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万引き・性格変化はピック病だった(新聞記事)

ピック病は、症状を読むと「反社会的行動」等とあり、衝撃を受ける病気ですが、
適切な治療接し方次第でとても良くなる」とご家族から伺っています。
ただし誤診アルツハイマー病躁うつ病など。)が多く、処方された薬で更に激高するなどの話も聞いています。
治療接し方天と地に分かれるのは、レビー小体型認知症とよく似ていると思います。
社会活動を続けるオーストラリアのクリスティーン・ブライデンさんも46才の時、診断名が、アルツハイマー型から前頭側頭型に変わっています。(出典

2015年3月27日付読売新聞「医療ルネサンス」若年認知症5回シリーズの3回目。
以下は、記事から一部抜粋、一部要約。(記事全文は、読売新聞のサイトで有料)

     < 少量の抗精神病薬で改善 >

男性(36)は、就職後、体調が優れず体重も激減し会社を辞めた
その頃から万引きを繰り返すようになった。
母親が理由を尋ねても、男性は、さみしそうな顔で黙り込むだけだった。
世話好きで朗らかな性格が一変し、大声を張り上げ、荒々しくドアを閉めたりした。

自治体の紹介で名古屋フォレストクリニックを受診。
認知機能テストに問題はなかったが、年号を尋ねると干支を答え、別の質問でも同じ答えを繰り返した。
河野和彦院長は、ピック病(前頭側頭型認知症)と診断した。
急に怒り出したり、窃盗など反社会的な行為を繰り返したりする。
同じ言葉の反復も特徴の1つだ。

男性は、通常よりもごく少量の抗精神病薬ウィンタミンを処方された。
激高することは徐々に減り、症状は、落ち着いてきた

「抗精神病薬を適切に使って、怒りっぽさ徘徊暴力などを改善すれば、患者と家族の苦悩を軽減することができる」と河野さんは説明する。
低用量の抗精神病薬を使う治療法と治療が受けられる医療機関をホームページで紹介している。


同シリーズ2回目レビー小体型認知症 うつ病と誤診
同シリーズ4回目レビー小体型認知症 デイケアで認知機能改善、復職へ


<関連記事>
認知症の種類別 症状と早期発見チェックリスト
ピック病をアルツハイマー病と誤診 アリセプトで悪化(アピタル)
*カテゴリ:ピック病について
ピック病介護家族の体験談
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レンギョウ
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認知症に見えないピック病(前頭側頭型認知症)とレビー小体型認知症

邦画『「私」の人生 我が命のタンゴ』(2012年公開)を見ました。→予告動画
ピック病(前頭側頭型認知症。詳細)を主題に精神科医の和田秀樹氏が監督しています。

ピック病を患う名誉教授(演じるのは、橋爪功さん。)の症状は、
● 若い女性を見ると抱きついてしまう。目の前に足やヒップがあると触ってしまう。
● 店のアイスクリームを(自宅の冷蔵庫から取り出して食べるように)食べてしまう。
● 店の雑誌数冊を持って、お金を払わずに、堂々と店員の前を歩いて出て行く
● 非難されると激怒し、突然、猛然と暴れ出す。(イスを振り回す。)
● 食べ切れない程たくさんの食べ物を注文してしまう。他。

しかしそれ以外は、まったく病気には見えず判断力もあり、家族の頼みを聞いて病院にも行き、身体介護がまったく必要ない段階で素直に施設にも入ります。
(私のピック病の父と比べ、この部分はちょっと信じ難いと感じました。)
施設では、タンゴのステップを覚え、以前のように立派に英文学の講演会もこなします。

松原智恵子さん演じるピック病の施設入所者の方は、さらに健康な人にしか見えません。
問題は、「きれいなものを見ると無断で持って来る」という点だけです。
和田監督は、医師として、認知症に全く見えない方々をご存知なのでしょう。

ピック病は、症状を調べると常同行動(同じ字を書き続ける。机を叩き続ける等)など異常行動がずらりと並んでいます。しかし実際には、まったく健康な人にしか見えないという体験談(→記事)を伺っています。私の父も家族から見れば判断力の低下著しいですが、他人からは認知症には見えません

レビー小体型認知症も認知症にはまったく見えない方々がいらっしゃるのは、繰り返し書いてきた通りです。

最近、医師のブログに私の母にぴったり当てはまる記述を見つけたので転機します。
(追記:現在の母は、波はあるものの、普通に会話のできる状態をほぼ保っています。)
(青字部分のみ。いちは氏のブログから)レビー小体型認知症では:

「(略)幻視をありありと覚えていることが多い。
認知機能は時間帯、あるいは日によって大きく揺れ動く
状態の良い時には、とても認知症には見えない人が、悪い時には
最重度の認知症になってしまう。そしてまた、状態が良くなるとすごくまともになる

<参考→本人が語る「波」(意識障害)の時の感覚と気持ち

これは薬剤過敏性という特性から処方薬が原因で起こることも多々あります。
向精神薬通常量のアリセプトなど様々な薬で劇的に悪化し廃人化。薬を止めたり減らしたりすると普通の人に戻ります。(投与された期間や人により戻らない場合もあります)

「認知症とは物忘れのひどくなる病気」だと常々聞いている私たち一般人は、こうしたピック病レビー小体型認知症が「認知症という名のつく病気の1つ」だとは、中々気づきません
また医師も「歳のせい」などと言って、誤診することが珍しくないのが現実です。

*朝日新聞記事「ピック病を超えて生きる」2014年3月27日。中村成信さんについて

<関連記事>
*カテゴリ:「ピック病」(体験談も)
*「高齢者の認知症を悪化させる薬一覧」(家族会サイト)
*「レビー小体型認知症は、”認知症”なのか?
*「レビー小体型認知症を重症認知症に見せる”せん妄”の種類と具体例
*「レビー小体型認知症 体験談集」(家族会サイト)
*認知症を描いた映画「明日の記憶」「サッチャー元首相」「きみに読む物語
          「ペコロスの母に会いに行く」(監督自身の認知症について)

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レンギョウ

ピック病 早期に「良い習慣」づけを(新聞記事)

2013年1月15日の中日新聞に掲載の記事から一部抜粋一部要約。(青字部分)
記事全文は、こちら(中日新聞公式サイト)。

  <若年性認知症の一つ ピック病 早期に「良い習慣」づけを> 

ピック病(前頭側頭型認知症)は、感情や欲求の抑えが利かなくなり、コミュニケーションの力も落ちていく病気だ。この病気に特徴的な「こだわり」をうまく生かし、生活習慣を安定させていく「ルーティン化療法」に取り組んだ名古屋市のグループホーム「はるた」での例を紹介。

何かにこだわり、同じことを繰り返す「常同行動」がピック病の症状の1つ。
それを利用して毎日のスケジュールを「問題のない習慣」に変えていくのがこの療法。

浅井富子さん(ピック病。69)は、自室の掃除機かけ、洗濯物畳み、夕食の準備をする。
いつも無表情で会話もできないが、職員の言葉はよく理解して丁寧な仕事をする。

自室のパチンコ台で遊ぶことも。パチンコが趣味だった富子さんのために、夫が、施設管理者と相談して購入した。
効果を上げ、富子さんは、職員の忙しい時間帯を一人で落ち着いて過ごすようになった。

元看護師の富子さんが、ピック病を発症したのは7年前。近所の家に無断で上がり込んだりし始め、不要な物を買い込む癖も出て、やがてはスーパーからお金を払わずに商品を持ち出した。

施設管理者の鬼頭さんは、スタッフ全員の取り組みとご主人の献身的な協力で上手くいったと話す。
ピック病は誤解や偏見が強く、本人も家族も苦しんでいる。地域社会でも介護の現場でも、正しい理解が広がってほしい」とも。

ルーティン化療法は、熊本大教授の池田学さん、元愛媛大教授の故・田辺敬貴さんや作業療法士らが中心となり、十数年前から研究が進んできた。
理想は、診断後の早い時期からデイサービスセンターなどで、同療法に取り組むこと。
初期の方が「良い習慣づくり」も容易で、生活上のトラブルの防止につながり、長く社会生活を送れる可能性がある
という。

ピック病は、思考や意思などに関わる前頭葉、言語の記憶や理解力に関わる側頭葉の機能が低下していく。原因は分かっておらず、治療法もない。
初期は、記憶障害、見当識障害(時間、場所等がわからない。)は見られず、自制力が低下したり、人格が変わったりすることが多い。
コンピューター断層撮影(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)で診断されるが、診断のばらつきも指摘されており、患者数も諸説ある。
常同行動など発達障害と似ている点も多い。


*カテゴリー「ピック病について
*「ピック病介護家族の体験談 by 介護手帳(ケアダイアリー)作成者」

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パチンコ台のある自室を掃除するピック病の浅井さん。
中日新聞公式サイトより。

ピック病 なぜ万引きするのか

先日、ピック病のご家族の介護をされた方とお話をする機会を頂きました。
その中から学ぶことは、非常に多かったのですが、一部ご紹介します。
(いずれもう少しまとめて書きたいと思っています。)

  <なぜピック病を患う方は、「万引き」をするのか?>

その方のご家族も毎日決まった時間に決まった道を歩き、決まった店で決まったものを黙って持って帰って来たそうです。(常同行動というピック病の症状です。)
その方は、尾行して常同行動のパターンを把握し、店の人に病気を説明して連絡先を渡し、家族が支払えるようにしたそうです。

「ウチの物とヨソの物、タダの物と有料の物の区別ができなくなるから、ウチの物を持って帰る感覚で、黙って持って帰って来るんですよ」

物欲の固まりになるわけでも、邪悪になるわけでもなく、悪気なく「万引き」と呼ばれてしまう行為をしているようです。

確かに私の父(不必要な物を際限なく買い続けています。万引きはしていないと思います。)を見ていても奇妙な「無邪気さ」を感じます。
欲とも関係なく、常にケロッとしている。何か問うと人事のようにキョトンとする。
そこがまた私たちの理解を超え、私たちを混乱させるところです。
(もちろん非難するともの凄い勢いで怒り出します。)

「物=必要だから買う」という「私たちの常識」が、父からは欠落しています。
本人もなぜ買うのかは、わかっていないようです。
「何に使うの?」と笑顔で聞くと「別に何に使うってわけじゃないんだが・・」

「ピック病=反社会的人間」という単純な知識が広まり、医療・介護関係者からは怖れらることが多いのですが、家族から見るとピック病は、「子供の無邪気さを持つ病気」のようにも見えます。

「けれども人からは(時には家族からも)理解されず孤立し、本人は理由が理解できないために混乱し、誰よりも苦しんでいると思う」というのが、お話しして下さった方と私の共通の認識でした。

*カテゴリ「ピック病について

追記:2014年8月7日に日本テレビ「得する人!損する人!」でピック病特集を放送しました。新井哲明筑波大学准教授が解説していました。

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薮蘭(ヤブラン)別名リリオペ。
ちょっとピンボケですが。アップで見ると可憐です。

ピック病介護家族の体験談(2)浪費・家族の対応

介護家族の体験談(1)症状など」の続きです。回答(青字)は、ピック病のお父様を介護された浅井郁子さん。質問(赤い字)は私(しば)です。

*************************************

私(しば)の父は、他人からは「全く認知症に見えない」と言われるが、お父様は?

ピック病は、初期には記憶障害もあまり見られず、会話もちゃんとでき、計算もできるので、中~重度になるまでは、他人からは正常に見えることが多いのではないか。

反社会的行動や困った行動はあったか?その時の本人の様子は?

最も困ったことは、財産を人に貸したり投資したりしてほとんど失ってしまったこと。
本人は、きょとんとしていた。
追及しても満足な会話にならず、通帳とカードを預かると、1日中電話がかかってきた。
そのため私が離職して同居し、父を24時間見守ることを決心。


浅井さんが見守ることで、お父様の浪費は、防ぐことができたか?

通帳・カードを取り上げて、財布には1日千円のみ入れて母から渡す等の強硬処置をするしかなかった。母は、言い聞かせようとして、毎日ヘトヘトになったが、今、思えば、病気の人に言い聞かせるのは無理だった。

浪費について悩んでいる家族に何かアドバイスは?

お金に関することは、本当に頭が痛い問題。だからこそ徹底した管理しかないのでは?
病気のせいで起こしていることなので、まずは同情してあげること。
そして家族一体となってお金を守る方法を考えてほしい。
そのためには、成年後見制度を検討したり、同居している家族が本人に出来るだけ付き添ってお財布代わりになってあげたりしては。


医療・福祉・介護の従事者への要望があれば。

本人の人生の歴史、性格、習性、しぐさの意味などの情報を家族から収集する姿勢を持って欲しい。それらが、認知症ケアには、最も大切な部分だから。

ピック病と診断されたご本人やご家族に伝えたいことは?

(個人差があるので、あくまでも浅井家の場合で考えると)ピック病は、何をするかわからない部分があるので、(現実的には難しいが)本当は誰かが、常にそば付いていてあげた方が良いと思う。
ピック病は、本人の習癖やこだわりが強く出る。人間の根源的な部分(本能や性格等)が露わになる印象がある。
本人がすることを止めようとすると何としてもしようと頑張るので、難しいが、覚悟してとことん付き合うか、危険が伴わないことなら放置して見守るのが良いのかなと思う。


*カテゴリ「ピック病について
(家族から見た「なぜ万引きをするのか」、ピック病の映画、ケアのコツ等)

バラ
バラ

ピック病介護家族の体験談(1)症状など

ピック病(前頭側頭型認知症)の方とご家族のためになるのであればと、浅井郁子さんが、お父様を介護された貴重な体験談を提供して下さいました。(本人の承諾を得てお名前を書かせて頂いています。)

本やネットに書かれた症状からでは、決してわからない姿が見えてきます。
但しピック病も含めて認知症の症状は、個人差が大変大きいことをご理解下さい。
(私の父ともそっくりな部分もあれば、正反対の部分もあります。)

字数の関係で、浅井さんのお言葉を短く省略したり、要約しています。
実際には、浅井さんは、大変丁寧な言葉で私の質問に答えて下さっています。
従って、文責は、私(しば)にあります。
以下、赤い字が、私の質問、青字が、浅井さんの回答を書き直したものです。

***********************************

お父様のピック病発病時の年齢と介護度は?

78歳でピック病を発症。便失禁をきっかけに要介護1。その後、脳梗塞から失語症になり要介護3。硬膜下血腫の手術後、車いすとなり要介護4。肺炎を起こし要介護5。

病院に行くきっかけとなった症状は?

勤め先の方から「その場にそぐわないことを言うようになったので引退した方が良い」と進言されたこと。

異常に怒りっぽくなるという変化はなかったか?

元気な頃のほうが、欲望やストレスが多かったせいか、怒りっぽかった。元々性格的に優しく大人しいタイプで、私に怒りをぶつけるようなことはなかった。

それ以前にもあったと、後になって気が付いた症状は?

本人がしきりに「忘れっぽくなったなあ」と首をひねりながら言うようになった。
家中の壁に歌手や女優の写真、絵画等を隙間なく張りだした。等。


どのような検査、診断、治療を?

長谷川式の後、CTとMRI。主治医が3~4か月間症状を見た結果、ピック病の診断。
数か月間はアリセプトを服用、その後は気分を穏やかにする薬や眠剤を服用。

その後の症状は?

・偏食が著しくなり、バケットに塩を振ったものを頻繁に食べていた。
・同じものをいくつも買ったり、お金を貸したり、財布にあるお金を使い切らないと
 気が済まない様子だった。
・毎日10時に家を出て明治神宮に行き、ほぼ決まったコースを辿って午後に帰宅。
 本人は、たまにしか出掛けてないと思っているようだった。
・家の中で一時もじっとせず、無意味な整理整頓のようなことを毎日繰り返していた。
・電話の取次ぎができなくなり、そのまま切ってしまうこともあった。
・人の話を聞く様子がなくなった。
・便失禁をして、それを平気で踏んで作業を続けるなど、衛生観念がなくなった。等。
(但し、その後、脳梗塞、失語症等も起こり、症状の原因が判断できなくなった。)

「(2)浪費・家族の対応」に続く。

浅井さんが介護経験を元に作られたケアダイアリー(介護手帳)→(1) (2) 

*カテゴリ「ピック病について

追記:2014年8月7日に日本テレビ「得する人!損する人!」でピック病特集を放送しました。新井哲明筑波大学准教授が解説していました。

マツバボタン
松葉菊(マツバギク)
南アフリカ原産。

ピック病の多様な症状と治療(その2)サプリメント

「ピック病の多様な症状と治療法(その1)」の続きです。(記事は、こちら。
hokehoke医師から頂いた情報です。(青字部分)

日経メディカルに掲載された「フェルガード」(市販サプリメント。種類は色々あり。)の効果とレビー小体型認知症への使い方ガイドラインについては、こちらの記事を。

(注byしば:フェルガードは、7割の方に効果が出ると言われています。)

***********************************

ピック病患者に対して、サプリメントの「フェルガード100M」(1日2~3包)で良い状態を保つ方法もあります。
フェルガードの長所は、前頭葉の機能改善効果が高いことです。
しかしコントミン(処方薬。前の記事を参照。)なしで「フェルガード100M」を始めると、非常に強い興奮を起こす場合もあるようです。

河野和彦医師(名古屋フォレストクリニック院長)は、「フェルガード100M」を1度に3包飲ませてみて興奮が見られるなら、フェルガードの効果が期待できる(薬に反応する)と考えているようです。
(注byしば:強い興奮を起こす可能性を考えれば、1番最初から3包を試しに飲ませることは、避けた方がよいかと思います。)

フェルガードの効果が出るまで時間がかかる方もいるようです。
通常は、飲み始めて1~3ヶ月で明らかな効果が出ることが多いですが、10カ月かかる方もいるようです。
飲み方は、「フェルガード100M」を1回に1包、1日2~3回飲むのが普通です。

陽性症状(興奮する・怒る等)の強いピック病患者の場合、コントミンで興奮を抑えてから、フェルガードの使用を勧めます。
フェルガードで大興奮が見られる場合があるためのようです。

フェルガードの作用には、ガーデンアンゼリカの直接作用(短期間で効果あり。)と、フェルラ酸+ガーデンアンゼリカによる神経回路修復作用(効果が出るまで長期間かかる)があります。
後者の作用により前頭葉の機能が、回復してきます。

前頭葉の機能回復は、認知症の方にとって重要な作用だと考えられます。
前頭葉の機能の改善が十分行われれば、興奮しなくなります。
興奮は、ガーデンアンゼリカの直接作用のためですが、この反応があれば、後者のフェルラ酸+ガーデンアンゼリカによる神経回路修復作用も期待できるということなのでしょう。

私は、ピック病にフェルガードを使用した事はありません。
1例のみ前頭側頭型変性症の非流暢性失語症に使用して、著名な改善効果を確認。
レビー小体型認知症では、前頭葉の機能改善効果が、非常に大きいことを確認しています。

前頭葉機能が障害されるピック病に効果が期待できることは間違いないと考えています。
しかし大部分の方は、適量のコントミンで穏やかになり介護しやすい状態になります。
もちろんピック病に方に対しては、必要以上に干渉せず、ストレスを与えないと言う事が重要です。

河野先生の名古屋フォレストクリニックでは、コントミン+フェルガードで治療を行っています。
フェルガードの前頭葉の機能改善効果が出るとコントミンを減量することが可能のようです。3~6ヶ月でコントミンが不要になる事が多く、それ以後は通院が不要になるそうです。


*カテゴリ「ピック病について

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紫蘭(シラン)
白い種類があります。

ピック病の多様な症状と治療法(その1)

これは、認知症専門医(河野和彦医師の治療法を行うコウノメソッド実践医)をされていらっしゃる読者(ハンドルネーム:hokehoke)のコメントを記事に書き直したものです。

ピック病(前頭側頭型認知症/前頭側頭型変性症)は、他の病気と比べて情報が少なく、正確な像を掴みにくい病気です。
ピック病に関わる多くの方のご参考になればと思います。

注:これは、1医師が善意で下さった意見であり、医師により意見は異なると思います。
  治療に関しては、主治医によくご相談下さい。

 以下(青字部分)、hokehoke医師のコメントです。
(原文通りではありません。ご本人の了承を得て、少し書き直しています。)

*********************************

ピック病の症状は多彩です。
人格の崩壊が目立つ方から、短期記憶障害などのアルツハイマー症状を持つ方まで様々。
しかし共通する特徴は、「マイペースな行動」(周囲の状況や人を考慮しない)です。

よく「人格が変わる」と言われますが、元々の性格が強く出る方も多いです。
抑うつ的(無関心)になる方もいます。
同じものを多量に集める方も多いようです。(ゴミ屋敷の家主は、ピック病の方が多いという話もあります。)

河野和彦医師がブログで、ピック病をはじめとする前頭側頭型認知症(前頭側頭型変性症)の方をよく取り上げています。
そのあまりに多彩な症状には、戸惑いを覚えるほどです。
アルツハイマー型認知症と前頭側頭型認知症の合併例もあり、診断が、難しい方がいます。
(レビー小体型認知症の方にも前頭側頭型認知症の症状がみられる場合もあります。)

ピック病患者への対応としては、できるだけ干渉しない・ストレスを与えないことが大切です。
認知症の方一般に、介護者が困る言動(BPSD。暴力、暴言、徘徊など様々。)に対して頭ごなしに否定したり、非難や叱責をしないことは、大事です。

ピック病の場合、少量のコントミン(4~12mg)から試してみると良いかも知れません。
コントミンが効く方の場合は、穏やかになり介護が楽になります。
コントミンさえ効けば、認知症の中でピック病の治療が、最も簡単かも知れません。

少なくとも7~8割程度の方にコントミンは、効果があります。
しかし5%程度の方に興奮が見られる(奇異反応が出る)場合があるようです。
(→その2 に続く

追記:コントミンと同類の薬にウインタミンがある。

*カテゴリ「ピック病について

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オダマキ

ピック病を患う中村成信さんの記事

前頭側頭型認知症(ピック病が含まれる)を患う中村成信さんのご著書「ぼくが前を向いて歩く理由」を以前ご紹介しました。

2012年5月2日3日の読売新聞で中村さんのことが記事になりました。
中村さんのご本の要約のような内容になっています。

  [本人の思い]中村成信さん(上)「万引き」で病気に気づく
  (記事は「ヨミドクター」を)

  [本人の思い]中村成信さん(下)戸惑い、つらさ…経験を伝える
  (記事はこちら


ピック病は、ネットや本で症状を調べると「万引き」を筆頭に、反社会的な行動を示す言葉がズラズラ並んでいます。
しかし中村さんも書かれていますが、その言葉から想像する「邪悪な行為」と本人の意識とは、かなりズレがあります。
中村さん自身、盗んだ記憶はなく、冤罪だと確信していました。

症状の書き方には、配慮がなされるべきだと私は思います。
症状を隠せという意味ではありません。
何の説明もなく、ただ単に反社会的な症状を並べれば、人には、誤解と偏見を、本人と家族には、耐え難い苦痛を与えるだけだと思うからです。

私も父がピック病と診断され、そうした症状を読んだ時、絶望以外の何も感じませんでした。
けれども実際には、書かれたことと現実の姿の間に確かに距離があるのです。
ピック病の方を他に知っている訳ではありませんが、彼らは、決して反社会的な人間ではありません。

(私には、父が本当にピック病なのかどうか、今もわかりません。しかし中村さんのご本を読んだ時に、父との共通点が多いと思いました。深刻な場面であっけらかんとしているところなどは、特に。)

追記:コメントで指摘があり5月5日20時に一部書き直しました。

*カテゴリ「ピック病について

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雨の中の鈴蘭(スズラン)
雨の中でも良い香りが強く漂います。
しずくの重みでどれも水平に傾いています。
花のアルバムは、こちら

ピック病を患う中村成信さんの本 サポートを求めることの大切さ

追記:読売新聞掲載の中村さんの記事→2012年5月 2013年4月
   朝日新聞の長期連載記事→2014年4月


ピック病を患う中村成信さんの「ぼくが前を向いて歩く理由」(2011年中央法規出版発行)を一気に読んだ。
一昨年ピック病と診断された父とよく似た部分が多々あり、読み始めると止まらなかった。(父は診断を1度も信じていない。私自身も最近は、誤診を疑っている。)

中村成信さんは、茅ヶ崎市の職員(課長)だった。
2006年に万引きの現行犯で逮捕され、2週間後に懲戒免職。
その約2週間後に前頭側頭型認知症(ピック病はその1種)と診断された。
万引きは、この病気の症状で、中村さんにその記憶はまったくなかった。
このことは、朝日新聞(2007年2月26日)に大きく報じられ、私も記憶にある。
3年2ヶ月に渡る努力の末、懲戒免職処分は撤回された。
現在は、通院治療を続けながら、ボランティアや趣味を楽しみ、啓蒙活動もされている。

中村さんのあり方は、多くの認知症患者とその家族に大きな希望と勇気を与える。
そして奥様の戸惑いと苦悩と揺るぎない愛情に支えられた努力は、介護家族に深い共感と感動をもたらすだろう。

2人は、突然に降りかかった大きな危機を弁護士や様々な人や家族会などの力を借りて1歩1歩乗り越えて行く。
そうしたサポート(支え、助け)を自ら求めることの大切さを、本を読んで再認識した。

認知症に対しては、いまだにあまりにも多くの誤解と偏見がある。
認知症を恥だと感じ、隠す人は、珍しくない。
しかし問題を家族内で抱え込み、人(社会)にサポートを求めないことは、自分で自分を窮地に追い込むことになる。

私もこの2年間にどれほど多くの方に助けを求め、救われてきたかわからない。
何をどうすれば良いのか見当も付かなかった頃は、ありとあらゆる相談窓口に行って相談をした。次から次へと片っ端から。
回答は、行く先々で少しづつ違い、いくつもの視点を合わせることで、全体像が、少しづつ見えてきた気がする。
(1人の相談員の回答は平面だが、3人からの回答を統合すると3D<立体>になる。)

このブログを通して知り合った方々も含め、数え切れない程多くの方から良い情報、良いアドバイスを頂いてきた。
その方々が、私を混乱と苦しみから救い上げ、ここまで連れて来て下さった。

遠距離介護が始まってからの2年間で、私は、生まれて初めて知ることができた。
この世は、赤の他人のために一生懸命になって下さる人で一杯だ。
どんな初歩的な質問をしようと誰も笑ったり、見下したりはしない。
相談できる窓口や人や家族会などがあれば、是非相談して頂きたいと心の底から思う。


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ボケ(木瓜)
中国原産。バラ科。

ピック病の症状とは (2冊の本とネットから)

母の「レビー小体型認知症」もそうだが、父の「ピック病」も一般に広く知られている病気ではない。
どちらの症状もアルツハイマーとはかなり異なり、介護は、アルツハイマーより大変だと言われている。
どちらも脳の神経細胞が変化(変性)することで起こる認知症だが、原因もわからず、根本的な治療法もない。
(対処療法としての薬は色々あるし、研究も進みつつある。)

ピック病は、64才以下で発症する若年性認知症の代表と言われている病気だ。(少ないが高齢者でもなる。)
前頭側頭葉変性症と呼ばれ、3つの型に分かれる。(冒される脳の部位によって症状が違う。)

ネットや本で症状を調べると、患者とその家族は、ひどいショックを受ける。
そこに書かれた反社会的な行為(万引き、窃盗、中には、放火などもっとひどいことが書いてある本もあった。)がすべて必ず症状として出てくるかと思うからだ。
けれども新しい主治医は、人により症状の出方は全く異なると言った。初期、中期、末期でも症状は違う。
絶望してはいけない。

最初にピック病と診断された病院で渡されたサイトからのコピーは、これだった。

人格障害(強さは、ピック病>アルツハイマー病>脳血管性認知症)・情緒障害などが初発症状です。
病期前半にはアルツハイマー病でよくみられる記憶障害・見当識障害はまずみられません。進行に伴い自制力低下(粗暴、短絡、相手の話は聞かずに一方的にしゃべる)、感情鈍麻、異常行動(浪費、過食・異食、収集、窃盗、徘徊、他人の家に勝手にあがる)などがはっきりし、人格変化(無欲・無関心)、感情の荒廃が高度になります。

健康長寿ネットより抜粋)

集英社新書の「知っておきたい認知症の基本」(川畑信也著)では、以下のように書かれている。
<病識がないこと、反省しないこと、攻撃的、他人の迷惑を考えない>以外は、父には出ていない。

人を無視・馬鹿にした態度、診察に対して非協力・不真面目、ひねくれた態度など対人的態度の特異さも目立ちます。その他、意味もなく同じ内容の言葉を繰り返したり同じ行動を繰り返したりします。 病識はありません。
他人を馬鹿にする、無視する、自己中心的で反省に乏しい、うそをつく、攻撃的、他人の迷惑を考えない。
徘徊、放浪、無銭飲食、窃盗など反社会的行為。


中公新書の「認知症」(池田学著)では、もう少し身近に感じられる。

初期には物忘れが目立たず、パターン化した行動に固執する常同行動や過食などの食行動異常が多い。
初期より病識が欠如するため、しばしば受診やデイサービスの利用などが困難になる。
初期より身だしなみを気にしなくなり、お風呂に入らなくても、服が汚れていても平気になる。
周囲への配慮がなくなる。周囲の反応や自分の行為の結果に対して無関心になる。万引きや信号無視につながる。

落ち着きのなさ(昼寝をしていたかと思うと突然散歩に出かける)が目立つ。
病気が進行すると意欲や自発性の低下が顕著になる。
毎日何キロもの同じコースを何度も歩き回る。
同じ物ばかりを好んで食べるようになる。
同じ内容の話や同じ言葉を前後の脈絡に関係なく話し続ける。
時刻表のような時間通りの生活をするようになる。

側頭葉が障害されると物の名前が出なくなる。言葉の意味がわからなくなる。読み間違いも多くなる。

気のおもむくまま、周囲を気にしない「わが道を行く行動」が特徴。
チョコレートや饅頭、アイスクリーム、清涼飲料水などを繰り返し大量に摂取する。
嗜好の変化がある。
周囲からの刺激に影響され、目の前の人のしぐさを真似たり、目に入った看板を一々読み上げたりする。


ネットで調べた中では、「フォーラム 知っていますか、”もの忘れ”のない認知症 ピック病 その診断・症状・介護 妙録(講演:田渕肇)」が一番親切で詳しく分かりやすかった。(画面左下のリンク集参照)
初期症状を書かれているので、父にも当てはまる部分が多いと思う。

ごく初期。本人は「この頃少し忘れっぽいかもしれないが、困っている事はない」
家族は「怒りっぽくなった。自分のやり方を始めると回りが何を言っても聞かない。整理整頓ができない。探し物がみつからない。料理が単調になり、味付けが変わった」
非日常の場面でおかしな行動が目立つ。
し忘れが目立つ。電車が出る直前に突然買い物に行ってしまったりする。
記憶力は良いが、「これは何ですか」と訊くと答えられないことがある。

1年経つと本人「もの忘れなんか全然ないですよ。完全に正常です」
約束事を忘れる。
普段と違う機械(券売機など)が使えない。
同じ服を着る。同じものを食べる。自分の好きなものばかり買い続けて食べる。
片づけをしなくなる。

感情のコントロールができなくなる。
衝動性が高くなる。場違いな行動がみられる。
同じような行動を繰り返す。
自覚がなくなる。
周囲への気使いがなくなる。何かをしていても、別のことが気になると、すっとそちらへ行ってしまう。
進行すると何もせず、動かず、一日中ボーっとテレビを見ている。

し忘れ、ど忘れ、物の名前が出て来ない。


とはいえ、人格が激変すればすぐわかるが(その方が多いらしい。)、父のように元々の性格(我が道を行く。短気)が強化される場合もある(と、ある本に書いてあった)。
そうなると主観で判断するしかない。私は、父が変わったと思うが、妹は、今でも「昔からああだった」と言っている。記憶力・判断力に関しては、妹も「完全におかしい」と言う。

しかし身近で数年かけて変化したりすると、慣れてしまい、変化に気付かないということがあると思う。
5年程前に母のパーキンソン症状に気が付いて病院に行かせたのは、私だった。母に最初に介護認定を受けるよう勧めたのも私だ。
近くに居ると重い症状も当たり前になってしまって、異常だと感じなくなってしまう。
だから滅多に会わない人の何気ない一言(何となく元気がないね。怒りっぽくなったね等)も聞き流さないことが大事だと思う。

*ピック病のカテゴリは、こちらを。

ピック病が起こすトラブルと無自覚(水道メーター編)

(はじめに ― 以前にも書いたが、父はアパートを1つ所有、管理している。しかし水道料金の管理が難しくなり、自動的に請求が行くメーターに取り替えようとしたが、父の説明不足で、間違ったものを取り付けられたといういきさつがある。)

父のアパートの水道メーター取り替えのことで揉めて以来、父が、2回目の取り替え工事の依頼もせず放置してあることは、帰省の時、わかった。
このまま放置し続ければ、また父が、各戸のメーターのチェックと計算と請求をしなければならず(するとも、できるとも思えない。)急ぎ、工事を進めなければならなかった。私は、妹に、話を進めるように頼んだ。
父は、自分から妹の夫に依頼し、いくつかの業者から見積もりを取っていた。妹は、夫(私の義弟)に話を進めるよう頼んだ。

しかし話は、こじれにこじれていた。
父は、妹の夫にも間違ったメーターを取り付けた業者にも怒鳴りつけたようで、両者とも「訳のわからないことを言って怒鳴る人の相手はしたくない」と言って来た。妹は、両者に、父が初期の認知症(ピック病)であることを伝えてある。
妹がなんとか取りなして、業者の社長と父との話し合いに妹が立ち会うという条件で、話は進んだ。
ところが朝、妹が、それを父にさらりと電話で伝えた途端、父が爆発した。

「お父さん、狂ったように怒ってて手がつけられないよ。○○ちゃん(私)何とかしてくれる?!」
父は、私の言うことなら比較的何でも冷静に聞く。しかし父に電話をしてみると
「なんでお前まで出しゃばってくるんだ~!!俺をバカにしてるのか~!!俺は認知症なんかじゃないぞ~!!俺が、今からそこ(業者)へ行って話を付けて来るから引っ込んでろ~!!」
と受話器が壊れそうな勢いで怒鳴る。

妹から業者の社長の電話番号を訊き、しばらくしてから携帯に電話をかける。
社長は、出先にいるので、今、事務所がどうなっているかはわからないと言う。
けれども父に辟易(へきえき)している様子は、ひしひしと伝わって来る。
何とかしたかったが、この日、私は、仕事があり、午前9時半には家を出なければいけなかった。何かあれば、妹の夫ではなく、妹の携帯まで電話をするように依頼して電話を切った。
それから妹に、連絡して、明日まで伸ばせるようなら明日、私が、ゆっくり話をすると伝えて仕事に出た。

仕事が終わって夕方妹に電話すると「恐ろしくて電話してないから、どうなったかわからない」と言う。
父に電話をするとまだ火を噴くように怒っていて怒鳴り散らす。
こんな父は、8月以来だ。落ち着いたと思っていたのに・・。

しかし何がどうなったのかよくわからないが、父は、自分で業者と話を付け、工事は着工されることになった。
妹からはメールが来た。「今朝はごめんね。私が落ち着いて処理すれば良かった。忙しい時に頼んじゃって・・」
そんなことは構わない。妹は、父の怒鳴り声に嫌悪感を持っているが、私は、全く苦にならない。

翌日の父の言い分は、こうだ。(父の怒りは収まっていた。)
自分は、○○(妹の夫)にも業者にも一度も怒鳴りもしなければ、何のトラブルも起こしていない。何の問題もなくきちんと話を進めていた。○○(妹)が、出て来て、おかしな事になった。

私は、○○(妹)が自分から立ち会うなどとは一言も言っていない、業者に頼まれたのだと説明する。前回のような取り付け間違いを再び起こさないために第三者が必要だっただけだと。

しかしそれを聞いた途端にまた父は声を荒げる。
「俺と○○(妹)じゃ、人生経験が全く違うんだ!何でも一人でやってきた(人生経験豊富な)俺が行く所に○○(妹)が来て何になるっていうんだ?!」
私は、父の言い分を肯定し、「とにかく工事が始まるんだから、もういいじゃない」となだめる。
「言っとくがな、俺は、認知症じゃないぞ!お前や○○(妹)や医者が何と言おうと、俺には何一つ当てはまる症状がない!症状のない病気があるか?!俺は、一人でなんだってできるんだ!お前が口出しすることなんか何もない!」

「症状には波がありますから」という(ピック病を告知した)医師の言葉を思い出した。
これから何度でも同じような山を乗り越えていかなければいけないのだと覚悟した。
プロフィール

<しば>

Author:<しば>
私は認知症について希望を持てる情報を集め、共有している一介護家族です。医療・福祉の従事者ではありません。

特定の医師・治療法等へのこだわり、信仰する宗教はありません。
認知症に関連するビジネスもしていません。
掲載する情報は正確・公正であるよう努めています。

このブログ内の記事は、出典さえ書いて頂ければ、自由にコピーして資料等として使って頂いて構いません。リンクもご自由に。

’13年5月から「レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会」(全国に広がる家族会)公式サイトに「しば記者デスク」「体験記」というコーナーを頂き記事を連載中。(こちらの記事は会に著作権があります。)

ツイッター:しば@703shiba

*レビー小体型認知症の症状やチェック方法は、カテゴリの一番上「症状チェック」を。


母 '05パーキンソン病と診断。’10.3月要支援2→要介護4へ激変。5月レビーと診断。2度の転倒骨折入院の後、自宅介護が困難に。8月末グループホーム入所。’11年3月に圧迫骨折で寝たきりに。7月特養入所・要介護5に認定。'12年要介護4に回復。’14年なぜか要介護5になるが穏やかで普通に会話が可能。
S13(1938)年生まれ。

父 ’10年9月ピック病(前頭側頭型認知症)と診断。
昭和2桁生まれ。

私 ’60年代生の女性。300km離れた所に住む。日々の介護はきょうだいに頼り’10年から月1回、’12年から1〜2ヶ月に1回帰省。

好きなこと:読むこと・書くこと・草花の写真を撮ること等々。

*記事に付けた花の写真は私が撮影したものです。

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