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運転を止めさせる条件 リハビリに伴う危険を父が理解 28日から帰省

車の運転を止めさせるに関して書き忘れた大切なことを書きます。
(コメントには、既にクリさんから書き込んで頂いたのですが・・)

運転を止めさせる前に、車を運転しなくても困らない状況を周囲が作るということです。
誰かが必要な時にいつでも代わりに運転してあげる・・・。
しかしこれが、難しい!
同居の専業主婦(家に居ることが多いという条件付き)が居れば可能かもしれませんが、父の場合は、タクシー以外、何かあるでしょうか?
基本的に倹約家(病気のために浪費家にもなっていますが)の父は、タクシーなど絶対に使わないと思います。
ヘルパーさんの運転代行?(ありますか?)10人位のボランティア運転手を集めて、必要な時に誰か一人に来てもらうとか?これもメールを一斉送信することができない父には、無理。他に手は・・?
ひとまずタクシーを利用するよう、膨大な時間をかけて説得していくしかないのでしょう。

今朝、父と電話で話し、リハビリに伴う骨折の危険性について初めてしっかり聞いてくれました。
今まで、その話をしようとするだけで「俺が付いていれば骨折なんて絶対しない!」と怒って電話を切ってしまっていたんです。
「歩こうという意欲が高まれば、一人で勝手に立って歩こうとするよ。必ず転んで骨折するよ。それでもリハビリをしていいんですね?って念を押されているんだよ」
父はしばらく絶句していましたが「じゃあ、どうすりゃいいんだ?!」
「歩くことは意識させずに、今ある”人に支えられて立てる力”を保てるだけのリハビリをすればいいと思うよ」
「じゃ、お母さんは、歩けないのか?可哀想じゃないか!・・・まぁ、いい。また考えておく」と電話はいつものように一方的に切られました。
しかし父と久しぶりにかみ合った会話ができた気がします。

明日28日(午後)から10月2日まで帰省します。ついに今月3度目の帰省ですね。
今回は父との話し合いが中心になると思います。




試しに始めてみました。ランキングというのは、ちょっと抵抗があるのですが
これをクリックして頂けるとどの記事に訪問の方が多いか等が分かるようです。
今後書く記事の参考にしたいと思っています。
クリック、どうぞよろしくお願いします。
しば


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運転をやめさせる(その2)

色々な方々からコメント、メールを頂き、本当にありがとうございます。
親身になって考えて下さり、とてもとても心強く思います。
他の方の参考にもなると思いますので、それについて書いてみます。

<鍵を隠す、車を隠す、車を処分する>

これは、自分自身がそうされた時の場合とほとんど同じと考えて良いと思います。
(ただピック病の場合は、普通より激怒し、思いもよらない行動に出る可能性は大きいです。)
もし私が、そうされたら警察に届けるなり、新しく車を買うなりするでしょう。
父もそうすると思います。運転を止めなければならない理由がわからないのです。
自分から車を奪った犯人が、娘とわかれば、恨みや不信感は決して消えないと思います。
(「ためしてガッテン」でも認知症の方は、恨みの気持ちだけは、ずっと忘れずに残ると言っていました。)
 
<免許更新時の認知症検査で気付いてもらう>

免許更新時、「講習予備調査」という認知症のチェック(スクリーニング)があるそうです。内容を調べてみると以下の3つでした。

1。時間の見当識(年月日、曜日及び時間を回答)
2。手がかり再生(一定のイラストを記憶し、採点には関係しない課題を行った後、記憶しているイラストをヒントなしに回答し、さらにヒントをもとに回答)
3。時計描画(時計の文字盤を描き、その文字盤に指定された時刻を表す針を描く)

これができなくても免許更新はできるそうですが、免許更新の前後に交通違反があれば、医師の診断を求められ、認知症とわかると免許が取り消されるということです。

しかしピック病(アルツハイマーとは全く違うタイプの認知症)の父は、おそらくこの3つのテストをクリアーします。9月に受けた長谷川式のテストは28点。私が実施した時計描画テストも完璧にこなしました。
テストをピック病にも対応する形(言語機能検査など)に改良して欲しいと切に願います。

<人身事故の恐ろしさを説き続ける>

これもずっと続けていますが、「うるさい!保険は最高のものに入ってる!心配ない!」で終わりです。


今日、妹と電話で話した時、父が、人に免許証の裏を見せて「これが無事故無違反の証拠だ」と言ったそうです。
父は、事故や違反は、免許証の裏に書かれると言うのです。妹が否定しても「絶対にそうだ!」と言い張ったようです。
その時、やっと父の免許更新が1年後の11月だとわかりました。帰省時に何度も免許証を見せてと言ったのですが、決して見せてくれませんでした。(父は、様々なものごとを私にも妹にも隠そうとします。)
父は、この数年内に何度か事故を起こしているはずです。少なくとも孫(私の子ども)には、バイクで事故を起こしたと話したことがあります。「100%相手が悪かった」と言っていたようです。
ピック病は、交通事故を起こしても相手が悪いと思い、全く反省しない、非を認めずけろりとしているという症状があるようです。

警察で事情を話して、父の過去の交通事故について調べ(個人情報と言って教えてくれないのかも知れませんが)その事実を突きつけて話をしようかと、今日は、考えていました。

それにしても、父に運転を止めさせるということは、仕事も辞めさせることであり、生活の足を奪う(地方では車は必需品)ことであり、父から生き甲斐を根こそぎ奪い取ることは、確実です。
止めさせようと必死で動いていますが、それは、父を廃人にすることを意味しているのだと思っています。
そうならないように手を尽くさなければいけないのですが、元々協調性がなく集団行動が嫌いな父が、デイサービスに行くことは、考えられません。ピック病は、性格が激変するといいますが、良い方方向に変わる可能性は全くないのでしょうか・・?

父の車の運転を止めさせる

今、一番緊急性が高いのは、父の運転を止めさせることだ。
帰省してから毎日電話で父と話している。まず父と母の様子を訊き、それから運転の話を始める。
「俺は、いつだって安全運転だ!無事故無違反の実績がある!お前は何を言ってるんだ!」
父の危険な運転の実例を1つ1つあげる。けれど父はその事実を必ず否定する。
「俺はそんなことは、一度もしてない!」

夫は、危険運転したその瞬間に言わなければダメだろう言う。私は、毎日何度も言っていた。
帰省中、父は、必ず自分で運転しようとするので、私は、いつも助手席に居た。
「お父さん!今、後ろも見ずに、いきなり車線変えたよ!」
「何を言ってるんだ?!ちゃんと見た!うるさい!」
「お父さん、この四つ角は、スピード落とさないと危ないよ!」
「こっちが優先道路だ!向こうが止まるんだ!お前は、何を言ってるんだ?!」
確かに優先の道路だが、いつもそこで徐行して安全確認をしていた父を私は覚えている。
父には、何をどう言おうと通じない。完全に否定し、自己正当化するだけだ。

アドバイスを受けて、実家の○○市の運転免許センターに電話をした。
県警のホームページの中に「運転適性相談(病気)の相談窓口」として紹介されていた。
医師の診断書を持って、本人と免許センターか警察署に行けば、すぐに免許を取り消すことができると言われる。
父を免許取り消しのために連れて行くことなど不可能だ。
万が一、免許を取り消せたとしても、今度は無免許で運転するだろう。
父の車の助手席に乗って、街を試験運転し、「これだけ危険なので、免許は返上して下さい」と通告するようなシステムはないかと訊ねる。そんなものはないと言われる。

何度もお世話になっている保健所の○○さん(保健師)に電話で相談をする。
同じ相談は、今まで何度も受けているが、成功例は、ほとんどないのだと言われる。
軽い事故で車がへこんだのを機に、家族が車を廃車にしてしまい、運転を諦めた例が1つだけあると言われる。

父の診断を受けた時も、私は、医師にどうしたら運転を止めさせられるかと訊いた。
「家族が車を売り払ってしまったら、その日の内に新車を買って来た患者が、実際にいました。ピック病の患者に運転を止めさせることは、困難です」と言われた。

保健師「今は、人権が守られていますから、運転にしても成年後見人にしても、本人の承諾なしに家族が勝手にすることはできないんです。唯一できるとしたら、事故を起こすのを待って、本人が運転に不安を感じた瞬間をとらえて、その日の内に免許取り消しの手続きと車の処分を同時にすることくらいでしょうか・・・。無責任な方法になってしまいますが・・。本当に、ピック病の方の場合、ものすごく難しいんです」

この状況の困難さを理解してくれるだけで有り難い。
ほとんどの人は、ピック病という名前すら知らない。
妹から父が認知症と聞いた親戚の一人は「早く運転を止めさせなきゃダメじゃないの!」と言ったという。
確かに父が事故を起こしても、病気の父に責任能力はない。
責任は、すべて家族、私と妹にあるのだ。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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