨折の手術後、せん妄で支離滅裂になってから初めてレビー小体型認知症と診断され、幻視を減らすと処方されたリスパダール(抗精神病薬)を飲んで急に歩けなくなりました

2年前に母に起こったこんな信じられないことが、今も日本中で繰り返されているのです。
レビー小体型認知症を熟知している専門医は、患者数(小坂憲司医師の推定で64万人)に対して圧倒的に少ないのです。

しかし過去にも書きましたが、長時間かけて専門医の所に連れて行っても良くなるという保証はありません。
他県の病院に連れて行っても母の症状は、改善しませんでした。
少し処方を変えただけで劇的に良くなることもあれば、母のように改善しない患者が少なくないのもレビー小体型認知症の特徴だそうです。(詳しい記事は、こちら。)

だからこそ家族がこの病気について詳しく知ることが必要です。
家族が守らなければ、治療で劇的に悪化するケースが少なくないのがレビー小体型認知症です。
(薬の副作用は、個人差が大きいです。中には副作用があまり出ない患者もいます。)

(2)に続く。

<関連記事>
*「家族と医療(1)レビーに飲ませてはいけない薬一覧
*「レビー小体型認知症本人と家族の体験記集」(家族会サイト)
*「若年性レビー小体型認知症 本人の語る体験記」(早期発見も早期治療もされなかった)

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ボタンクサキ(牡丹臭木)だそうです。

認知症の予防と改善(食品)

最近読んで、印象に残った中日新聞の記事を3つご紹介します。(5月の記事も含む。)

3つめのヤマノイモは、ジネンジョ、山芋、長芋のこと。
北京出身の中国人の友人が「中国では、長芋(山芋)は、食品ではなく薬と考えられている」と言っていたことを思い出しました。


  2012年7月31日「薬の効果 気の持ち方も大事」(→記事全文

ある患者さんの認知症症状改善の原因についてこう書かれています。
「それ(薬物治療)以上に、病気と告知を受けても、精神的に落ち込まずに仕事を再開し、生きがいをもって生活をしていたことが分かりました。重要な点は生活にあり、運動や仕事を積極的にこなしたことでしょう。(国立長寿医療研究センター内科総合診療部長・遠藤英俊)」

*走ることの脳への効果についての記事は、こちらを。


  2012年5月8日「食品の抗酸化作用 過剰な期待は禁物」(→記事全文

クルクミン(ターメリックの成分)・ビタミンE・赤ワインと並んでフェラ酸(母の使用しているサプリメント)の効果が書かれていました。
「これらの食品は研究目的ではその効果が示されていますが、日ごろから意識的に、継続的に摂取することが重要であり、過剰な期待は禁物です。(国立長寿医療研究センター内科総合診療部長・遠藤英俊)」

*フェラ酸(商品名フェルガード)についての記事は、こちらを。


  2012年7月27日「ヤマノイモ成分が記憶障害を改善 アルツハイマー病に効果 
  富山大和漢医薬研・東田准教授らのグループ発見」
(→記事全文

追記:2012年8月6日の日本経済新聞朝刊にも同記事が掲載されました。

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向日葵(ヒマワリ)

レビー小体型認知症の方の夏対策

暑中お見舞い申し上げます。

残酷な暑さです。
介護する人も辛いですが、介護される人にとっても過酷な季節です。
皆さん、お体は、大丈夫でしょうか。

特にレビー小体型認知症の方は、自律神経症状により汗や寝汗が異常な場合があります。
異常な発汗には、濡れタオルを首に巻く(首を冷やす)という方法が効果的だそうです。

その一方で体温が下がり、手足が冷たくなるということも起こります。
手足の冷感には、入浴、足浴、手浴が効果的だそうです。(夏はぬるめに)

体温調節の難しいレビー小体型認知症の方には、室温25度、湿度40~60%に設定。
部屋とトイレなどの温度差が、5度以上ないのが理想ということです。

(上記の症状と対策については、小阪憲司・羽田野政治著「レビー小体型認知症の介護がわかるガイドブックP.72からの引用です。)

私が、母を自宅(実家)介護した時は、歩行困難の母を必死でトイレに連れて行きました。(それもリハビリだと考えていました。)
お互い汗びっしょりに、ヘトヘトになりました。
ベッドから数メートル先にあるトイレへの往復が、マラソンのように過酷に感じました。
今思えば、ポータブルトイレを使えば問題なかったのですが、その時には、初めてのことで何をどうすれば良いのか落ち着いて考える余裕もなく、ただただ死に物狂いでした。

介護される側にとっても介護する側にとっても最もまずいケースです。

そういう状況に突然なりましたし(転倒による圧迫骨折の手術により。)母は毎晩一晩中叫び、おむつを外し、何をするかわからない状態でしたので、私も父も追い詰められていました。
母にしてもそんな余裕ない介護をされて、不安が高まりこそすれ安堵できる時はなかったでしょう。

ちなみにこの状態は、医療(薬)ではまったく改善しませんでした。
睡眠薬や抗精神薬は、むしろより悪く作用しました。
(体が動かなくなったり、異常に怒りっぽくなったり、泣きじゃくったりしました。)

私たちは、睡眠時間を確保するためにショートステイを度々利用しました。
母は嫌がりましたが、介護を続けていくには、介護する家族が心身共に健康でなければいけません。

皆さんは、とにかく無理をせず、くれぐれもくれぐれもお体に気を付けて下さい。

しば

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リンドウ



レトルト介護食(新聞記事から)

2012年8月2日の日本経済新聞「新製品バトル」(P.33)から。
嚥下障害(えんげ障害。食べ物を噛んで飲み込むことが困難)のある高齢者を自宅介護されている方々の参考になればと思います。
同じブランドで色々な製品が出ています。製品は、ネット上で買うこともできます。
以下、青字部分は、新聞からの抜き書き。


最近、大手食品メーカーが家庭向け介護食の販売を強化している。
ターゲットは、要介護者とそうでない人(災害時用備蓄食など)が半々と企業は見ている。
柔らかくて栄養が豊富なレトルト介護食は、歯が痛い人や風邪を引いた人も重宝しそうだ。
これまでドラッグストアなどで見かけることの多かったレトルト介護食がスーパーに並ぶ日も近いかもしれない。

 <売り場の目>
介護用品コーナーで介護食を販売するイトーヨーカ童では「(消費者からは)季節のメニューが欲しいという声が多く聞かれる」。
東日本大震災後は、備蓄食として買っていく客も目立つという。
 
 <比較された3製品>

  *マルハニチロ食品の「やわらか和食牛肉おじや」
(「メディケア食品」のブランドで販売。内容量160g189円前後。→詳細
とろみ・甘み・塩味・色ともに濃い。

  *和光堂の「ふっくら鯛雑炊」
(『食事は楽し」のブランドで販売。内容量100g。210円前後。→シリーズ詳細
優しい味で高齢者に適した味。鯛の風味が出ているが量が少なく高値感あり。

  *キューピーの「おじや 親子丼風」
(「やさしい献立」のブランドで販売。内容量160g。189円前後。→詳細
やや濃いめの味付け。たんぱく質とカルシウムが他の2社より多い。


*嚥下障害・胃ろうに関する今までの記事は、こちら。

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キューピー製品は、こんなパッケージです。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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